ゲーミングや動画編集で高いパフォーマンスを引き出すなら、「pcケース フルタワー 水冷」対応モデルが欠かせません。大きな360~420mmクラスの水冷ラジエーターをしっかり搭載できるスペースや、E-ATXマザーボードに対応する拡張性、配線をきれいにまとめられるケーブルマネジメント機能など、選び方のポイントはたくさんあります。
本記事では、水冷ラジエーターの設置場所や対応サイズ、GPUやドライブベイの余裕、エアフローと防塵性能、USB Type-Cを含むフロントI/O、そして設置スペースと価格バランスなど、中学生にもわかりやすく解説。自分にぴったりのフルタワーPCケースを見つけて、水冷システムを快適に組み上げましょう!
COUGARのMX600フルタワーケースは、360mmまでの水冷ラジエーターを前面・上部に取り付けられる設計で、水冷運用を重視するゲーミングユーザーや動画編集クリエイターにおすすめの一台です。E-ATXマザーや400mmまでの大型グラボも余裕で収まる内部スペースと、高い冷却性能を両立しています。
組み立てやすさにも配慮し、ネジ不要で着脱できる強化ガラスパネルや裏配線スペースを完備。ARGB対応の付属4ファンとファンハブにより一括制御が可能で、最大9基まで増設できるので強力なエアフロー構築がかんたんです。3.5インチ×1台、2.5インチ×4台のドライブベイでストレージをたっぷり積みたい方にもおすすめのケースです。
Cooler Masterの「HAF 700 EVO」は、大型GPUや360~480mmクラスの水冷ラジエーターを使いたい自作PCユーザーにおすすめのフルタワーケースです。E-ATXまで対応するマルチチャンバー構造と、200mmの静音ARGBファンを標準装備し、大型パーツをすっきり収めながら効率的に冷却できます。
フロントには液晶ディスプレイ「IRISパーソナルLCDアシスタント」とARGBライト搭載の強化ガラスブレードを配備。システム情報やお気に入りの画像を表示できるほか、メッシュ構造のおかげでエアフローも確保されています。トップパネルは着脱式で、水冷ラジエーターの取り付けやメンテナンスが簡単に行えるのもポイントです。
ケース内は3.5/2.5インチベイを12個、2.5インチ専用ベイを12個装備。PCIスロットは8本、GPUは最大490mmまで取り付け可能です。ケーブルマネジメント用の裏配線スペース(最大101mm)やツールレスマウント構造で組み立てやすく、長くパーツを増設したい人にもぴったり。高い冷却性能と拡張性を両立したいゲーマーやクリエイターにおすすめです。
Cooler Master HAF 700 EVO フルタワーPCケースは、大型ラジエーターを使った本格水冷システムを組みたい人におすすめの一台です。フロントのIrisディスプレイでシステム状況をリアルタイムに表示でき、MasterPlus+ソフトで自由にカスタマイズが楽しめます。
前面には最大480mmの大型ラジエーターを搭載可能。ケース内は合計5か所に水冷ラジエーターを設置できるので、360mm以上のラジエーターを複数枚組みたいユーザーにもぴったりです。さらに角度調整ブラケットが付属し、ライティング効果を高めながら冷却性能を追求できます。
冷却性と静音性を両立するために、200mm SickleFlow PWMファンを2基標準装備。メッシュフロントパネルと強化ガラスブレードが美しい見た目と優れたエアフローを両立し、ツールレスのトップパネル着脱でメンテナンスも簡単です。
重量24.7kgの重厚なボディは、設置場所をしっかり決めてから組み立てる必要がありますが、安定感と耐久性を最優先する人には大きなメリット。大容量GPUやポンプ・リザーバーをすっきり収めたい本格派におすすめです。
Thermaltake CTE C750 Air -Snow- は、E-ATX対応のフルタワーPCケースです。フロント・トップ・ボトムに最大420mmの水冷ラジエーターを載せられる設計で、CPUや重いグラフィックボードをしっかり冷やしたいゲーマーやクリエイターにおすすめ。縦置きGPUの新レイアウトは、重量負荷を抑えながら煙突効果で効率的なエアフローを実現します。
