自作PCの心臓部ともいえるPCケース選びは、ATX対応モデルを前にすると形状やサイズ、冷却性能の違いに戸惑うことも多いですよね。
pcケース おすすめ atxを探すと、ミドルタワーからフルタワー、スリム型やコンパクト型まで種類が豊富で、「どれが自分にぴったり?」と迷ってしまうはずです。この記事では「対応マザーボード&内部クリアランス」「エアフロー設計」「拡張性」「ケーブルマネジメント」「フロントI/O」「デザイン・素材」「価格帯」の7つのポイントをもとに、安心して選べるATX対応PCケースを厳選しました。
標準搭載のファン数や水冷ラジエーター対応、ドライブベイ数など初心者にもわかりやすく解説しつつ、micro ATX対応モデルやおしゃれな強化ガラスパネル採用ケースまで幅広く紹介しますので、自分に合った一台がきっと見つかりますよ。
Fractal Design North XL Charcoal Blackは、フルタワーサイズでE-ATXマザーボードをしっかり収めたい人におすすめのPCケースです。ウォールナット木材を使ったフロントパネルとメッシュサイドで、落ち着いたデザインと優れたエアフローを両立。内部スペースにも余裕があるので、大型GPUやラジエーターも問題なく搭載できます。
標準で140mmファンが3基付属し、前面420mm/上部360mmのラジエーターに対応。USB3.1 Gen2 Type-CとUSB3.0を前面に配置し、使い勝手も抜群です。静音性にも配慮された設計なので、高負荷でも騒音を抑えたいゲーミングや動画編集ユーザーにもおすすめです。
MOOTHMUSHIのミドルタワーATXケースは、初めて自作PCを組む人にもおすすめの一台です。ATX/M-ATX/ITX規格のマザーボードに対応し、幅広いパーツをすっきり収められます。強化ガラスパネルで中身を美しく見せつつ、工具いらずのケーブルホールで配線も簡単です。
内部は高さ160mmのCPUクーラー、長さ400mmのグラフィックカードまで搭載可能。360mm水冷ラジエーター対応で冷却性能も◎。ダストフィルター付きだからほこりを防ぎ、1×USB3.0や2×USB2.0など前面I/Oも充実。コスパ良く自作PCを楽しみたい人におすすめです。
MONTECH XRは、ATXサイズのマザーボードをしっかり収納できるミドルタワー型のPCケースです。360mm対応の水冷ラジエーターと最大9基のファン取り付けに対応しており、冷却性能を重視するゲーマーや動画編集者におすすめ。フルビューの強化ガラスパネルで自作パーツを美しく見せたい人にもぴったりです。
プリインストール済みの3基ARGB PWMファンは最大1500RPMで回転し、優れたエアフローを実現。木目調デザインのI/Oインターフェースは見た目のアクセントになるだけでなく、USB3.0×2、USB2.0×2、音声端子を前面から素早く使えるのも嬉しいポイント。組み立てやすいレイアウトとトップ・ボトム・サイドのダストフィルター付きで、お手入れも簡単。コスパ良く冷却性とデザインを両立したい人におすすめの一台です。
Antec Constellation C8 Whiteは、E-ATX規格のマザーボードをしっかり収められるフルタワーPCケース。ピラーレスの前面・側面強化ガラスで内部パーツがくっきり見えるので、自作パーツを美しく魅せたい人におすすめです。
ケース内部は広々としていて、360mmサイズの大型水冷ラジエーターや最大10基の120mmファンに対応。ハイエンドGPUや大型CPUクーラーも余裕で載せられるので、ゲーミングPCや動画編集向けの高性能構成を組みたいユーザーにぴったりです。
ただしサイズはW460×H300×D470mm、重量約10.5kgと大柄なので、設置スペースに余裕がある方におすすめ。しっかりした剛性と優れたエアフローで、長時間の高負荷運転でも安心して使えます。
