自作PCビルダーの皆さん、もっと大きくてパワフルな環境を手に入れたいときに欠かせないのが「pc フルタワー ケース」です。
大きなマザーボードや複数のグラフィックカード、水冷ラジエーターを組み込める拡張性の高さは、ハイエンド構成を目指す人にぴったり。
この記事では、対応マザーボード規格やドライブベイ数、ファン・水冷性能、さらにサイズやデザインまで、選び方のポイントをわかりやすく解説しながら、おすすめのpc フルタワー ケースをご紹介します。これを読めば、自分に合った安心のフルタワーPCケースがきっと見つかります!
COUGARのフルタワーPCケース「PANZER MAX」は、E-ATXまで対応する大容量ケースです。大型のグラフィックボードや水冷ラジエーターをたっぷり収めたい人におすすめ。組み立てやすいワンタッチ着脱パネルで、メンテナンスの手間も軽減できます。
一番の魅力は拡張性です。最大390mmのGPUを8スロットまで搭載可能で、120~360mmのラジエーターにも対応。ドライブベイも5.25インチ×2、3.5インチ×2、2.5インチ×6を備え、大容量ストレージを内蔵できます。エアフロー重視の空冷ファンは最大8基取り付けOKで、内部温度をしっかり下げられます。
サイズが大きく約11kgと重量感がある点は注意が必要ですが、その分パーツの取り回しやケーブルマネジメントはしやすい設計。高性能パーツを長く使いたい、自作PCを大規模にアップデートしたいPCビルダーにおすすめの一台です。
Cooler Master HAF 700 EVO フルタワーPCケースは、大規模な自作PCを組みたい人におすすめの一台です。E-ATXやSSI-CEB、SSI-EEBまで対応しており、将来のアップグレードを考えるゲーマーやクリエイターにもぴったり。拡張スロットやドライブベイが豊富で、ハイエンドパーツをたくさん搭載したい方にも安心です。
フロントにはアイリス液晶ディスプレイを搭載し、ゲームのリアルタイムステータスや好きな画像を表示可能。さらに専用ソフト「MasterPlus+」で表示内容を自由にカスタマイズできます。標準で200㎜の大型SickleFlow PWMファンを2基備え、前面480㎜までの大型ラジエーターが装着できる設計なので、冷却性能を重視するユーザーにおすすめです。
着脱式トップパネルは複雑な水冷システムの取り付けやメンテナンスを簡単にサポート。強化ガラスとメッシュのフロントがRGBパーツのイルミを引き立て、見た目にもこだわりたい方に嬉しいデザインです。重量約24.7kgとサイズは大きめなので設置場所は要確認ですが、冷却力・拡張性・デザインを高いレベルで両立したいハイエンドPCビルダーにおすすめのケースです。
Fractal Design Define 7 XL Blackは、大型GPUや360mm水冷ラジエーターをしっかり搭載したい自作PCビルダーにおすすめのフルタワーケース。E-ATXやSSI-EEBなど幅広いマザーボード規格に対応し、拡張性を重視する人にぴったりです。
静音パネルと遮音素材を採用し、動作音を抑えつつ内部はゆったりレイアウト。標準で140mmファン4基を装備し、最大9基まで増設できるので冷却性能を重視するユーザーにもおすすめです。
3.5インチ×6台、2.5インチ×2台、5.25インチ×1台のドライブベイを備え、ストレージを多く積みたい人にも最適。重量約19.9kgと大柄なので、設置スペースにゆとりをもって配置するのがおすすめです。
RAIJINTEKの「ZOFOS ULTRA」は、E-ATXからMini-ITXまで幅広く対応するフルタワーPCケース。ハイエンドなグラフィックボードや大型水冷ラジエーターを組み込みたい自作PCビルダーにおすすめです。
最大で15台の120mmファンを搭載でき、水冷ラジエーターは最大420mmまで設置可能。CPUクーラーは高さ200mm、GPUは370mm(HDDケージを外すと540mm)まで収まるため、大型パーツもしっかり冷却できる設計です。
