自作PCを組みたいけれど、ケース選びで「安いミドルタワーPCケース」を探すと、価格だけでなく対応マザーボードや冷却性能、拡張性まで気になってしまいますよね。
この記事では、「pcケース ミドルタワー 安い」をテーマに、1万円前後で買えるリーズナブルなモデルに絞って解説します。価格はもちろん、ATX/Micro-ATX対応やファン搭載数、グラボの取り付け長、ケーブルマネジメント、静音性など、初心者から中級者まで安心して選べる8つのポイントをわかりやすく紹介。
これを読めば、Amazonで手軽に手に入るコスパ抜群のケースが見つかり、自分にぴったりのミドルタワーPCケースを選べるようになりますよ。
CORSAIR 3000D TG AIRFLOW Whiteは、冷却性能を重視しながらも1万円以下の予算で探している自作PC初心者~中級者におすすめのミドルタワーケースです。フロントとリアに120mmファンを各1基標準搭載し、フロントメッシュパネルでしっかり吸気。360mmの大型グラフィックボードや高さ170mmまでのCPUクーラーにも対応します。
内部スペースは広く、2.5インチSSD×2台、3.5インチHDD×2台を設置可能。PSUシュラウド部にもファンマウントがあるので、パーツへの直当たりエアフローも確保できます。裏配線スペースも十分で、ケーブルまとめが苦手な人でもすっきり組み立てやすい設計です。
サイドパネルは強化ガラス、前面はスチールメッシュとシンプルで統一感のあるホワイトデザイン。USB3.0 Type-A×2のフロントポートを備えていますが、Type-Cは非対応なので注意してください。リーズナブルな価格帯で冷却性・拡張性を両立したい人におすすめの一台です。
ZALMAN S4 Plus ミドルタワーPCケースは、RGBファン3基が標準装備で、見た目も性能も妥協したくない初心者~中級者におすすめの一台です。約7,000円台という手ごろな価格ながら、フロントメッシュ設計で効率的に吸気し、内部をしっかり冷却。安く抑えつつもゲーミングやクリエイティブ用途で使えるケースを探している人にぴったりです。
一番の魅力は、フロントに2基、背面に1基の120mm RGBファンが付属し、合計最大8基(上面2/前面3/背面1/底面2)まで増設できる点。ATX・microATX・Mini-ITXに対応し、最大315mmのグラボや160mmまでのCPUクーラーを余裕で搭載可能です。3.5インチ×2、2.5インチ×1のドライブベイも備え、将来のストレージ追加にも対応します。
一方、ケーブルマネジメント用の裏配線スペースはややタイトで、RGBライトの制御は固定虹色発光のみ。ガチな改造派には物足りないかもしれませんが、コスト重視で見た目と冷却を両立したい人には十分な性能。初めてミドルタワーケースを選ぶ方や、安くてもデザイン性と冷却性を両立したいゲーマーにおすすめです。
ASUSの「AP201 PRIME CASE TG WHITE EDITION」は、Micro-ATXやMini-ITXマザーボードに対応したコンパクトなミドルタワーPCケースです。ツールレスで開閉できる強化ガラスサイドパネルと全面メッシュ構造により、初めて自作に挑戦する人やコスパ重視で組み立てたい方におすすめの一台。
最大338mmのグラフィックカードや280/360mmラジエーターを搭載できる冷却性能の高さが魅力です。ケーブルマネジメント用スペースも32mm確保され、背面のケーブルホールやクリップ式サイドパネルで配線整理が簡単。フロントにはUSB3.2 Gen2対応Type-Cポートを含む入出力を備え、最新パーツとの親和性も抜群です。
前面メッシュはエアフロー向上に有効ですが、埃が入りやすい点はこまめな清掃が必要です。また、電源ユニットの取り付け位置がやや特殊で、組み立て初期には慣れが求められます。それでも1万3千円前後という価格帯でこれだけの拡張性と冷却力を手に入れられるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
Cooler Master MasterBox MB600L V2は、約9,000円という手頃な価格ながらATX、Micro-ATX、Mini-ITXに対応するミドルタワーPCケースです。5.25インチベイを装備しているので、DVDドライブやファンコントローラーを取り付けたい自作PC初心者におすすめ。ヘアライン加工を施したシンプルなフロントパネルは主張しすぎず、どんな机上にもマッチします。
内部には着脱可能なHDDケージを備え、奥行きのある電源ユニットの導入もスムーズ。最大400mmのグラフィックカードと161mmのCPUクーラーまで搭載可能で、フロント・トップ・リアに水冷ラジエータを取り付けられるなど冷却性能にも余裕があります。標準で背面に120mmファンを1基搭載し、最大6基まで増設できるため、エアフローを重視する人にもぴったりです。