FOIFKINのATXミッドタワーPCケース「F600」は、270°パノラマ強化ガラスとプリインストール済みの6基ARGB PWMファンを備えたゲーミングビルドにおすすめの一台。大型GPUや360mm水冷ラジエーターに対応しつつ、Type-Cポート搭載で最新デバイスとの相性も良いのが特長です。
一番の魅力は、全面+側面のガラスパネルで内部をしっかり見せられるデザイン。6基のARGB PWMファンがエアフローを確保し、高負荷でもパーツをしっかり冷やします。ATX/Micro-ATX/Mini-ITXに対応し、GPUは最大400mm、CPUクーラーは高さ170mmまで搭載可能です。
取扱説明書に日本語がない点や横幅が31.5cmとやや広めで設置スペースが必要な点は注意が必要ですが、個性的な外観と強力な冷却性を求める自作PCユーザーにはおすすめ。大胆なライティングと実用性を両立したケースを探している人にぴったりです。
CORSAIR 3000D TG AIRFLOW Whiteは、大きなATXマザーボードや長尺GPUをしっかり収納できるミドルタワーPCケースです。特に冷却性能を重視した自作PCユーザーにおすすめ。シンプルなホワイトデザインは、ゲーミングデスクにもオフィス環境にもすっきり馴染みます。
最大で前面に120mmファンを3基、背面に1基、トップに2基、さらにはPSUシュラウド部に2基の追加マウントを備え、標準でCORSAIR SP120 ELITEファンを前後各1基搭載。360mm/280mmのラジエーターにも対応し、GPUへ直接風を送るので高負荷時でも安心の冷却力を発揮します。
裏配線スペースやケーブルホールが広めに設計されており、初心者でも配線がまとめやすいのも魅力。2.5インチSSD×2、3.5インチHDD×2のストレージベイを備え、大容量のドライブを追加しやすい構成です。ただし前面にUSB Type-Cポートがない点は留意しましょう。冷却性と拡張性を両立させたい自作PCビルダーにおすすめの一台です。
Thermaltake View 270 Plus TG ARGB Snowは、ARGBファンで光るPCを手軽に組みたい人におすすめのATX対応ミドルタワーケース。清潔感あるホワイトカラーと前後の強化ガラスで、中身が見えるスタイリッシュなデザインが特徴です。
標準で120mm ARGBファンを3基搭載し、トップには360mmサイズの水冷ラジエーターを取り付け可能。内部スペースは最大420mmのグラボ、180mmのCPUクーラー、220mmの電源に対応し、ゲーミングPCやクリエイターPCにも余裕を持って対応します。
USB3.0×2とUSB-C(Gen2)が前面に揃い、配線も裏配線スペースが広くて作業がラク。強化ガラスパネルは4mm/3mm厚で剛性も高いですが、ファン増設時はメモリの高さに注意しましょう。華やかなライティングと冷却性能を重視するユーザーにおすすめです。
RAIJINTEKのZOFOS ELITE SF4は、大きめのフルタワーPCケースを探している自作初心者から中級者におすすめの一台です。Silencio防音素材と標準搭載の14025PWMファン4基で、動作音を抑えつつ内部温度をしっかり冷やせます。
E-ATX対応のゆったりした内部スペースと、前面3基吸気・背面1基排気+上部360mmラジエーター対応といった優れたエアフロー設計が魅力。水冷ラジエーターも前面・上面に最大360mmまで取り付けできるため、ゲームや動画編集など高負荷作業にも安心です。
サイズは幅232×奥行485×高さ505mm、重量11.45kgと大柄なので、設置スペースに余裕がある人に特におすすめ。重さが気になる場合は、ラックや台の強度も確認しておきましょう。
Antec Performance 1 FTは、E-ATXマザーボードをしっかり収めたい自作PCユーザーにおすすめのフルタワーケースです。前面に140mmファンを3基、背面に120mmファンを1基標準搭載しており、重いGPUや大容量水冷ラジエーターを冷やしたい人でも安心して使えます。
