自作PCを組むとき、ケースは見た目だけでなく使い勝手にも大きく影響します。特に「pcケース ミドルタワー 白」は、純白のボディで統一感を出しつつ、ATXマザーボードや大型グラフィックボードをしっかり収められるサイズ感が魅力です。
この記事では、デザインの美しさはもちろん、冷却性能や拡張性、ケーブルマネジメントのしやすさまで考えた選び方をやさしく解説します。これから紹介するポイントを押さえれば、自分にぴったりの白いミドルタワーPCケースをスムーズに見つけられますよ。
ASUSの「A21 CASE/WHT」は、シンプルなホワイトカラーが魅力のミドルタワー型PCケースです。Micro-ATXやMini-ITXマザーボードに対応しつつ、最大380mmのグラフィックカードや360mmラジエーターも搭載可能。強化ガラスサイドパネルと前面メッシュが両立しているので、内部を美しく見せつつしっかりとエアフローを確保できます。
ケーブル管理も抜かりなし。背面に幅33mmのスペースを設け、ケーブルをすっきりまとめられるため組み立てが初めての人でも扱いやすい設計です。前面パネルはマグネット式で簡単に取り外しでき、ホコリ掃除も手軽に行えます。
Type-Cポートは非搭載で、付属ファンもありませんが、拡張性・冷却性能・デザイン性を重視する自作PCユーザーにおすすめ。白基調のスタイリッシュなケースを探している人や、配線をきれいにまとめたい人にぴったりです。
ZALMAN i3 NEO WHITEは、白を基調にしたスタイリッシュなミドルタワー型PCケースです。前面メッシュパネルでエアフローを高め、プリインストールの120mmRGBファン4基に加え最大8基まで増設可能。自作PC初心者から中級者まで、冷却性能を重視しつつ見た目にもこだわりたい方におすすめの一台です。
フロントとボトムにダストフィルターを備え、ほこりの侵入を防ぎながら内部パーツをしっかり保護。工具不要の3mm強化ガラスサイドパネルはヒンジ式で簡単に開閉でき、メンテナンスやパーツ交換もスムーズに行えます。トップには最大240mm、フロント最大360mmの水冷ラジエーターに対応し、空冷派にも水冷派にもフィットします。
ATX/MicroATX/Mini-ITXに対応し、最大355mmのグラボや160mmのCPUクーラーを余裕で搭載可能。USB 3.0×2、USB 2.0×1に加え、マイク・ヘッドフォン端子もフロントパネルに配置。ケーブルマネジメント用スペースも確保されており、配線を隠してスッキリ仕上げたい人におすすめです。
Thermaltake Versa H26 White は、白をメインカラーにしたミドルタワー型PCケースで、オシャレな白ベースの自作PCを安価に組みたい人におすすめです。ATX/microATX/Mini-ITXのマザーボードに対応し、最大326mmまでの大型グラフィックボードも問題なく収まるため、ゲーミングPCやクリエイティブ用途にもマッチします。
標準で120mmファンを2基搭載し、最大7基まで増設可能。全面と背面に防塵フィルターを備え、エアフローを確保しながらホコリ対策ができます。フルサイズアクリルサイドパネルを装備しており、内部構成を見せたいビルダーにもピッタリ。5インチベイを2基用意しているので、光学ドライブやファンコンを追加したい人にも重宝します。
価格を抑えつつ拡張性と見た目を両立している一方で、ネジ穴の精度はやや甘め。初めての組み立てでは締め付けすぎに注意が必要ですが、コストパフォーマンスを重視する自作PCユーザーにはとてもおすすめできる一台です。
Thermaltake View 380 XL TG ARGB Snowは、白を基調にしたミドルタワーケースを探しているPC自作初心者~中級者におすすめの一台です。デュアルチャンバー設計で内部スペースを分割し、配線がすっきりまとまるうえにエアフローも高められています。
標準で4基の120mm ARGB Liteファンを搭載し、静かな動作ながら美しいライティングを楽しめるのが魅力。両サイドに4mm厚の強化ガラスを採用しており、自作パーツをカッコよく見せられます。さらにGPUサポートブラケットが付属し、大型グラフィックボードのたわみも防止できるので安心です。
背面側のケーブルスペースがややタイトだったり、底面の防塵メッシュがスライド式で掃除時にスペースが必要だったりしますが、組み立てガイドや結束バンドなどの付属品が充実しているため、初めてケース単体で購入する人にも扱いやすいでしょう。白×ARGBで見た目にもこだわりたい人におすすめです。
