自作PCをワンランクアップさせたいなら、放熱性や軽さ、デザイン性に優れたアルミ製PCケースがぴったりです。鉄製ケースと比べて熱を逃しやすいアルミ素材は、長時間のゲームプレイやクリエイティブ作業でパーツをしっかり冷やしてくれます。
さらに、アルミフレームやアルミアングルを使ったオープン構造モデルなら、水冷ラジエーターの搭載もスムーズ。Mini-ITXからE-ATXまで対応するケースや、ケーブル管理スペースが広いモデルまで、選び方のポイントを押さえれば「自分に合ったpcケース 自作 アルミ」がきっと見つかります。
この記事では、対応マザーボード規格や冷却性能、拡張性、ケーブル管理性、フロントI/Oなどを比べながら、Amazonで人気のアルミ製PCケースおすすめ10選をご紹介。初心者から上級者まで安心して選べるよう、わかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてください!
IN WINのアルミ&ガラスフロントパネル搭載ミドルタワーケース「IW-315BLK-1AL120」は、放熱性と見た目の高級感を両立したいPC自作中級者~上級者におすすめの一台です。
大型マザーボード(E-ATX~Mini-ITX)に対応し、トップ&ボトムに360mmラジエーターを装着可能。標準でLuna AL120ファン4基を備え、ガラスパネルはワンタッチで取り外せるため、組み立てやメンテナンスもスムーズです。
アルミ製シャーシは軽量ながら剛性が高く、振動を抑えつつ効率的に熱を逃がします。一方で本体重量は約12.2kgあるため、頻繁にケースを動かす人よりも据え置きで安定した冷却環境を構築したい方に向いています。冷却性能とデザイン性を重視する自作ユーザーにおすすめです。
Thermaltakeの「Versa H17」は、シンプルな見た目とコスパを重視する自作PCユーザーにおすすめのアルミ製ミニタワーケース。Micro-ATXやMini-ITXマザーに対応し、初めてアルミケースに挑戦したい中級者にも扱いやすい一台です。
最大5基のファン搭載と前面280mm水冷ラジエーター対応で優れた冷却性能を実現。アルミボディが放熱を助け、軽さも約4.5kgと持ち運びやケアもラク。SSDの着脱が簡単なトレイ式マウントで、ケーブルマネジメントもスッキリ整理できます。
一方で、ハイエンドグラフィックカードを入れると内部スペースが窒息気味に感じる場合や、電源ボタンの位置がやや押しやすい配置な点は要注意。それでも、価格帯を考えると高品質アルミケースを手軽に試したい人におすすめです。
アビー AS Enclosure RS01(ASE-RS01-BK)は、国産高品位アルミ合金にアルマイト処理を施したMini-ITX専用ケース。軽量で放熱性に優れ、シンプルながら高級感のある外観が魅力です。自然吸気を考えたメッシュパネルと特許取得のナノタッチベアリングファンで、冷却性能も安心。自作PCの外観と放熱性を同時にアップさせたい中級者におすすめの一台です。
標準で120mmファンを1基搭載し、大型の簡易水冷CPUクーラーにも対応。3.5インチHDDや2.5インチSSDを装着できるマルチデバイスポート設計で、70パターン以上の組み合わせが可能です。コンパクトながら必要なパーツはしっかり取り付けられるので、サブ機やリビング用PCを自作したい人にも使いやすいでしょう。
拡張スロット数は2つと最小限なので、グラボやドライブを多数積みたい人には向きません。Mini-ITXビルドで“見た目の質感”と“放熱性”を両立したい人におすすめです。
RAIJINTEKのSTYXは、外装にアルミ製ヘアライン仕上げを採用したキューブ型のPCケースです。幅およそ500×高さ500×奥行100mmのコンパクトボディで、μATX規格やMini-ITX規格のマザーボードに対応。シンプルで上品なデザインを求める自作PCユーザーにおすすめの一台です。
内部はスロットインタイプの光学ドライブベイを右サイドに装備し、3.5インチ×3+2.5インチ×2または2.5インチ×4+3.5インチ×1のドライブを搭載可能。標準で背面に120mmファンを1基装着し、底面に1基、トップに2基(または240mmラジエーター)を追加できるエアフロー設計で、最大4基の冷却ファンが取り付けられます。グラフィックカードは最大280mm、CPUクーラーは最大180mmまでサポートし、拡張スロットは5つと余裕があります。
GEOMETRIC FUTUREの「Model 8 CowBoy」は、本革とアルミの高級感を求める自作PC中級者~上級者におすすめのミドルタワーケースです。360mmラジエーターを2台同時に搭載できるだけでなく、420mmサイズもリアに装着可能。大型水冷ユニットを組み込みたいユーザーにぴったりです。
サイドパネルには4mm厚の強化ガラスを採用し、内部をきれいに見せられます。アルミ製フロントパネルは2mm厚で剛性が高く、SSSクラスの高級牛革をI/O部と天面にあしらうことで、デザイン性と耐久性を両立。裏配線用のスペースも29mm確保されており、ケーブルの取り回しがスムーズなのも嬉しいポイントです。
USB 3.1 Gen2対応のType-CポートやUSB 3.0/2.0ポートを備え、最新パーツとの親和性も◎。重量級GPUを垂直レイアウトで支える構造は、グラボのたわみを防いで長く使いたいゲーマーにもおすすめです。ただしケースファンは別売りなので、冷却ファンは別途用意してください。高級感と拡張性を両立させたい人にぜひおすすめします。