両側面が強化ガラスパネルなので、内部パーツを美しく見せたいゲーマーやクリエイターにぴったり。各所にダストフィルターを備え、手入れも簡単です。さらにPSUシュラウド上にもファンを追加できるので、拡張性を重視する人にもおすすめです。
ケース自体は重さ12.5kgと頑丈ですが、その分作業スペースが広くケーブルマネジメントもラク。大きめのフルタワーを初めて使う人でも配線しやすく、初めての自作にも使いやすいモデルと言えます。
SilverStoneのPrecisionシリーズ「PS13B」は、ATXとMicro-ATXに対応するコンパクトなタワー型PCケースです。外部5.25インチベイを2つ備え、光学ドライブを残したい方にもおすすめ。前面USB3.0ポート×2を搭載し、データ転送や外付け機器の接続が手軽に行えます。
一番の魅力は、限られたスペースでもしっかり冷却できるエアフロー設計。前面と背面に標準ファンを装着済みで、サイド2基・底面1基の追加も可能です。CPUクーラーは157mm、グラフィックボードは347mmまで収まるので、ミドルレンジの自作PCを手軽に組みたい初心者~中級者にぴったり。ただし裏配線スペースはややタイトなので、ケーブル整理には少し工夫が必要です。
ZALMAN T8 ミドルタワーPCケース CS8140は、ATX規格のマザーボードが載るコンパクトサイズが魅力。奥行き394.5mm、高さ423mm、幅200mmのスリムボディながら、ATX電源(奥行き最大140mm)も問題なく搭載可能です。RGBライトが前面下部でほのかに光り、自作PCの見た目をワンランクアップさせたい人におすすめ。
内部はシンプルなスチール製で、5インチベイを1基備えているためDVDドライブやリムーバブルHDDも設置OK。3.5インチHDDが2台、2.5インチドライブも2台積めるので、ストレージをたっぷり積みたい初心者~中級者にぴったりです。
一方で、標準ファンは非搭載なのでエアフローは弱め。前面や背面に120mmファンを追加すると冷却性能がグッとアップします。USB-Cポートはなく、USB2.0×2とオーディオ端子のみなので最新I/Oが不要なエントリー向けに最適。手軽に自作を始めたい人におすすめのATXケースです。
Fractal Design Pop XL Silent Black Solid(FD-C-POS1X-01 CS8024)は、静音性を重視する初心者から中級者におすすめのフルタワーPCケースです。E-ATX(最大280mm)からMicro-ATX、Mini-ITXまで幅広く対応し、落ち着いたブラックカラーがどんなデスク環境にもなじみます。
閉じたフロントとトップパネルに防音フォームを内蔵し、騒音をしっかりカット。360mmラジエーター対応のエアフロー設計と、ベルクロストラップ付きケーブルタイが届いており、組み立てやケーブル配線もスムーズに行えます。標準で前面にUSB3.0×2と音声端子を備え、別売りのType-Cアップグレードも可能です。
3.5インチベイは2基、5インチベイは1基と必要最低限の構成なので、大量のドライブを積みたい人には物足りないかもしれません。ただし、ドライブをあまり増設せずシンプルに組みたい方には、余裕のある内部スペースと静音性能が魅力的。静かで拡張性も確保したケースを探している人におすすめです。
FOIFKINのATXミッドタワーPCケース「X01」は、プリインストール済みの3基PWM対応ARGBファンを搭載し、見た目と冷却性能を両立したコスパモデルです。約8,000円で手に入るため、RGBライティングを楽しみたい初心者~中級者の自作PCユーザーにおすすめ。
一番の魅力はフルメッシュのフロントパネルと3基のARGBファンによる優れたエアフロー。前面360mm、天板240mmまでの水冷ラジエーターにも対応しており、長時間ゲームや動画編集でも内部温度をしっかり抑えられます。HDD/SSD用の内部ベイは合計3基、ツールフリー設計なのでドライブの増設も簡単です。