CORSAIR 6500X Mid-Tower Dual Chamberは、真っ白なボディと強化ガラスパネルで美しさを追求したミドルタワー型PCケース。白を基調に統一したい自作PC初心者から上級者まで、スタイリッシュな筐体をお探しの人におすすめの一台です。
デュアルチャンバーデザインを採用し、マザーボード用スペースと電源・ドライブベイ用スペースを分離。裏配線スペースが広く、ケーブルをまとめやすいので内部がすっきり見えます。さらに標準搭載の120mm RGBファン×3基に加え、最大10基のファン載せ替えや360mmラジエーター×3設置にも対応し、冷却性能も抜群です。
対応マザーボードはATX、MicroATX、Mini-ITXまでカバー。大型グラフィックボードや高さ170mm程度のCPUクーラーにも対応できる内部スペースを確保しつつ、工具不要のフロントパネル着脱機構で組み立ても簡単。USB3.0ポート×2を装備し、最新パーツとの相性も良好です。
サイズは幅481×奥行328×高さ496mm、重量約14kgとややしっかりした作りのため、床置きが前提。白色の高級感と機能性を両立したケースを求めるゲーマーやクリエイターにおすすめです。
ZALMAN S5 White ミドルタワーPCケース フラットデザイン CS7799は、白いボディで統一感のある自作PCを手軽に組みたい初心者~中級者におすすめ。シンプルなフラットフロントに強化ガラスサイドパネルを備え、内部パーツをきれいに見せながらも無駄のないデザインを実現しています。
標準で3基の120mm RGBファンを搭載し、吸気・排気のバランスを確保。ATX、microATX、Mini-ITXのマザーボードに対応し、最大340mmのグラフィックボードや高さ163mmのCPUクーラーまで収まる内部スペースを備えています。前面や上面に240mmラジエーターも搭載可能で、しっかり冷却したいゲーミングPCにも向いています。
裏配線スペースはややコンパクトで、ケーブルマネジメントに工夫が必要です。また付属ファンは固定回転・虹色発光のみで調整はできませんが、約1万円の手頃な価格で見た目と冷却性能を両立。白いケースでコスパ重視の自作PCを組みたい人におすすめです。
Fractal Design Pop Air RGB White TG Clear Tintは、白を基調にしたミドルタワーPCケースを求める初心者~中級者におすすめの一台。ATX/MicroATX/Mini-ITX対応で、大型グラボや240mm水冷ラジエーターを収められる十分な内部スペースを備えています。
標準でARGBケースファンが3基付属し、六角形メッシュフロントが高いエアフローを実現。隠し5インチベイ×2や2.5/3.5インチシャドウベイ、USB3.0×2+オーディオ端子といった拡張性も◎。ケーブルタイフックやベルクロストラップのおかげで、裏配線もスマートにまとめられます。
ただしUSB Type-Cポートは別売りアップグレードが必要な点に注意。白い筐体でオシャレに組みたい人、エアフローと組み立てやすさを重視する人に特におすすめです。
AsiaHorseのMicro ATX対応ミドルタワーPCケース「Pegasus-白」は、白をベースにしたスタイリッシュなデュアルチャンバー設計と180°パノラマ強化ガラスパネルを備え、自作PCの内部をキレイに見せたい人におすすめの一台です。
最大9基の120mmファンと上部360mm/側面240mmの水冷ラジエーターに対応し、GPUは最大400mm、CPUクーラーは最大157mmまで収まる広い内部スペースが魅力。裏配線スペースも十分に確保されているので、ケーブルをまとめてスッキリ組み立てたい初心者~上級者まで使いやすい設計です。フロントI/OにはUSB3.0×1、USB2.0×1を装備。白いミドルタワーケースで見た目と冷却性能を両立したい方におすすめです。
Antec Constellation C7 ARGB WHITEは、白を基調にしたミドルタワーPCケースを探している自作PC初心者~中級者におすすめの一台。ピラーレス式の強化ガラスパネルを前面・側面に搭載しており、中のパーツをキレイに見せたい人にもぴったりです。
標準で120mm逆回転ARGBファンを3基、140mmARGBファンを1基装備。最大10基のファン設置に対応し、360mmサイズのラジエーターも取り付け可能なので、高負荷なゲーミングや動画編集でしっかり冷却したい人にも安心です。