付属ファンは1基のみなので、静音性をもっと高めたい場合は別売ファンへの交換を検討しましょう。また、USB3.0やUSB-Cには対応していないため、最新インターフェースが必要なユーザーは注意が必要です。コストを抑えつつ拡張性と冷却力を両立したい人におすすめの一台です。
KEDIERS H9 pcケース ミドルタワーは、RGBファンをたっぷり搭載しつつ1万円台で買えるコスパ重視のゲーミングPCケースです。9基のPWM ARGBファンと360mmラジエーター対応でしっかり冷やしたい人や、パノラマ強化ガラスで組み上がりをカッコよく魅せたい人におすすめします。
内部ケーブルは2本のケーブル接続だけでまとめられるスーパーケーブルマネジメントを採用。ATX/Micro-ATX/Mini-ITXに対応し、GPU最大410mm、CPUクーラー最大175mmまで搭載可能なので、ミドルスペック以上のパーツを積みたいユーザーにもピッタリです。Type-CやUSB3.0などフロントI/Oも充実していますが、付属ネジが弱いとの声もあるため、予備のネジを用意しておくと安心です。
SharkoonのミドルタワーPCケース「VS4-Vシリーズ」は、1万円以下で手に入るコストパフォーマンス重視派におすすめの一台です。光学ドライブ用の5.25インチベイを3つ備え、DVD作業をよく行う人や自作初心者でドライブを増設したい人にもぴったり。シンプルなブラック塗装で無駄を省いたデザインなので、オフィスやファイルサーバー用途にも違和感なく使えます。
一番の魅力は、ATX/Micro-ATX対応ながら本体重量3.5kgと軽量な点。組み立てや持ち運びがしやすく、初めての自作PCケースとしても扱いやすいです。5.25インチ×3、3.5インチ×3、2.5インチ×4のドライブベイを備え、ストレージを多く積みたいユーザーにも安心の拡張性を確保。また、前面に120mmファンを1基標準搭載し、必要に応じてもう1基増設可能。CPUクーラーは高さ160mmまで入るので、市販の空冷クーラーにも広く対応します。
ただし、側板は薄くペラペラ感があるため衝撃にはやや弱め。簡易水冷ラジエーターの搭載は想定されておらず、過度なオーバークロック用途には向きません。それでも、DVDドライブを利用したい人や多くのHDD/SSDを安くまとめたい人には十分な機能を備えたおすすめケースです。
GIGABYTE C102 GLASS ミドルタワー型PCケースは、前面・天井・右側面に大きな通気孔を備え、効率的なエアフロー設計でパーツをしっかり冷却します。4mm厚の強化スモークガラスサイドパネルは割れにくく、内部をスタイリッシュに魅せつつ簡単に取り外し可能。さらに、天井・右側面・底面に防塵フィルターを搭載し、ほこりの侵入を防ぎながらメンテナンスも楽に行えます。電源ユニットをシュラウドで隠すことで、ケーブルを整頓しやすく美しい内部レイアウトを実現しています。
Micro-ATXやMini-ITXに対応し、コンパクトながら拡張性も確保。グラフィックカードは最大410mm、CPUクーラーは165mmまで取り付け可能です。リーズナブルな価格でありながら、冷却性能とデザイン性、ケーブルマネジメント性を重視した自作PC初心者~中級者におすすめの一台。ただし裏配線スペースはややタイトなので、ケーブルの取り回しには少し工夫が必要です。
Cooler Master Silencio S600 は、静音性を重視しつつも拡張性をしっかり確保したい自作PCユーザーにおすすめのミドルタワーケースです。遮音スチールと吸音材を組み合わせたパネル構造で動作音を大きく抑えつつ、付属の120mmファン2基で安定したエアフローを実現。リビングや書斎で静かに作業したい方にもぴったりです。
ツールレス設計を採用し、5.25インチ×1、3.5インチ×4、2.5インチ×5のドライブベイがネジ不要で簡単に取り付け可能。ATX/Micro-ATX/Mini-ITXマザーボードに対応し、最大398mmのグラボや167mmまでの大型CPUクーラーも余裕で収まります。ケーブルマネジメント用スペースも確保されているので、配線がスッキリ整理でき、初心者でも迷わず組み立てられます。
電源ユニット周りのスペースは160mmまでとややタイトなため、850W以上の大容量電源を入れる場合はHDDベイの取り外しが必要になるケースもあります。しかし、大半のユーザーにとっては問題になりにくく、コストパフォーマンスに優れた一台です。静音性と拡張性を両立させたい方におすすめします。
ANTEC P10 FLUX ブラックは、約1万1千円で買えるコスパに優れたミドルタワーPCケースです。前面・上面・サイドの3面に防音パネルを備え、標準で5基の120mmファンを搭載。加えて最大6基のファン増設が可能で、PSUチャンバー上部の逆回転ファンがGPUを直接冷やします。