注意点としては、フロント・天板共に140mmファン非対応で、追加でファンを増やしたい場合は120mmモデルを選択する必要があります。また、標準搭載は3基のみなので、さらなる冷却強化を狙うなら別売りファンの追加がおすすめです。とはいえ、価格と機能のバランスが良く、RGB重視の自作PCにおすすめできる一台です。
AsiaHorseの「Perseus-White」ATXミドルタワーPCケースは、ATX/Micro-ATX/ITXマザーボードに対応したデュアルチャンバー構造を持つモデルです。360mmまでの水冷ラジエーターに対応し、高い冷却性能を求めるゲーミングPCユーザーにおすすめです。
特徴的なのは、細長い楕円形の「弾頭型水槽」デザインと180°パノラマ強化ガラス窓。内部パーツを美しく見せたい人やRGBファンを映えさせたい人にもぴったりです。デュアルチャンバー構造で配線スペースを確保し、見た目もすっきり仕上がります。
内部はGPU最大400mm、CPUクーラー最大185mm、電源ユニット最大200mmまで対応。上部に360/240mm、側面に240mm、底部に120mm×3、背面に120mm×1のファンを取り付け可能で、エアフローを重視する自作ユーザーにおすすめです。
サイズは518×310×460mmと大型のため、設置スペースに余裕がある人向け。標準搭載ファンはなく、別売りのファンや水冷パーツを用意する必要がありますが、カスタマイズ性を重視する中級者~上級者にも満足できるケースです。
Thermaltake Versa H26は、ATXをはじめmicroATXやMini-ITXマザーボードに対応するコスパ抜群のミドルタワーPCケース。大きめの拡張スペースとダストフィルターを装備しており、自作PC初心者でも安心して組み立てられるモデルです。
最大360mmの水冷ラジエータに対応し、フロントに120mmファン3基、リアに1基、トップに2基を取り付け可能。配線を裏側に隠せるケーブルマネジメントや5つのドライブベイで拡張性も高く、長めのグラフィックボードや大型CPUクーラーも収まります。
一方、付属ファンはLED制御機能がなく、アクリルサイドパネルはキズがつきやすい点に注意。また説明書は簡素なので、ネジの扱いに慣れていないと少し手間取るかもしれません。それでも価格を抑えつつ拡張性や冷却性能を重視するユーザーにおすすめです。
COUGARのフルタワーPCケース「PANZER MAX」は、E-ATXまで対応する余裕の内部スペースが魅力。ATX・MicroATX・Mini-ITXはもちろん、より大きなマザーボードも問題なく収まるため、高性能パーツを自由に選びたい人におすすめです。
冷却面ではフロントに120mmファン×3、トップに140mmファン×2、リアに120mmファン×1を標準搭載し、最大8基まで増設可能。360mmラジエーターにも対応しているので、空冷でも水冷でもしっかり温度管理したい自作ユーザーにピッタリです。
サイドパネルや前面・天面のメッシュパネルはワンタッチ着脱式で、ほこり掃除やメンテナンスがとても簡単。5.25インチドライブベイも2基装備しているので、光学ドライブを残したい人にもおすすめです。ただし重量は約11kgとかなり重め。持ち運びが多い場合は付属の持ち手を活用しましょう。
こんなユーザーにおすすめ:大きなケースで拡張性・冷却性を重視する初心者~中級者の自作PCファン
Fractal Design Pop Silent Black Solidは、静かにPCを使いたい初心者から中級者におすすめのATXミドルタワーケースです。閉じたフロントとトップ、内側の防音フォームがノイズを抑え、深夜でもゲームや作業に集中しやすいのが魅力です。
