パソコンを持っていなくても、クリスタ(Clip Studio Paint)で本格的なイラストを楽しみたいなら、OS内蔵の「液タブ パソコン不要 クリスタ」対応モデルがおすすめです。
画面サイズや解像度、色再現性(sRGBカバー率)はもちろん、筆圧レベルやチルト対応、バッテリー持続時間まで、選び方のポイントを押さえれば、自分にぴったりの一台が見つかります。この記事では、クリスタ公式動作確認済みの製品を中心に、CPUやRAM、ストレージ容量など本体性能の違いをわかりやすく解説。スマホ接続型やWindows OS内蔵型など、用途に合わせたおすすめ機種をじっくりご紹介しますので、最後までご覧ください!
XP-PENのArtist 12セカンドは、パソコンを持っていないイラスト初心者や大学生におすすめの液晶ペンタブレットです。Androidスマホだけでクリスタが動かせるので、ノートPCを用意する必要がなく、外出先でも手軽にイラスト制作を楽しめます。
フルラミネーション技術で視差を抑えた11.9インチのフルHD画面は、実物に近い鮮やかな色彩を再現。X3チップ搭載のペンは8192段階の筆圧感知と60度の傾き検知に対応し、細い線も太い線も思いのままに描けるのが特長です。
付属のUSB-Cケーブル一本でAndroid端末はもちろん、Windows/Mac、Chrome OS対応機器にも簡単接続。約880gの軽量ボディでカフェや出先でもかさばらず、持ち運びに便利です。
ただし、スマホ接続は対応機種が限られるため事前に確認を。HDMI端子がない場合は変換アダプタが必要になることもあります。さらにopenCanvas7かArtrage6が選べるお絵かきソフト特典付きなので、クリスタ以外も試したい人におすすめです。
XPPenの「Artist 10セカンド」は、スマホだけでクリスタを動かしたいけどパソコンを持っていない人におすすめの液タブです。AndroidデバイスとUSB-C1本でつなぎ、充電不要の新型X3ペンが8192レベルの筆圧検知と60度チルト機能を実現。フルラミネーションIPSパネルは120% sRGBをカバーし、10.1インチのコンパクトサイズながら高い色再現性を誇ります。
コンパクトな本体は持ち運びしやすく、カフェや公園でもクリスタでイラスト制作が可能。6つのカスタマイズキーでショートカット操作を登録できるため、作業効率もアップします。スマホだけで手軽にデジタル絵を描きたい初心者~中級者にぴったりです。
注意点は、動作に対応するType-C to Type-Cケーブルは純正品が必要な点。しかし一度揃えてしまえば、すぐにクリスタでの制作を始められるので、PC不要の手軽さとコスパを重視する人におすすめの一台です。
HUIONのKamvas 13は、スマホや一部のタブレットと接続してPCなしでもクリスタ(Clip Studio Paint)が使える液晶ペンタブレットです。13.3インチのフルHD画面はフルラミネーション加工でほぼ視差がなく、初めて液タブを使うイラスト初心者から外出先で手軽にクリスタを動かしたい人におすすめです。
一番の魅力は8192レベルの筆圧感知と±60°の傾き検知機能を備えたバッテリーレスペンPW517。沈み込みを抑えた滑らかな描き心地で、細い線から濃淡まで自由に表現できます。sRGB 120%以上の色域をカバーするIPSパネルは発色が良く、8つのショートカットキーと20°~45°の6段階調整スタンドが作業効率をグンと高めます。
XPPenの12インチタブレット「Magic Drawing Pad」は、パソコンなしでクリスタが使える一台です。Android 12を搭載し、8GBのメモリと256GBのストレージでイラスト制作もスムーズ。自宅やカフェ、外出先で手軽にお絵描きしたいイラスト初心者~中級者におすすめです。
IPSパネルとsRGB109%の高い色再現で、1677万色の鮮やかな発色を楽しめます。専用のX3 Proペンは筆圧レベル16384レベルで、紙に描くような自然なタッチが魅力。8000mAhバッテリーで約13時間の長時間駆動、薄さ6.9mm・重さ599gと軽量なので、バッグに入れて持ち運びも楽々。ダブルウインドウ機能でクリスタと資料を同時に表示できるのも便利です。
HUIONのKamvas Slate 11は、PCを持たずにクリスタを動かしたい初心者から中級者のクリエイターにおすすめの10.95インチ液タブです。Android 14を搭載し、アプリをダウンロードすればそのままClip Studio Paintが使えます。リフレッシュレートは90Hzで描画が滑らか、4096レベルの筆圧検知とチルト対応で紙に描くような自然なタッチを実現。8GBのRAMと128GBの内蔵ストレージに加え、最大1TBまで拡張できるのでデータ保存にも安心感があります。