ATXやMicro-ATXのマザーボードをしっかり収容できる内部スペースがあり、拡張性も十分です。標準ファンの冷却力と防音パネルのおかげで、ゲーム中でも静かに使えますし、動画視聴やビジネス用途にもぴったり。7.3kgとやや重めですが、安定感があり、床置きでの利用におすすめです。
工具レスで取り付け作業がスムーズな点も魅力。ケーブルマネジメント用のスペースも用意されているので、配線がすっきりまとまります。静音性と冷却性能を両立させたいPC自作初心者や中級者におすすめします。
Thermaltake View 270 Plus TG ARGBは、ミドルタワーケースを1万円台で手に入れたいPC自作初心者~中級者におすすめのモデルです。ARGB Liteファンを3基標準搭載し、エアフローを強化。リーズナブルな価格ながら、420mmまでの長尺グラボや180mmまでの大型CPUクーラーに対応できる拡張性が魅力です。
フロントとサイドにはそれぞれ4mm・3mm厚の強化ガラスパネルを採用し、内部のライティングを映えさせつつ組み立ても見やすい設計です。USB3.0×2、USB3.2 Gen2 Type-C×1、HDオーディオ端子を上部に配置し、頻繁に使う周辺機器の接続もストレスなく行えます。
ケース幅がコンパクトなぶん、トップに360mmラジエーターを載せる際はメモリの高さに注意が必要です。また、スチールパネルは軽量化のためやや薄手なので、ハイエンドパーツをがんがん組み込む人は剛性の高い上位モデルも検討すると安心です。
PCCOOLERのCPS C3D510ミドルタワーケースは、1万3千円前後で買えるコスパ抜群の一台。ATXやMicro-ATX、ITX、さらにE-ATXまで対応するので、将来的にマザーボードをアップグレードしたい人にもおすすめです。
前面がメッシュの金属パネルで通気性が高く、最初からARGB対応の120mmファンが3基付属。アイドル時の温度も低めに保てるため、エントリー~ミドルスペックの自作PCを組みたい初心者から中級者まで満足できる冷却性能を備えています。
内部はドライブベイや配線スペースがしっかり確保されており、グラフィックボードは最大390mm、CPUクーラーは最大175mmまで取り付けOK。強化ガラスサイドパネルで中身を見せつつ、ケーブルマネジメント機能もあるので組み立てやすいのも嬉しいポイントです。
NTGのミドルタワーPCケース「NTG PCケース ATX/M-ATX/Mini ITX対応 エアフロー 冷却重視 ミドルタワー 強化ガラス 自作 ゲーミング」は、5,980円という低価格ながら拡張性と冷却性能を両立したい人におすすめの一台です。ATXはもちろんMicro-ATXやMini-ITXにも対応しており、自作PC初心者から中級者まで幅広く使えます。
一番の魅力は、多数のファンスロットと360mm水冷ラジエーター対応による強力なエアフロー設計。前面3つ、背面1つ、天面2つの12cmファンが最大搭載可能なので、高負荷のゲームや動画編集でも熱をしっかり逃がせます。また、強化ガラスのサイドパネルで内部を見せられるため、RGBファンやケーブル配線をきれいに魅せたい人にもぴったりです。
注意点としては、標準でファンが付属しておらず、別途ファンを購入する必要があることと、付属マニュアルが中国語のみという点です。細かい組み立て説明が英語/日本語で欲しい人には少し手間に感じるかもしれませんが、価格を重視して冷却性を最優先したい方には非常にコスパの高い選択肢です。
ZALMAN T8 ミドルタワーPCケースは、自作PCを安く組みたい初心者~中級者におすすめの一台。3,000円台という低価格ながらATX/Micro-ATXマザーボードに対応し、5インチベイを1つ備えてドライブを増設しやすいモデルです。
フロント下部にはRGB LEDバーを装備し、ボタンひと押しでカラー変更が可能。奥行き394.5mmとコンパクトなので、デスク下や狭いスペースにもスッキリ収まります。標準でリア120mmファンが1基付属し、フロントにも追加で120mm×2基が取り付け可能。簡易なケーブルマネジメント用ホールがあり、自作時の配線も手早く整えられます。
フロント吸気口はやや面積が小さいため、冷却性能を重視する場合はファンを追加するのがポイント。価格を最優先しつつ、最低限の冷却性と拡張性を確保したい人にぴったりです。
AsiaHorseの「Pegasus Micro ATX PCケース」は、約1.2万円という手頃な価格ながら180°パノラマ強化ガラスとデュアルチャンバー構造を両立したモデルです。コスパ重視でありながら、内部パーツをキレイに見せたい自作PCビギナーにもおすすめの一台。