内部はATXマザーボードと大きなグラフィックボードをすっきり収めるクリアランスを確保。底部のユニークな5.25インチベイは光学ドライブだけでなくNAS用ストレージにも対応し、ワンタッチでHDD/SSDを着脱できます。工具不要のケーブルタイ取り付けポイントやベルクロストラップで配線を整理しやすく、組み立てが初めての人でも気軽にキレイな内部が作れます。フロントにはUSB3.0×2とオーディオ端子を装備し、別売りのType-Cアップグレードで最新機器にも対応可能。シンプルなブラックデザインはリビングやオフィスにも馴染む一台です。
Fractal Design North Charcoal Black TG Darkは、本物のウォルナット材を使用したフロントパネルとダークトーンの強化ガラスサイドパネルが魅力のATX対応ミドルタワーPCケースです。リビングやデスク周りのインテリアにこだわりたい人や、静音性と冷却性能の両立を求めるゲーマー・動画編集ユーザーにおすすめ。大型GPUや簡易水冷ラジエーターにも対応するので、自作PC初心者から中級者まで安心して組み立てられます。
標準で140mm PWMファンを前面に2基、背面に1基搭載。フロント360mm、トップ240mm、リア120mmまでの水冷ラジエーターが積めるため、エアフロー重視の冷却構成にも最適です。裏配線用ホールやダストフィルターも備えており、ケース内をすっきり保てる一方でケーブルホールがやや限られるため、太めのケーブルを使う場合は配線の工夫が必要かもしれません。デザイン性と機能性を両立したPCケースを探している人にぴったりの一台です。
NZXT H6 Flow Whiteは、ATXマザーボードも余裕で収まるホワイトのミドルタワーPCケースです。フロントと左サイドにウルトラクリア強化ガラスを採用し、中身を美しく見せながら、背面に電源やケーブルをまとめるデュアルチャンバー構造で配線もすっきり。はじめての自作でも組み立てやすく、見た目と実用性を両立させたい人におすすめです。
標準で搭載された3基の120mmファンが効率よくエアフローを生み出し、トップ360mm、リア120mm、ボトム140mm×2の水冷ラジエーターにも対応。365mmまでの長いグラフィックボードや163mm高のCPUクーラーを問題なく搭載でき、SSDやHDDも合計3台まで増設可能です。USB Type-Cを含むフロントI/Oも充実しており、高性能パーツをしっかり冷やしつつ見映えにもこだわるユーザーにぴったりの一台です。
Cooler Masterの「MasterBox 600 White Lite」は、シンプルながらエアフロー重視の自作PCケースを探している人におすすめです。前面に大きなメッシュパネルを備え、内部への風の通りを最大化。420mmサイズまでの大型ラジエーターにも対応し、水冷/空冷どちらのビルドでも高い放熱性を発揮します。また、USB3.2 Gen2 Type-Cポートを含むI/Oを前面に備えており、4Kキャプチャーデバイスなど高速デバイスの抜き差しもスムーズです。
付属ファンは無いため、お手持ちのファンや好みのARGBファンを別途用意する必要がありますが、そのぶん好きな冷却構成を自由に組めるのが魅力。E-ATXを含む各種マザーボードに対応し、幅33~35mmの裏配線スペースも確保。ケーブルをすっきりまとめたい初心者~中級者の自作ユーザーに特におすすめです。
ZALMANのP40 Prism Whiteは、フロント・サイド・トップの3面に強化ガラスを採用したピラーレスデザインが目を引くATX対応ミドルタワー型PCケースです。白を基調としたシンプルな外観は、RGBライティングとの相性も良く、PC内部を美しく魅せたい方におすすめです。
エアフローを重視したメッシュサイドパネルを備え、最大360mmのラジエーターを搭載可能。標準でリアにARGBファンを1基装備しており、水冷にも空冷にも対応します。33mmの裏配線スペースでケーブルをすっきりまとめやすく、メンテナンス性も高い設計です。
グラフィックボードガイドが付属し、重いGPUのたわみを防止。さらに拡張スロットを垂直に回転させることで、見せる配置にも対応しています。初めての自作でも組みやすく、デザイン性と冷却性能を両立させたい初心者~中級者の自作PCユーザーにおすすめの一台です。