また、サイドパネルが工具いらずで開閉でき、背面には余裕の配線スペースがあります。3基の140mmファンが付属しつつ、最大14基までファン追加が可能なので、静音と冷却力を両立したい自作PCマニアにもおすすめです。Type-C対応のUSB3.2 Gen2や4つのUSB3.0ポートを装備し、3年保証も付いているので安心して長く使えます。
RAIJINTEKのフルタワーケース「ZOFOS ULTRA」は、大型の水冷ラジエーターを組み込みたい自作PCユーザーにおすすめの一台です。E-ATXマザーボードにも対応し、360mmや420mmクラスのラジエーターを前面・上部にしっかり搭載できます。ゲーミングPCや動画編集用マシンを長時間安定稼働させたい人にぴったりです。
このケースの魅力は、強化ガラスパネルで中身が見えることと、最大15基の120mmファンが取り付けられる拡張性の高さ。GPUは370mmまで、HDDケージを外せば540mm級の大型カードも収まります。裏配線スペースやケーブル隠し用カバーも備えているので、配線がごちゃつきにくく、内部がスッキリ見えます。
注意点として、本体にファンは付属していないため、自分で必要なファンやラジエーターを別途用意する必要があります。それでも、内部スペースと冷却性能を最優先する人には大変おすすめできるモデルです。
Thermaltake CTE C500 TG ARGB –Black- は、E-ATXマザーボードや大型GPU、360~420mmクラスの水冷ラジエーターをしっかり搭載したい自作PC愛好家におすすめのフルタワーケースです。
中央集樹冷却を意味する「CTEレイアウト」を採用し、マザーボード背面パネルを天面に移動。CPUとGPU両方に効率よくエアフローを送り込める新設計で、標準の140mm ARGBファン×3基(1500rpm/30.5dBA)+防塵フィルターで冷却と静音を両立します。裏配線スペースも広く、ケーブルマネジメントがスムーズに行えます。
本体重量は約15.6kgとずっしり重い点はありますが、その分剛性と質感は申し分なし。ファンやラジエーター、将来の拡張装備をまとめて収めたい人には特におすすめの一台です。
Antec Constellation C8 Whiteは、360mmサイズの大型水冷ラジエータを前面に搭載したい自作PCユーザーにおすすめのフルタワーケースです。E-ATXまでのマザーボードに対応し、ピラーレスの前面・側面強化ガラスパネルで組み立てたパーツを美しく見せたい人にもぴったり。
高い拡張性が魅力で、最大10基の120mmファンを取り付けられるほか、デュアルチャンバー設計でケーブルマネジメント用のスペースも十分に確保。アクセサリーケースが付属してネジ類を整理でき、ツールレスでサイドパネルや天板が着脱できるので、組み立てやメンテナンスが簡単です。
底板はメッシュ構造のためグラフィックボード支え棒が使いづらい点や、横幅が広く設置スペースを確保する必要がある点は注意が必要ですが、この価格帯でここまでの水冷・エアフロー性能を求めるなら十分におすすめできる一台です。
Fractal Design Pop XL Silent ブラックソリッドは、大型GPUや360mmクラスの水冷ラジエーターを余裕で収められるフルタワーPCケースです。E-ATX(幅最大280mm)からMini-ITXまで幅広いマザーボードに対応し、高さ52cm、奥行き52.2cmの余裕ある内部空間が魅力。重厚感のあるスチール製シャーシと防音フォームを備え、アイドリング時はほとんど音が気になりません。前面と上部には360mmラジエーターを取り付けられるため、本格的な水冷構成を目指すゲーマーや動画編集者におすすめです。
ケーブルマネジメント機能も充実しており、あらかじめ設置されたベルクロストラップやケーブルタイ用ホールで配線がスムーズ。フロントI/OにはUSB3.0×2、マイク入力、ヘッドホン出力を装備し、別売りのType-CアップグレードキットでUSB Type-Cポートも追加できます。一方で3.5インチベイは3つ装備しますが、実際に使えるスペースは限られるため大量のHDDを搭載したい人は注意が必要です。大容量ケースで静音性と拡張性を両立したいユーザーにおすすめの一台です。
Fractal Design Define 7 XL Blackは、大型マザーボードや360~420mmクラスの水冷ラジエーターをしっかり収めたい人におすすめのフルタワーPCケースです。E-ATXやSSI-EEBまで対応し、最大549mmまでの長さのグラフィックカードを載せられる余裕ある設計が魅力です。