8000mAhバッテリーで約11時間の連続使用が可能。Wi-Fi 5やBluetooth 5.0を備え、外出先でも安定した通信が可能です。前後カメラも搭載しているため、参考資料の撮影やビデオ通話にも対応。1.38kgの軽量ボディで持ち歩きやすく、カフェや旅行先でイラストを描きたい人にぴったりのモデルです。
XP-PenのArtist 12セカンド豪華版は、パソコンなしでもスマホや対応タブレットにつなげばClip Studio Paint(クリスタ)でお絵描きできる液タブです。11.9インチのフルラミネーションIPSパネルは1920×1080の高解像度で、画面とペン先のズレを最小限に抑えています。手軽にクリスタを使いたいイラスト初心者やタブレット感覚で外出先でも作業したい人におすすめです。
本製品には充電不要のX3 Elite Plusペンが付属し、8192段階の筆圧検知と60度の傾き検知に対応。反応速度が速く、シャープな線や柔らかいタッチ、チルト操作もスムーズです。127%sRGBの広い色域で色再現性にも優れ、初心者ながら本格的なイラスト制作を試したい人にも向いています。
対応OSはWindows 7以降、macOS 10.10以降、Chrome OS 88以降、Linux、Android(USB3.1 DP1.2対応端末)で、USB-C一本の簡単接続が可能。専用ソフト「openCanvas7」「Artrage6」の無料ダウンロード特典つきで、届いてすぐクリスタ以外のソフトでもお絵描きを始められます。コンパクト&軽量なデザインで持ち運びも楽々。クリスタを気軽に使いたい方にぴったりな一台です。
液タブ パソコン不要 クリスタ対応モデルを選ぶときは、まず「Clip Studio Paint(クリスタ)が動作確認済み」かをチェックしましょう。公式サイトやメーカーサイトで対応OS(Android/Windows/iPadOSなど)と動作スペックを確認すると安心です。
クリスタで快適にお絵かきを楽しむには、本体性能も大事です。CPUの型番やクロック数、メモリ(RAM)は最低4GB以上、できれば8GB以上ある機種を選ぶとスムーズです。また、作品データをたくさん保存したい場合は、内蔵ストレージ(ROM)が64GB以上か、microSDカードで拡張できるものがおすすめです。
描きやすさに直結するのが画面スペックです。持ち運びやすさを重視するなら12~13インチ、作業領域を広く使いたいなら16インチ前後が目安です。解像度はフルHD(1920×1080)以上が理想的。また、IPSパネルでsRGBカバー率が高いものを選ぶと、色味が自然で美しく見えます。
ペンの筆圧レベルが高いほど、細かい線の強弱が出しやすくなります。初心者さんでも安心の8192レベル対応モデルを選ぶと、なめらかな描き心地が得られます。さらに、チルト(傾き検知)対応ペンなら、影づけやブラシの角度調整も自在です。
外出先やカフェで使いたい方は、バッテリー駆動時間と本体の軽さ・薄さにも注目しましょう。フル充電で6時間以上使える機種なら、1日のお出かけでも安心。重さは800g前後だと持ち運びやすいので、カバンに入れても負担が少なめです。
スマホやPCとデータをやり取りするなら、Wi-FiやBluetooth、USB-Cポートの有無を確認しましょう。microSDスロットやイヤホンジャック、外付けキーボード対応など、拡張機能が豊富だと使い勝手がグンとアップします。
最後に、予算3~4万円程度でコスパの良いモデルを選ぶことも大切です。同じ価格帯でも性能や付属品が異なるので、ペン・ケーブル・スタンドなどの同梱品をチェックして、必要なアクセサリが揃っているか確認しましょう。
これらのポイントを押さえれば、自分にぴったりの「液タブ パソコン不要 クリスタ対応」モデルがきっと見つかりますよ!
いかがでしたか?この記事では「液タブ パソコン不要 クリスタ」対応モデルの選び方として、①クリスタ動作可否、②本体性能(OS・CPU・RAM・ストレージ)、③画面スペック(サイズ・解像度・発色)、④ペン性能(筆圧レベル・チルト)、⑤バッテリー駆動時間、⑥接続性、⑦価格のポイントをやさしくまとめました。
どのモデルにも長所と短所がありますが、自分の使い方や予算、持ち運びやすさを基準に選べば、安心して使える一台に出会えます。ぜひ今回の記事を参考に、Amazonのおすすめ液晶ペンタブレットからあなたに合った製品を見つけて、クリスタライフをもっと楽しくスタートしましょう!
掲載している各種情報は、MATOMER編集部が調査した情報をもとにしています。
出来るだけ正確な情報掲載に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
より正確な情報については各店舗の公式サイトを直接ご確認ください。