Cooler Master MasterBox MB600L V2は、ダークなヘアライン加工のフロントパネルがシックなATXミドルタワーPCケースです。Mini-ITXからATX規格まで対応し、5.25インチベイを1基備えているので、DVDドライブやフィンガープレートなど光らない環境を求める自作PCユーザーにおすすめです。
内部スペースはグラフィックカード最大400mm、CPUクーラー高さ161mmに対応。着脱式HDDケージで電源ユニットの長尺化もラクにでき、裏配線用スペースも確保されています。前面USB3.0×2+オーディオ端子付きI/Oや、前面360mm/トップ240mm/背面120mmの水冷ラジエータ対応など、機能性と拡張性を両立したい人にぴったりの一台です。
SharkoonのミドルタワーPCケース「VK2」は、ATXマザーを使いたい自作PCビギナーや中級者におすすめのモデルです。コンパクトな外寸ながらケース内部は広く、冷却ファンを最大8基まで増設できるため、夏場も安心して運用できます。
標準でフロントとリアに120mmファンを各1基ずつ搭載。さらにフロントには360mmの大型水冷ラジエーター、トップには280mm/240mmラジエーターを取り付けられるので、高い冷却性能を求めるゲーマーや動画編集ユーザーにぴったり。350mmまでの長めのグラフィックボードにも対応しており、将来的なアップグレードにも柔軟に対応します。
スチールパネルを採用したベースモデルながら、4,000円台というリーズナブルな価格も魅力。ただしフロントパネルの爪がやや硬めで、取り外し時には注意が必要です。コストパフォーマンス重視で冷却性を優先したい人におすすめの一台です。
ZALMAN I3 NEO BLACKは、ATX/micro-ATX/Mini-ITX対応のミドルタワー型PCケースです。メッシュ加工のフロントパネルと4基の120mm RGBファンを標準装備し、高い冷却性能を手ごろな価格で手に入れたい自作PCユーザーにおすすめです。
前面メッシュでエアフローを最大化し、リアにも120mmファンを追加。熱を効率的に逃がせるので、ゲーミングや動画編集など高負荷な作業を快適にこなしたい人にぴったりです。サイドはヒンジ付き強化ガラスパネルで、内部のパーツを見せたい初心者から中級者まで幅広く満足できます。
3.5/2.5インチ共用ベイ×2+2.5インチベイ×3、PCI拡張スロット7基を備え、GPUは最大350mm、CPUクーラーは全高160mm、電源ユニットは最大160mmまで対応。将来のパーツ増設やアップグレードを見据えた拡張性を重視する人にもおすすめの一台です。
USB 3.0×2、USB 2.0×1、音声入出力端子をフロントに配置し、ケーブル取り回ししやすい裏配線スペースも確保。360mmラジエーターはフロントのみ対応という点は覚えておきたいですが、コスパと使いやすさを両立したい初心者にもおすすめできます。
Sharkoon ATX/MicroATX対応ミドルタワーPCケース「VS4-VBK」は、リーズナブルな価格で必要十分な機能を求める自作PC初心者や予算重視のユーザーにおすすめです。5.25インチベイを3つ備え、DVDドライブを使いたい方や大量のHDDをデータ保存に使いたい方にもぴったり。サイドパネルはシンプルなスチール製で、派手な装飾を避けたい人にも向いています。
一番の魅力は拡張性の高さ。内部3.5インチベイ×3、2.5インチベイ×4を装備し、GPUは最大385mm、CPUクーラーは高さ160mm、電源ユニットは奥行250mmまで対応可能。標準で前面120mmファンを1基搭載し、背面や上部に排気口を設けることでエアフローを確保しています。フロントにはUSB3.0×2、USB2.0×2、HD Audioジャックを備え、使い勝手も良好です。