サイドパネルに強化ガラスを採用し、内部を美しく見せるデザイン。ケーブルマネジメント用のカバーも用意されており、配線を隠しやすくスッキリした仕上がりに。ただし本体にはファンが付属しないので、別途ファンを用意する点はご注意ください。
Antec Constellation C8 ARGB Whiteは、冷却性能とデザインを両立させたい自作PCユーザーにおすすめのフルタワーケースです。ピラーレス式のフロント・サイド強化ガラスパネルで内部がよく見え、ARGBファンのイルミネーションで華やかに演出できます。E-ATXまで対応する高い拡張性と360mmの大型ラジエーター設置に対応しており、ゲーミングPCやクリエイティブ用途でハイエンドパーツを積みたい人にぴったりです。
搭載可能なファンは120mmで最大10基、さらに底面には拡張カード冷却用ファンを3基まで設置可能。ダストフィルター付きでホコリの侵入を抑え、メンテナンス性も高めています。ケーブルマネジメント用の大きなスペースと結束バンドホルダーで配線もすっきりまとまり、組み立てやすさも魅力です。
サイズは約303×476×464mm、重量11.84kgとずっしりした設計なので、置き場所のスペースを必ず確認しましょう。それでも、このケースが持つ冷却力・拡張性・コストパフォーマンスの高さは、自作PCを一歩上のレベルで楽しみたい人にぜひおすすめしたいポイントです。
Cooler Master Cosmos C700M White E-ATX対応フルタワーPCケースは、大型マザーボードや水冷ラジエーターをたっぷり搭載したい上級者におすすめの一台。GPUライザーケーブルや多目的ブラケットが付属しており、自由なレイアウトを楽しみたい人にぴったりです。
最大420mmのラジエーターに対応し、フロント・トップ・ボトムに大量のファンを設置できるため、冷却性能を重視するビルダーには文句なし。曲面強化ガラスパネルとアルミ製パネルの組み合わせで、見た目もクールに仕上がります。
ただし、重量約9kgと大きく、内部のパーツ配置には慣れが必要なので、初めての自作よりもカスタマイズを楽しめる経験者におすすめです。
Fractal Designの「Pop XL Air RGB White TG Clear Tint」は、大型のE-ATXマザーボードに対応しながらもスマートなデザインが魅力のフルタワーPCケースです。前面の六角形メッシュが大きく開口し、高いエアフローとホコリ対策を両立。標準でARGBファンを6基搭載し、内部温度をしっかり下げつつ光る演出も楽しめるため、ハイエンドGPUや水冷ラジエーターを組み込みたいゲーマーやクリエイターにおすすめです。
六角形メッシュがダストフィルターとして機能しつつ、360mmサイズまでのラジエーターを前面・天井に取り付け可能。ケーブルタイ用ホールやベルクロストラップをあらかじめ装備しており、裏配線が手軽にキレイにまとまります。USB3.0×2とオーディオ端子をフロントI/Oに備え、別売りのUSB Type-Cキットで最新デバイスにも対応。Type-Cケーブルが付属しない点は注意が必要ですが、拡張性・冷却力・見た目のバランスを重視する人には最適な一台です。
Antec Constellation C8 フルタワーケースは、拡張性重視のPCビルダーにおすすめの一台。E-ATX対応でハイエンドGPUや大型水冷ラジエーター(最大360mm)を余裕で搭載でき、120mmファンも最大10基取り付け可能です。ピラーレスの強化ガラスパネルを前面・側面に採用し、内部構造を美しく見せたい人にも最適です。
主な魅力は空冷・水冷両対応の冷却設計。デュアルチャンバー構造によりエアフローが良く、熱がこもりにくい設計です。アクセサリーケース付きでネジ類の整理が簡単なので、PC組み立て初心者でもスムーズ。底板がメッシュなためグラボ支え棒を使いづらい点はありますが、ステーで代用すれば問題なし。高い拡張性と見た目を両立しながらコスパも良い、おすすめのフルタワーケースです。
CORSAIR iCUE 7000X RGB フルタワーケースは、本格的な水冷カスタムや大容量の空冷ファンを使いたい上級者におすすめの一台です。大きな内部と3 枚の強化ガラスパネルで、パーツをしっかり見せつつ冷却パフォーマンスを確保できます。