ケーブルコネクタ用ハブが付属しており、マザーボード背面への裏配線がスムーズ。配線をすっきりまとめたい人や、見た目を重視しつつ組み立てやすさも求めるユーザーにおすすめです。
約11.7kgとやや重量がありますが、その分剛性が高く安定感も抜群。白いPCケースでデザインと冷却性能を両立したい人にぜひおすすめです。
Cooler Master MasterBox 600 White Liteは、白を基調としたシンプルデザインが好きな自作PC初心者~中級者におすすめのミドルタワー型PCケースです。強化ガラスパネルを省いたライトモデルで、フロントの大きなメッシュパネルがしっかりエアフローを確保。ATXからMini-ITX、さらには420mmラジエーター対応まで幅広くカバーするので、拡張性を重視する人にもぴったり。
Type-C対応のUSB3.2 Gen2をはじめ、USB3.2 Gen1 Type-Aやオーディオ端子も備え、最新デバイスとの接続もスムーズ。裏配線スペースは約33~35mm確保されており、ケーブルをきれいにまとめられます。価格は約8,152円とコストパフォーマンスも良好。ホワイトテーマで部屋に統一感を出しつつ、しっかり冷却&拡張したい人におすすめの一台です。
Corsair iCUE 4000D RGB Airflow Mid-Tower True Whiteは、ホワイトを基調としたミドルタワー型PCケースです。純白のスチールフレームと強化ガラスサイドパネルで、内部のRGBパーツを美しく見せたい方におすすめ。前面メッシュデザインと3基のAF120 RGBファンで高いエアフローを確保し、パーツの温度上昇をしっかり抑えます。
内部スペースはATXからE-ATXまで対応し、最大360mmのラジエーターを搭載可能。裏配線用に25mmのスペースを設けたケーブルマネジメントチャンネルで、配線もすっきり整理できます。USB3.2 Gen2 Type-CやUSB3.2 Gen1 Type-Aを含む充実のフロントI/Oも備え、白いケースでおしゃれに自作を楽しみたい初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめです。
MOOTHMUSHIのホワイトミドルタワーPCケース「computerchassis-ATX」は、白を基調にしたデザインと高い拡張性を両立した一台。初心者から中級者まで、自作PCでおしゃれなホワイトケースを使いたい人におすすめです。
一番の魅力はピラーレス構造によるスムーズなエアフロー。360mmサイズの水冷ラジエーターや最大10基のファンを搭載できるので、冷却性能を重視するゲーマーやクリエイターにもぴったり。また合金鋼+強化ガラスパネルの組み合わせで、内部パーツをきれいに見せられます。
付属ファンはないため、購入時にファンを別途そろえる必要があります。ダストフィルターは1枚のみなので、細かい埃対策が気になる人は追加で用意しましょう。とはいえ、約1万1千円という手ごろな価格で白ケースを手軽に手に入れたい人には非常におすすめです。
MSI MAG FORGE 320R AIRFLOW WHITEは、白を基調としたシンプルで上品なデザインが特徴のミドルタワーPCケース。強化ガラスパネルとメッシュパネルを組み合わせて、見た目の美しさと冷却性能を両立しているので、見た目にも機能にもこだわる自作PC初心者~中級者におすすめです。
エアフロー重視型として前面に3基、背面に1基の120mm ARGBファンを標準装備。さらに最大11基までファンを追加でき、360mm/240mmのラジエーターにも対応するので、高負荷なゲームやクリエイティブ作業でも安心して使えます。MSI Mystic Lightに対応し、付属のLEDスイッチで手軽にライティング効果を切り替えられるのも嬉しいポイント。
ATX、Micro-ATX、Mini-ITXのマザーボードに対応し、CPUクーラー高さ160mm、GPU長390mmまで格納可能。裏配線スペースやPSUカバーも備えており、ケーブルマネジメントもスムーズです。白いケースで統一感を出しつつ、拡張性・冷却力も妥協したくないユーザーにおすすめの一台です。