ケース本体は約3.5kgと軽量なので、組み立て時やラックへの出し入れも楽々。塗装はフルブラックで統一されており、シンプルなデスクまわりにもマッチします。光るファンや強化ガラスパネルは不要、必要最低限の機能に絞ってコストを抑えたい方におすすめの一台です。
ZALMANのミドルタワーPCケース「S4 Plus」は、RGBファンを手軽に楽しみたい自作PC初心者~中級者におすすめの一台。全面アクリル製サイドパネルとトライカットデザインの前面メッシュが、システム内部を美しく見せつつ高いエアフローを実現します。
標準で前面2基+背面1基の120mm RGBファンを搭載し、上面2枚・底面2枚にも追加可能。ATX、microATX、Mini-ITXのマザーボードに対応し、CPUクーラーは全高160mmまで、グラボは最大315mmまで収まる広いクリアランスが魅力です。
軽量約4kgのスリムボディは設置や組み立てがしやすく、ケーブルホールと裏配線スペースを活用すれば内部がスッキリ。前面にはUSB3.0×1、USB2.0×2、マイク・ヘッドホン端子を搭載し、使いやすさも文句なしです。
アクリルパネルがやや薄く、RGBコントロールやファン回転数調整機能はない点に注意が必要。しかし、見た目と冷却性能を両立しつつ予算を抑えたい人にはぴったりのコスパモデルです。
GEOMETRIC FUTUREのミドルタワーPCケース「Model 5」は、ATXやE-ATXなど幅広いマザーボードに対応しつつ、冷却性能とデザインを両立させたい人におすすめです。ピラーレス構造でフロントと右サイドが強化ガラスなので、内部パーツを見せながら組み立てを楽しめます。
一番の魅力は、420mmラジエーター搭載が可能な広い内部スペース。そして最大10基の120mmファンを取り付けられるエアフロー設計です。さらに、ケース内にフィギュアなどを飾れるディスプレイプラットフォームも備えており、見せる楽しみがあるのもポイント。
電源ユニットまわりのスペースはやや狭めで、SSDベイが2つしかない点が気になるかもしれません。しかし、冷却性能や拡張性、見た目のかっこよさを重視したい中~上級者の自作PCユーザーには特におすすめです。
CORSAIR 3500X Tempered Glass ミドルタワーPCケースは、ATX規格はもちろんE-ATXやMicro-ATXにも対応する余裕のある内部スペースと、前面・側面の強化ガラスパネルで美しさを両立したモデルです。ケーブルを背面に隠せるケーブルマネジメント機能を搭載しているため、自作初心者でも配線をすっきりまとめたい人や、ケース内部を見せるドレスアップを楽しみたいゲーマーにおすすめです。
強化ガラスパネルはワンタッチで取り外しが可能なので、パーツ交換や清掃がラクに行えます。最大360mmの水冷ラジエーターを搭載でき、最大10基のファンを増設できる冷却性能の高さも魅力。標準で前面に3基の120mmファンを装備しており、大型グラフィックボード(最大約410mm)も余裕をもって搭載可能です。
3.5インチベイは2基と控えめですが、2.5インチSSDはマザーボード裏に3基取り付けられる設計でストレージを柔軟に増設できます。最新のUSB-Cポートも備えているため、高速データ転送や最新デバイス接続にも対応。見た目と冷却性能、拡張性のバランスを重視する自作PCユーザーにおすすめの一台です。
ANTECのミドルタワーPCケース「P10 FLUX ブラック」は、騒音を抑えつつATXマザーボードでの自作PCを組みたい人におすすめのモデルです。防音パネルをフロント・両サイド・トップの3面に装備し、仕事部屋やリビングで静かにPCを使いたいビジネス用途やホーム用途にもマッチします。
このケースの一番の魅力は、標準で120mmファンを5基装備し、最大6基まで増設可能な冷却性能です。特にPSUチャンバー上部に配置した逆回転ファンがGPUへ直接風を送る設計で、グラフィックカードの熱も効率よく逃がせます。パーツを重ねてもエアフローを確保したいゲーミングや動画編集用途にも適しています。