内部はスクリューレスでサイドパネルが外せ、ケーブルマネジメント用のホールも多く配線整理が簡単。標準で140mmファンを4基搭載し、防塵フィルターや遮音材もしっかり備えていますので、静音性を重視するユーザーにもぴったりです。
ただし重量が約20kgとかなり重く、HDDトレイは標準で6台分。これ以上増設するには別売りトレイが必要になるので、大量ストレージを組みたい場合は注意してください。
Fractal Design Pop XL Air RGB White TG Clear Tintは、大型の水冷ラジエーターをしっかり冷やしたい自作PCユーザーにおすすめのフルタワーケースです。E-ATX規格に対応しているので、今後ハイエンドマザーボードや大型GPUを導入しても余裕を持って組み込めます。
前面の六角形メッシュパネルは高い通気性を確保しながらダストフィルターとしても機能し、360mm前面/420mm上部のラジエーターを搭載可能。ケーブルマネジメント用ホールやベルクロストラップを多数装備し、配線処理が簡単なのも魅力です。
標準でRGBファンを6基搭載し、強化ガラスサイドパネルから内部の光を楽しめます。USB3.0ポート×2とオーディオ端子を前面に備え、別売のType-Cアップグレードキットで最新デバイスにも対応可能。大量のドライブや拡張スロットを使うヘビーユーザーにもおすすめです。
Cooler Master HAF 700は、E-ATXまで対応する大容量のフルタワーPCケースです。360〜420mmクラスの大型水冷ラジエーターを前面・上面に搭載でき、大型GPUや外付けポンプ・リザーバーをすっきり収めたい自作PC愛好家におすすめです。
独自の着脱式トップパネルでラジエーターやファンの取り付けがスムーズ。200mm SickleFlow ARGB PWMファンをフロントに2基搭載し、高いエアフローを確保しつつ静音性もしっかり両立しています。縦置き・横置きどちらのGPU取り付けにも対応する自由度の高い設計も魅力です。
サイズは78×73×40cmとかなりの大きさで重さ約19.9kgと存在感抜群。置くスペースに余裕がある人や、本格的な水冷構築で冷却性能と拡張性を重視するユーザーにおすすめの一台です。
Thermaltake VIEW 51 TG ARGB Snow Editionは、本格水冷システムを導入したい自作PCユーザーにおすすめのフルタワーPCケースです。前面に200mmのARGBファンを2基、背面に120mmのARGBファンを1基標準装備し、最大440mm(リザーバー・ポンプ非搭載時)までのラジエーターを前面や上面に取り付け可能。360~420mmクラスの大型ラジエーターで冷却力を高めたい方にぴったりです。
内部はE-ATX対応の広いスペースを確保し、グラフィックボードやリザーバーもすっきり収まります。裏配線スペースとケーブルマネジメントホールが豊富に用意され、配線が見えにくい設計。強化ガラスのスイングドアパネルは工具不要で簡単に開閉でき、組み立てやメンテナンスがラクに行えます。
フルタワーならではの大きさ(重量約14.9kg)は設置場所に余裕が必要ですが、そのぶん拡張性と冷却性能は抜群。ゲーミングPCや動画編集マシンなど、高負荷環境で安定した冷却を求めるユーザーにもおすすめの一台です。
COUGARの「PANZER MAX」は、360mmまでの水冷ラジエーターを組み込みたいゲーマーやクリエイターにおすすめのフルタワーPCケース。E-ATX対応で、大型GPUや外付けポンプタンクも余裕で収まる設計です。
前面・上面・底面に最大120~360mmラジエーターを搭載可能。2.5インチSSDは6台、3.5インチHDDは2台を装着でき、ワンタッチ着脱のサイド&メッシュパネルで掃除やケーブルマネジメントがラクに行えます。国内正規代理店品で1年保証付きだから、初めて水冷PCを組む人にも安心です。
本体重量は約11kgとずっしりしていますが、その分剛性と拡張性は抜群。本格的な水冷システムを安定運用したい自作PC初心者から上級者まで、幅広くおすすめの一台です。