強力なエアフローを実現するために、140mm RGB ELITEファンを標準で4 基装備。前面360mm×3、あるいは420mm×2 の大型ラジエーターが搭載可能で、本格水冷システムを組むユーザーにピッタリです。RapidRouteケーブル管理システムによってマザーボード裏に30mmのスペースを確保し、配線を簡単・キレイにまとめられます。
重量は約19.8kgとかなり重いので、設置時は2 人以上での搬入をおすすめします。しかしその堅牢な作りと広々とした内部スペースは、一度組んでしまえばメンテナンスや拡張をストレスなく行えます。ハイエンド構成の自作PCを長く使いたい人に特におすすめです。
Fractal Design Torrent Black SolidフルタワーPCケースは、ハイエンドGPUや大型CPUクーラー、水冷ラジエーターをたっぷり搭載したい自作PCユーザーにおすすめの一台です。標準で180mm×2、140mm×3のPWMファンを備え、電源カバー部のARGB LEDでシンプルながらもクールな見た目を演出します。
内部スペースはSSI-EEB/SSI-CEB規格の大型マザーボードまで対応し、ドライブベイも5基備えているため、ストレージや冷却パーツの増設にも余裕があります。重さ13.2kgの頑丈なボディながら、フレキシブルなファン配置でメンテナンス性も良好。大きめのケースでも設置場所にスペースがある方や、強力なエアフローを求める人に特におすすめです。
Cooler Master HAF 700 E-ATX対応フルタワーPCケースは、大型グラフィックカードや水冷ラジエーターをしっかり収めたい上級者におすすめの一台です。SSI-EEBやE-ATXマザーボードにも対応し、あらゆるハイエンドパーツを余裕を持って組み込めます。
フロントには200mm SickleFlow ARGB PWMファンを2基標準搭載し、強力なエアフローを実現。着脱式トップパネルと角度調整可能なラジエーターブラケットで、水冷キットの設置やメンテナンスもスムーズです。USB 3.1 Type-A×4、USB 3.2 Type-C×1などフロントI/Oも充実しているので、最新マザーボードの機能をフル活用できます。
サイズは780×730×400mm、重量約19.9kgとかなり大柄ですが、そのぶん内部スペースは広大。拡張スロットやドライブベイを将来まで見据えて確保したい、自作PCを長く使いたいクリエイターやゲーマーにおすすめです。
Antec E-ATXフルタワーケース「Performance 1 FT」は、ハイエンドPCを組みたい人におすすめの一台です。E-ATXマザーボードまで対応し、拡張スロットやドライブベイをたっぷり使いたい方にも安心。大きめケースながら設置スペースを確保できる人にぴったりです。
冷却性能にこだわるなら特に注目。標準で120mmファンを4基装備し、最大10基まで増設可能。前面・天面・背面のダストフィルター付き通気口が埃を防ぎつつ空気をしっかり循環させます。さらに420mmサイズの大型ラジエーターも取り付け可能で、空冷はもちろん水冷システムを組みたい人にもおすすめです。
左右両面に4mm厚の強化ガラスパネルを採用し、内部構築を美しく見せられるのも魅力。裏配線用スペースが広く、マジックテープ式のケーブルベルトで配線整理がスムーズです。ガラスパネルは取り外しも簡単なので、初めてフルタワーに挑戦するビルダーにも扱いやすい設計となっています。
Antecのフルタワーケース「Constellation C8 Curve Wood」は、本物の木製フロントパネルと4mmの曲面強化ガラスを組み合わせた美麗デザインが特徴。高性能な大型水冷ラジエーターやE-ATXマザーボードをしっかり収めたいPCビルダーにおすすめの一台です。
内部はデュアルチャンバー設計でケーブルをすっきりまとめられるうえ、上部・底部・側面に最大360mmのラジエーターを同時搭載可能。拡張ドライブベイや140mmファンも余裕を持って配置でき、見た目だけでなく冷却性能と拡張性を両立しています。ただし本体重量が約10kgあるため、設置位置のスペースと強度にはご注意ください。洗練された外観と本格的な水冷構築を求める方におすすめです。