本体サイズは幅220×高さ486×奥行477mmと大柄なので、設置スペースや搬入経路は事前に確認が必要です。また光学ドライブ用5.25インチベイは1基のみなので、複数ドライブを使いたい方は要注意。ただし、静音性と冷却力のバランスを重視しつつATX拡張性を求める初心者~中級者の自作ユーザーにはぴったりの一台です。
Thermaltake S200 TG Snow Editionは、ATX、MicroATX、mini-ITXに対応したミドルタワーPCケースです。フロントにARGBファンを3基標準搭載し、強化ガラスパネルから美しいライティングを楽しめます。拡張カードは最大330mmまで対応し、グラフィックボードや水冷ラジエーターの搭載にも余裕があります。価格は約10,980円と手頃で、自作初心者やデザイン性と冷却性能を両立したい人におすすめの一台です。
一番の魅力は「買ってすぐ使える」ファン3基付き構成。メッシュパネルを通してキラキラ光るARGBファンは、見た目にもカッコよく、エアフローもしっかり確保してくれます。さらに、ガラスパネルはネジ止め式で外れにくく安全性も高い設計。背面ファンは付属しないので、自分で追加したい場合は別途用意してください。それでも1万円ちょっとの価格でこのクオリティはかなりコスパが高く、初めての自作PCケースとしてもおすすめです。
PCケース おすすめ ATXを選ぶときは、まず搭載したいマザーボード規格を確認しましょう。ATXだけでなく、将来pcケース micro atx おすすめのようにMicro-ATXやMini-ITXを使う可能性があれば両方対応のモデルを選ぶと安心です。さらに、グラフィックカードの長さやCPUクーラーの高さ、電源ユニットの奥行きにも余裕があるかチェックしましょう。
高性能パーツを安心して動かすには優れたエアフローが必要です。前面や上部に吸排気ファンが標準搭載されているか、メッシュパネルで風通しが良いかを確認します。水冷ラジエーターに対応しているモデルは、さらに冷却力を高めたい方にもおすすめです。
ストレージや拡張カードを増やしたい方は、3.5インチベイや2.5インチベイの数、PCIスロット数が十分かをチェックしましょう。ドライブベイが多いほど将来的な増設に対応しやすく、自分に合ったpcケース おすすめ atxが見つかります。
裏配線スペースやケーブルホールの配置が工夫されていると、配線がスッキリまとまり見た目も良くなります。ツールフリーで簡単にアクセスできるダストフィルターが付いているモデルは、掃除もしやすく初心者にも安心です。
ケース前面のUSBポートや音声端子の数・種類も重要です。USB Type-CやUSB3.0を搭載していると、最新のデバイスとすぐに接続できて便利ですよ。
強化ガラスパネルやフルメッシュ構造、RGBファン対応など、見た目や素材にも注目しましょう。おしゃれな見た目は自作PCへの愛着を高めてくれます。
予算に合わせて、機能と価格のバランスを考えましょう。入門者向けのシンプルなpcケース micro atx おすすめモデルから、冷却や拡張機能が充実した本格派まで、価格帯は幅広いです。
以上のポイントを参考にして、自分にぴったりのATX対応PCケースを見つけてくださいね!
この記事では、pcケース おすすめ atxの選び方ポイントとして「対応マザーボード&内部クリアランス」「冷却性能」「拡張性」「ケーブルマネジメント」「フロントI/O」「デザイン・素材」「価格帯」の7つを押さえることが大切だとお伝えしました。
自作PCの用途に合わせて、GPU長やCPUクーラーの高さ、水冷ラジエーターの搭載可否、ケーブル配線のしやすさなどをチェックすれば、初心者でも安心してケース選びができます。ぜひこの記事を参考に、自分だけの最適なATX対応PCケースを見つけて、自作PCライフをスタートさせてくださいね!
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