ANTEC FLUX PRO Whiteは、大型ラジエーターを複数載せたい自作PCユーザーにおすすめのフルタワー水冷ケースです。360~420mmクラスのラジエーターを前面や天面など計5か所に搭載可能で、E-ATXマザーボードや長尺GPUも余裕を持って収まります。大きめサイズですが、そのぶんパーツの取り付けやケーブル管理がしやすく、拡張性を最重視する方にぴったりの一台です。
標準で140mmファンを6基搭載し、強力なエアフローを実現。強化ガラスサイドパネルと木製フロントパネルの組み合わせが高級感を演出しつつ、防塵フィルター付きで静かに冷却できます。裏配線用のホールや結束ベルトもあり、ケーブルをまとめるのも簡単。水冷システムの組み込みが初めての人でも扱いやすい構造です。
本体はやや大きくて重いので置き場所のスペースには注意が必要ですが、将来的にパーツを増設したり、複数のラジエーターで冷却性能を追求したい方におすすめです。デザインと性能を両立したケースを求めているなら、一度チェックしてみてください。
RAIJINTEK ENYO フルタワーPCケースは、360~480mmまでの大型ラジエーターをしっかり載せたい水冷ユーザーにおすすめの一台。EEBやE-ATXを含む幅広いマザーボードに対応し、グラフィックカードや電源ユニットを余裕をもって収められる大容量スペースが魅力です。
本体は3mm厚アルミと2mm厚のSPCC鋼で頑丈に作られており、4.0mm強化ガラスのサイドパネルが美しい内部を演出。マットブラック塗装で統一感があり、オープンフレーム設計のおかげでエアフローも良好です。
ケーブルマネジメント用の配線ホールや結束スペースを備え、組み立て時の配線がすっきり片付きます。大きさは約70cm×66cm×40cmとやや重量級ですが、そのぶんパーツを増設する余裕と将来のアップグレード性が高い点もポイント。
大規模な水冷ループを組みたい、見た目と冷却性能の両立を重視する自作PC上級者に特におすすめのケースです。
フルタワーサイズのpcケース フルタワー 水冷対応モデルを選ぶときは、初心者の方でもポイントを押さえれば安心です。ここでは中学生にもわかりやすい言葉で、後悔しない選び方をご紹介します。
水冷システムを組むなら、120mm~420mmまでのラジエーターがどこに設置できるかが大切です。前面や上面、底面にしっかりスペースがあるかチェックして、大型ラジエーター対応かどうかを確認しましょう。
E-ATXやATX、Micro-ATXまで載せられるか確認してください。大型グラフィックカード対応の長さ(GPU最大長)やCPUクーラーの高さ制限も忘れずに。将来パーツを追加・交換しやすい拡張スロット数も安心感につながります。
ケーブルを裏配線できるホールや結束用スペースがあると、内部がごちゃつきません。美しい見た目だけでなくエアフロー向上にも役立つので、必ずチェックしましょう。
ファン搭載数や最大ファン数、防塵フィルターの有無で冷却力とメンテナンス性が変わります。遮音材や静音設計があると、動作音も抑えられて快適に使えます。
USB Type-CやUSB3.0ポート、オーディオ端子など前面入出力ポートがどれだけあるか確認しましょう。頻繁にデバイスをつなぐ方は、スペック表で要チェックです。
大きいフルタワーは置き場所の寸法と運び入れやすさを考えて選びましょう。サイドパネルの着脱方法や重量も確認すると、組み立てやメンテナンスがスムーズになります。
これらのポイントを押さえれば、あなたにぴったりの水冷対応フルタワーPCケースが見つかります。安心して自作PCライフを楽しんでくださいね!
これまで見てきたように、「pcケース フルタワー 水冷」対応モデルを選ぶときは、
・360~420mmラジエーターが載るか ・E-ATXや大型GPUに対応できるか ・3.5″/2.5″ドライブベイや拡張スロットの数 ・ケーブルマネジメントや防塵フィルターの有無 ・USB Type-Cを含む前面ポートの充実度
などをチェックすると安心です。この記事を参考に、自分の用途や予算に合ったケースを見つければ、快適な水冷PC環境がすぐに手に入ります。ぜひ一歩踏み出して、お気に入りのフルタワーケースを手に入れてくださいね!
掲載している各種情報は、MATOMER編集部が調査した情報をもとにしています。
出来るだけ正確な情報掲載に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
より正確な情報については各店舗の公式サイトを直接ご確認ください。