Antec CX500M White RGBは、ピュアホワイトのミドルタワーPCケースで、RGBファンを3基標準搭載。ピラーレス式の強化ガラスパネルをフロントとサイドに配し、中身のカスタム感をしっかり見せながらもスッキリした印象を与えます。Micro-ATX対応なので、コンパクトにまとめたい自作初心者やデスクスペースを節約したいゲーマーにもおすすめの一台です。
冷却面では、最大360mmの水冷ラジエーターが搭載可能で、エアフロー重視のビルドにも対応。標準のRGBファンは固定カラーですが、コストパフォーマンスに優れ、ライトアップを楽しみたい人にはうれしい仕様です。フロントI/OにはUSB2.0ポートが2基備わっており、最新のUSB-Cがない点はやや残念ですが、多くの周辺機器を手軽につなぎたい方には十分。見た目と冷却力を両立した白ケースを探している方に強くおすすめします。
CORSAIR iCUE LINK 3500X RGBは、ホワイトの強化ガラスパネルを前面と側面に備えたミドルタワーPCケースです。中学生にもわかるくらいシンプルで美しいデザインなので、白を基調にした自作PCを目指す人におすすめ。フロントとサイドのガラスはワンタッチで外せるため、配線やパーツの取り付けがとてもスムーズに行えます。
内部はMini-ITXからE-ATXまでのマザーボードに対応し、最大41cmの大型グラフィックカードもゆったり収まる広さを確保。電源カバーと裏配線用スペースでケーブルを隠せるので、配線ごちゃごちゃが気になる人にもぴったりです。
冷却面では、標準でCORSAIR RX120 RGBファンが3基付属し、最大10基まで増設可能。フロントやトップに360mmラジエーターを取り付けられるため、エアフロー重視のゲーミングPCや高負荷のクリエイティブ作業にも安心。この静音性と冷却力を両立したいユーザーにおすすめです。
また、CORSAIR iCUE LINKシステムハブを内蔵し、RGBファンや対応パーツをiCUEソフトウェアで一括制御が可能。USB3.2 Gen1×2、USB-C(Gen2)×1、オーディオ端子を前面に搭載し、最新の周辺機器にも対応。初めて自作する人でも扱いやすい機能が揃っています。
白いミドルタワーPCケースは、つやありマットあり、強化ガラスパネルやメッシュパネルなどデザインがさまざまです。自分のデスクや周りのパーツと調和する"純白"の質感をチェックして、好みのホワイトカラーを選びましょう。
「pcケース ミドルタワー 白」を選ぶときは、ATX、MicroATX、Mini-ITX対応かを必ず確認。大型グラフィックボードやタワー型CPUクーラーを使いたい場合は、GPU長さやCPUクーラー高さのクリアランスも忘れずにチェックしましょう。
白いPCケースでも冷却性能は重要です。前面メッシュやピラーレスデザインでエアフローを確保したモデル、背面や天井にラジエーター(240mm/360mm)が取り付けられるかを確認してください。
USB 3.0やUSB Type-Cポート、オーディオジャックがどれだけあるかを見ましょう。また、PCIeスロット数や3.5インチ/2.5インチドライブベイの数で、将来の拡張性をイメージして選ぶと安心です。
ケース内部に配線用スペースやPSUカバー、結束用フックがあるかで、ケーブルがキレイにまとまります。ホワイトケーブルやRGBストリップをきれいに見せたい人は、配線スペースに余裕のあるモデルがおすすめです。
防振パッドや吸音材つきで静かに動くモデルを選ぶと、ゲームや動画編集も快適です。前面・底面の防塵フィルターが取り外しやすいかもチェックしましょう。
最終的には予算とのバランスが大切です。デザインにこだわりすぎず、自分が重視したいスペック(冷却性能や拡張性など)を明確にしてから、価格帯を決めると失敗が少なくなります。
ここまででご紹介した「pcケース ミドルタワー 白」の選び方ポイントを振り返ると、
・純白の質感や強化ガラスパネルなどデザインの好み ・対応マザーボード規格と内部クリアランス(GPU長やCPUクーラー高) ・標準ファン数やエアフロー重視のメッシュ構造で冷却性能 ・USB Type-Cを含むフロントI/Oや拡張ベイの数 ・裏配線スペースや防振パッドで快適な組み立て
といった項目が重要でした。これらを比べながら、あなたの用途や予算に合わせた白いミドルタワーPCケースを選べば、見た目も性能も満足できる自作PCが完成します。ぜひ本記事のおすすめモデルからお気に入りを見つけて、一歩踏み出してみてくださいね!
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