Fractal Design North XL Chalk Whiteは、E-ATXマザーボードにも対応する広い内部スペースとオーク木材を使ったフロントパネルが特徴のフルタワーPCケースです。大型の水冷ラジエーターや複数の140mmファンを搭載できるエアフロー設計で、ハイエンドGPUや高性能CPUをしっかり冷却したい自作PCビルダーにおすすめです。
標準で140mmファンを3台装備し、フロントには最大420mm、トップには360mmまでのラジエーターを搭載可能。強力な空冷環境を簡単に構築できるほか、USB3.1 Gen2 Type-CポートやUSB3.0ポートを前面に配置し、最新デバイスとの接続性も抜群です。オーク木目とチョークホワイトの落ち着いた外観はリビングやデスク周りにも自然に溶け込みます。
サイズは横240×高さ509×奥行503mm、重量9.7kgと大柄なので、設置スペースをしっかり確保する必要があります。メッシュパネルのおかげで冷却性能は高いものの、その分ファン音が気になる場合はマザーボードの制御ソフトで回転数を調整すると静かに使えます。高い拡張性と美しいデザインを両立したケースを探している人におすすめです。
COUGAR PCケース MX600 フルタワーは、冷却性能と拡張性を重視したい自作PCユーザーにおすすめの一台です。最大9基のファンが取り付け可能で、360mmサイズの水冷ラジエーターにも対応。E-ATXまでカバーする広い内部スペースと強化ガラスパネルで、大型GPUや高身長CPUクーラーも安心して組み込めます。
標準で140mmファンをフロント×3、リア×1搭載しており、重いゲームや動画編集でもグラボ温度を50℃以下に抑えるほどの強力エアーフローが魅力。裏配線用ハブによりケーブル管理もスムーズで、ネジ不要のサイドパネルはメンテナンスを簡単にします。ただし、フロントI/Oポートの仕様は事前に要確認です。
pc フルタワー ケースは大きめサイズなので、ドライブベイやPCIスロットをたっぷり搭載できます。E-ATXやATX対応か、3.5インチ・2.5インチ・5.25インチベイの数をチェックして、自作パソコンの未来のアップグレードにも安心です。
高性能パーツを長く安心して使うには、冷却性能がカギ。空冷ファンの搭載数や配置だけでなく、pc ケース 冷却 重視 フルタワーなら水冷ラジエーター対応(前面360mm、天板240mmなど)も確認しましょう。
フルタワー pc ケース サイズはモデルごとに異なります。幅・高さ・奥行きと重量を測って、デスクやラックにきちんと収まるかを事前にチェック。設置場所に合わせた余裕あるスペースがあると安心です。
大きなファンを回しても静かに使いたいなら、遮音パネルや静音ファンコントロール機能があるモデルがおすすめ。pc フルタワー ケース おすすめの静音性重視モデルを選べば、夜遅くの作業も気兼ねなく行えます。
見た目がかっこいい強化ガラスパネルやRGBライティング対応モデルは、組み立てる楽しさもアップ。内部に配線スペースやケーブルホールがあると、スッキリした見た目とエアフローの両立が叶います。
機能が多いほど価格は上がりますが、必要なポイントだけ押さえればコストを抑えられます。フルタワー pc ケース 安いモデルや、pc ケース atx フルタワーのコスパ重視タイプを比較して、自分に合った一台を見つけましょう。
ここまで、pc フルタワー ケースを選ぶときの大切なポイント――対応マザーボード規格やPCIスロット数、冷却性能、設置サイズ、静音性、デザイン、ケーブルマネジメント――を振り返ってきました。
自分の組みたい構成や置き場所を考えながら、この記事で紹介した拡張性や冷却重視、水冷対応、5インチベイ搭載モデルなどの特徴を思い出してください。あなたの理想に合ったpc フルタワー ケースを手に入れて、快適な自作PCライフをスタートさせましょう!
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