DALAIBUKESIの「アルミニウム合金 オープンフレーム PCケース DIY 1.ITX」は、軽量&高放熱を求めるMini-ITX自作PCユーザーにおすすめの一台です。アルミニウム合金素材を使ったオープンフレーム構造で、ケース内部の熱を素早く外に逃がします。
オープンタイプなので水冷キットの取り付けが簡単。ビデオカードの長さ制限もなく、好みのパーツを自由に選べます。付属のパーツが多く、組み立ての幅が広いのも魅力。自作PCを楽しく組みたい人におすすめです。
ただし、キット形式のためファンやドライブベイは付属しません。また、組み立て時にアルミの切子が出ることがあるので手袋の用意が必要です。DIY好きで自分だけのオリジナルPCを作りたい方にぴったりのケースです。
RAIJINTEKのミドルタワーPCケース「THETIS SILVER CLASSIC」は、ATXマザーボードをコンパクトに収めつつ高級感も追求したい人におすすめ。1.5mm厚アルミボディーとヘアライン仕上げで見た目が美しく、軽くて放熱性にも優れています。
一番の魅力は陽極酸化処理を施したアルミ外装。ケース内部の熱を効率よく逃がしながら、傷や汚れにも強い仕様です。背面には120×25mmのLEDファンを標準搭載し、天面には最大280mmラジエーターも装着可能。自作PCで空冷・水冷どちらも試したい人にぴったりです。
ただし、内部スペースはあえてコンパクト設計なので、ケーブル配線や長めのグラフィックカードを組み込むときは工夫が必要。ケーブル管理に慣れている上級者や、見た目を重視して照明を控えめにしたい人に特におすすめです。
COUGARのConquer Essenceは、アルミ削り出しのオープンフレームケースで、自作PCを見せるデザインが好きな人におすすめの一台です。Micro-ATXとMini-ITXに対応し、強化ガラス越しに光るパーツを楽しめます。おしゃれな外観を求めるゲーミングユーザーや水冷で魅せたい自作派におすすめです。
主要な魅力はCNC加工のアルミボディと、最大4つの120mmファン+前面・上面240mmラジエーター対応による高い放熱性。また、3.5インチ×1、2.5インチ×2のドライブベイを備え、M.2ストレージ主体のビルドにもぴったり。重量約10.2kgでしっかり安定し、耐久性も抜群です。シンプルながら個性を表現したいユーザーにおすすめのPCケースです。
アルミ製PCケースを選ぶときは、まず自分が使いたいマザーボード規格(Mini-ITX/Micro-ATX/ATX/E-ATX)に対応しているかをチェックしましょう。ケース外形寸法と内部のクリアランス(グラフィックカードやCPUクーラーの高さ)を確認すれば、あとでパーツが入らない心配がなくなりますよね。
アルミは放熱性が高いので、鉄製ケースより熱がこもりにくいメリットがあります。それでも、標準搭載ファン数や吸排気の設計、水冷ラジエーター対応サイズ(360mm/280mmなど)をチェックすることが大切です。pcケース 自作 アルミフレームを採用したモデルは風の通り道が広く作られているものが多く、効率よく冷却できます。
同じアルミ製でも、シャーシの厚みや表面仕上げが違うと剛性や振動吸収性が変わります。アルミフレーム構造やアルミアングル補強の有無を確認して、長く安心して使える堅牢なケースを選びましょう。ヘアライン加工やアルマイト仕上げのデザイン性もチェックポイントです。
拡張スロット数、ドライブベイ(2.5インチ/3.5インチ)の数、GPU対応長を見て、自分の使い方に合うか確認します。背面スペースにケーブルマネジメントホールがあると配線がすっきり片づき、エアフローも妨げません。ほこりフィルターの有無も忘れずにチェックしましょう。
USBポート数(USB3.0/Type-C対応)は日常の使い勝手を左右します。前面にType-Cがあるとスマホや外付けSSDも迷わず接続できますよね。見た目やライティング、パネルの素材感にも注目して、長く愛着が持てるデザインを選びましょう。
アルミ製ケースは鉄製に比べて軽いですが、サイズが大きくなるとそれなりに重さがあります。持ち運びやすさや設置場所のスペースに合うか、事前に寸法と重量を確認しておくと安心です。
同じアルミ製でも価格帯は幅広いです。自分の予算を決めて、上のポイント(対応マザーボード/冷却性能/剛性/拡張性)をバランスよく満たすモデルを選ぶと、後悔しにくいですよ。pcケース 自作 アルミを賢く比較して、自分にぴったりの一台を見つけましょう。
この記事では、対応マザーボード(Mini-ITX/Micro-ATX/ATX/E-ATX)の対応状況、標準搭載ファン数や水冷ラジエーター対応、GPU長やドライブベイ数、ケーブル管理のしやすさなど、アルミ製ケース選びに欠かせないポイントをやさしくまとめました。
軽量かつ放熱性に優れたアルミケースは、見た目の高級感だけでなく実用面でも大きなメリットがあります。気になるモデルが見つかったら、ぜひスペックや価格を比較してカートに入れてみてください。あなたの理想の自作PCを完成させる一歩を、ここから踏み出しましょう!
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