冷却性能は最大9基のファン搭載に対応し、360mmラジエーターも上部に設置可能。エアフローをしっかり確保できるので、ミドルスペックのゲーミングPCやクリエイター向けマシンを組む人にもぴったりです。
拡張性にも配慮されており、Micro ATX/ITXマザーボード対応、GPU長最大400mm、CPUクーラー高157mmまで対応。ケーブルはデュアルチャンバーで裏配線しやすく、見た目と機能性を両立したい人におすすめです。
標準ファンは付属しない点や、SSDのビス止めでHDDを外す必要があるなどの声もありますが、この価格帯では十分なスペック。コスパを重視しつつ、スタイリッシュなケースを探している方におすすめします。
ZALMANのi3 NEO WHITEミドルタワー型PCケースは、予算を抑えつつエアフローや拡張性を重視したい自作PC初心者~中級者におすすめです。価格は約7,600円と手頃ながら、ATX/microATX/Mini-ITXに対応しているので、幅広いマザーボードを搭載できます。
一番の魅力はフロントメッシュパネルを採用し、120mmRGBファンを前面3基・背面1基の計4基プリインストールしている点。さらに最大8基まで増設可能で、フロント360mm/トップ240mmのラジエーターにも対応するため、しっかり冷却したい人に最適です。3mm厚のヒンジ式強化ガラスサイドパネルは工具なしで開閉OK。上下にダストフィルターを装備し、ほこりの侵入も防ぎます。
注意したいのは、付属RGBファンが固定色のみのため色変化を楽しみたい場合は別途ARGBファンが必要になる点と、トップへの360mmラジエーターは非対応な点。ケーブルマネジメント用のスペースはあるものの、配線をすっきりまとめるには少し手間がかかるかもしれません。それでもこの価格帯で充実した冷却性と拡張性を実現しているので、コスパ重視のユーザーにおすすめの一台です。
安いミドルタワーPCケースを選ぶときは、まず価格帯に注目しましょう。pcケース ミドルタワー 安い というキーワードの通り、5,000~12,000円前後で手に入るモデルがお手頃です。予算を決めてから価格.comやAmazonで価格を比較すると、自分に合ったコスパの良い商品が見つかります。
対応マザーボードはATXやMicro-ATX、Mini-ITXなどがあります。自分が使いたいマザーボードが収まるか、仕様欄の「対応マザーボード」を必ず確認しましょう。スペースに余裕があると、後から拡張するときも安心です。
冷却性能はファン搭載数やエアフロー設計で決まります。フロントにメッシュパネルや吸気ファンが付いているか、リアやトップに排気ファンを追加できるかをチェック。冷却性能が高いと、夏場や長時間の使用も安心です。
拡張性はドライブベイの数、グラフィックカード最大対応長、CPUクーラー最大対応高で判断できます。たとえば2.5インチ×2、3.5インチ×1以上あればストレージも増設しやすいです。将来のアップグレードを見据えて選びましょう。
ケーブルマネジメント用のスペースやホール、工具レス設計の有無で組みやすさが変わります。配線がスッキリまとまると、見た目も良く内部温度の低下にも役立ちます。初心者でも扱いやすいモデルを選ぶと安心です。
側面パネルは強化ガラスやスチールメッシュが一般的です。おしゃれなRGB対応ファンが標準搭載されていると、デザイン性がアップ。pcケース ミドルタワー 安い でも見た目にこだわりたい方は、ライトアップ機能やカラーバリエーションもチェックしましょう。
USBポートの数や種類(USB3.0、Type-C)、オーディオ端子の有無を確認します。前面パネルにポートがあると、外部機器の接続がスムーズです。ゲームパッドやヘッドセットをよく使う方は必須チェックポイントです。
静音性を高めるなら吸音材付きや防音パネルモデルを選びましょう。また、着脱式ダストフィルターが付いていると掃除がラクで、ホコリによる故障リスクを減らせます。静音性と清掃のしやすさも重要です。
この記事では、価格の安さはもちろん、対応マザーボード、冷却性能、拡張性、組みやすさ、デザイン、フロントI/O、静音性といった大切な選び方ポイントを押さえたうえで、Amazonで買える安いミドルタワーPCケースを厳選してご紹介しました。
どのケースも手頃な価格帯ながら必要なスペックをしっかりクリアしているので、あなたの自作PCライフをしっかりサポートしてくれます。まずは紹介した製品の特徴を見比べて、自分の用途や好みに合いそうな1台を見つけてみてください。Amazonならレビューも参考にしながら安心して購入できるので、ぜひこの機会に自分にぴったりの「pcケース ミドルタワー 安い」を手に入れて、一歩踏み出してみましょう。
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