紙とペンだけでは表現しきれないデジタルならではの色づかいやレイヤー機能。お絵描きタブレット初心者でも、どこでも気軽に本格イラスト制作を楽しみたいですよね。
でも「どれが自分に合うの?」「価格が安いモデルは描き心地が不安……」と迷ってしまうのではないでしょうか。
この記事では、お絵描き タブレット 初心者向けに「価格」「スタイラスペンの有無・性能」「筆圧感知レベル」「画面サイズ・解像度」「バッテリー持ち」「重量・携帯性」「OS/アプリ対応」の7つのポイントをもとに、iPad・Androidタブレットの中からコスパ抜群で使い勝手のいいモデルをピックアップ。安いモデルも含め、初心者でも安心して使えるおすすめ機種をわかりやすくご紹介します。
HUION Kamvas Slate 10は、パソコンなしでそのままお絵描きができるAndroidタブレットです。10.1インチのフルHD(1920×1200)IPS液晶を搭載し、鮮やかな発色と広い作業領域で線の入りやすさも快適。外出先や通勤時間にラクガキやネーム作成をしたい初心者におすすめの一台です。
付属の充電式スタイラスペンは4096レベルの筆圧感知とチルト機能を備え、細かいタッチもスムーズに再現できます。8GBのメモリと128GBの内蔵ストレージ(最大512GBまで拡張OK)でアプリの切り替えも軽快。6000mAhの大容量バッテリーで長時間使えるため、カフェや移動中でも安心してイラスト練習に集中できます。
一部の重いブラシではわずかに遅延を感じることもありますが、普段使いのGペンや水彩ツールならストレスなく描けます。コスパ重視で初めてのお絵描きタブレットを探している初心者に、特におすすめのモデルです。
BekoQurdの11インチAndroidタブレットは、お絵描きを始めたい初心者におすすめの一台。専用のUSI 2.0ペンが付属し、3万円台で手に入るコスパの良さが魅力です。
2K(2000×1200)IPSディスプレイは画面が広く、細かな線もくっきり。4096レベルの筆圧感知と5msの低遅延を備えたタッチペンは、まるで紙に描いているような自然な描き心地を実現。Helio G99の8コアCPUと12GB+4GB仮想メモリ、128GBストレージ(最大1TB拡張可)で、レイヤー多用のアプリもスムーズに動作します。
8100mAhの大容量バッテリーで長時間の作業も安心。490gの軽量ボディとフルメタル筐体で持ち運びやすく頑丈です。Android14へのアップグレード対応でClip StudioやAdobe Frescoなど主要アプリも問題なくインストール可能。軽いスケッチから本格的なラフ制作まで幅広く使える、初心者おすすめの1台です。
UGEE UT2は10.36インチの2Kディスプレイを備えたお絵描きタブレット。反射を抑えるナノマット加工で見やすく、72%以上のNTSC色域で色鮮やかに描写できます。スタンドアロンでペン入力ができるため、パソコンなしですぐにお絵描きを始めたい初心者におすすめです。
付属のU-pencilは4096レベルの筆圧感知と20msの低遅延を実現し、繊細な線もスムーズに描けます。Android14搭載でClip StudioやAdobe Frescoなど主要アプリもサクサク動作。6GBメモリ+128GBストレージでデータ保存にも余裕があります。
7000mAhの大容量バッテリーと約466gの軽量設計で、外出先での長時間使用も安心。薄さ7.5mmなのでカバンに収まりやすく、趣味やSNS投稿のために気軽に持ち運びたい人にもぴったりの一台です。
XP-Penの新作お絵描きタブレット「X3 Pro搭載 12インチ Magic Drawing Pad」は、初心者でも手軽にデジタルイラストを始めたい人におすすめです。パソコンを用意せずに、Android 12搭載の本体だけでお気に入りのお絵描きアプリが使えます。
一番の特長は、筆圧感度16384レベルを誇るX3 Proペン。EMR技術により、紙に描くような自然なタッチが楽しめ、傾き検知や遅延の少なさも十分。さらに8GBメモリ+256GB内蔵ストレージで、レイヤーを重ねた大きなキャンバスもサクサク動かせます。
12インチIPSパネルはsRGB比109%と発色が豊かで、TÜV Rheinland認証のアンチグレア加工で目にも優しい設計。8000mAhバッテリーで最長13時間の連続使用が可能なので、外出先やカフェでの創作にもぴったりです。
厚さ約6.9mm・重さ599gの薄型軽量ボディにはカバー付き。持ち運びやすく落下にも強いので、通学・通勤中のスケッチやメモ代わりにも活躍します。
注意点としては、本格的な商用制作や重いブラシツールを多用すると動作がもたつく場合があること。入門~趣味用途としてはコスパに優れた1台で、デジタルお絵描きを気軽に始めたい初心者におすすめです。
HUIONのKamvas Slate 11は、Android 14搭載の10.95インチタブレット。パソコンなしで直接ペン入力できるので、デジタルイラストを始めたい初心者におすすめです。
一番の特長は90Hzのリフレッシュレート。画面スクロールやペン描画が滑らかで、4096レベルの筆圧検知と傾き補正により、自然な線のタッチが楽しめます。さらに8GBメモリ+128GB内蔵ストレージに加え、最大1TBまで拡張可能なので、データ管理にも安心です。
8000mAhバッテリーで約11時間の連続使用が可能。Wi-Fi 5やBluetooth 5.0でネット接続も安定しており、外出先やカフェでもじっくりお絵描きできます。重さは約1.38kgですが、スタンドアロンで使える利便性は大きな魅力。初期投資を抑えつつ、本格的なお絵描き環境を手に入れたい人におすすめです。
初めて「お絵描き タブレット 初心者」としてタブレットを選ぶ方でも安心して選べる7つのポイントを、やさしく丁寧にご紹介します。
お絵描きタブレットは価格帯が幅広いです。最初は3〜5万円以内のコスパ重視モデルがおすすめ。必要な機能がそろっているかをチェックしましょう。
はじめてだとペンが別売りの場合、追加費用がかかることも。お得に始めたい方はペン同梱モデルを選ぶか、別売りでも価格が手頃なものを探しましょう。
滑らかな線を描くには筆圧感知レベルが大切です。2048レベル以上対応なら、細い線や太い線を自然に表現できます。
作業領域が広いほど描きやすいですが、持ち運びしやすい10〜12インチが初心者に人気です。解像度はフルHD以上を目安に選びましょう。
外出先や長時間の作業でも安心できるよう、6時間以上の連続使用が可能なモデルを選ぶと安心です。
軽量で薄型のタブレットは持ち運びに優れます。長時間使っても疲れにくいので、重さは500g前後を目安に選びましょう。
iPadならProcreate、AndroidならClip Studioなど主要なお絵描きアプリがスムーズに動くOSを選ぶのも重要です。
これらのポイントをしっかり確認すれば、自分にぴったりのお絵描きタブレット初心者向けモデルがきっと見つかりますよ。
ここまで、お絵描き タブレット 初心者に向けた選び方のポイントと、おすすめのiPad・Androidタブレットをご紹介しました。
・手が届きやすい価格帯かどうか ・専用ペンが付属(または別売り)で筆圧感知レベルは十分か ・画面サイズや解像度で描きやすさは確保できるか ・外出先でも安心のバッテリー持ち、長時間描いても疲れにくい軽さか ・ProcreateやClip Studioなど主要アプリが動くOSか
これら7つの基準を参考にすれば、自分のスタイルや予算にぴったりの一台がきっと見つかります。この記事を読んで「お絵描きタブレット 初心者 おすすめ」「お絵描き タブレット 初心者 安い」と感じたら、ぜひ気になる機種を手に取ってみてください。新しい創作の世界があなたを待っています!
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