狭いデスクスペースでも、自分好みのパソコンを手に入れたい──そんな願いをかなえてくれるのが「ミニPC 自作」です。特にMini-ITXケースとマザーボード、SFX電源がセットになったベアボーンPCキットを使えば、初心者でもパーツ選びに迷わず、組み立てもスムーズ。この記事では、ケースの寸法や対応CPUソケット(Intel・Ryzen)、電源容量、メモリスロット、ストレージ拡張、静音性、USBや映像出力ポートなど、失敗しない選び方をやさしく解説します。ゲーミング向けにグラボを載せたい方や、ワイヤレス機能を重視する方にも安心の情報をそろえたので、きっとあなたにぴったりのミニPC自作キットが見つかりますよ。
Intel NUC Core i5 搭載ベアボーンキットは、狭いデスクでもスッキリ置ける省スペース型ミニPCです。Intel Core i5-7260U搭載で日常の作業から軽めのサーバ運用まで快適にこなせます。組み立てはメモリとストレージを差し込むだけ、初心者でも30分以内に自作を楽しめるのが魅力です。
一番の特長は、M.2 SSDと2.5インチドライブを両方使える拡張性と、Thunderbolt 3/USB3.0×4/HDMI出力を備えた豊富なI/Oポートです。Wi-Fi(802.11ac)やBluetooth 4.2も内蔵しており、ケーブルを減らしてスマートに運用できます。また、ファン音も控えめなので在宅ワークやリビング設置にもおすすめです。
ただし、負荷をかけると筐体が熱くなる場合があります。長時間の高負荷ゲームや動画エンコードを考えている方は、別途外部ファンや冷却対策を用意すると安心です。コンパクトで見た目もシンプルな自作キットを探している初心者や、省スペースでサーバ運用したいユーザーに特におすすめします。
GIGABYTE B850I AORUS PROは、コンパクトな17×17cmサイズのMini-ITXマザーボードです。ホワイトカラーでデスクまわりがすっきり見えるので、省スペース重視の自作ユーザーにおすすめです。
最新のAMD Ryzen 9000/8000/7000シリーズをSocket AM5で使え、DDR5メモリにも対応。特にPCIe 5.0×4対応のM.2スロットを搭載し、NVMe SSDの高速性能を引き出せます。Wi-Fi7や2.5GbE有線LAN、Bluetoothも内蔵しているため、LANケーブルを配線しにくい部屋でも快適にネット接続したい人にぴったりです。
電源回路は8+2+1フェーズ設計で、パワフルなCPUでも安定した動作を実現。USB Type-CやUSB3.2ポートが充実しており、周辺機器を多くつなぎたい人にもおすすめ。拡張性と省スペース性を両立したいミニPC自作派におすすめの1枚です。
ASUSの『PRIME H610I-PLUS D4-CSM』は、省スペースなミニPCを自作したい初心者におすすめのMini-ITXマザーボードです。LGA1700ソケットに対応し、第12世代~第14世代のIntel Core CPUが使えるので、性能とサイズのバランスを重視する人にぴったり。
本製品の魅力は、17.02cm四方のコンパクト設計ながら、M.2スロット×1とSATAポート×4を備えてストレージ拡張性が高い点。さらにRealtek 1Gbイーサネットに加え、別売りのWi-Fi/BTモジュールが搭載できるため、配線をすっきりまとめたい人や無線接続を活用したい人にもおすすめです。
5+1+1 DrMOSの電源回路やVRMヒートシンクによる安定した電力供給で、一般的なオフィスワークや動画視聴、自宅サーバー運用まで幅広く対応。ゲーミング用途よりも省スペースかつ安定動作を優先したいユーザーにおすすめの一枚です。
ASUSのNUC 14 Pro + Kit i9は、インテルCore Ultra 9 185Hプロセッサー搭載のミニPCベアボーンキットです。高さわずか4.1cm、幅14.4cm、奥行11.2cmのコンパクトサイズなので、狭いデスクやワンルームで省スペースな自作をしたい人におすすめ。別途ストレージやメモリ、OSを用意する必要がありますが、自分好みの構成で組めるのが魅力です。
一番の特徴は、Thunderbolt 4(USB4準拠)ポートやWi-Fi6E+Bluetooth5.3、有線2.5GbEなど豊富なI/Oを備え、拡張性が高い点。DDR5メモリをデュアルチャネルで最大96GBまで搭載可能で、高速なM.2 NVMe SSDスロットも2つ装備しています。動画編集やプログラミング、リモートワーク向けにパワフルな性能を求める初心者~中級者におすすめの一台です。
ASRockの「4X4 BOX-5600U/JP」は、110×117.5×47.85mmという超コンパクトサイズにRyzen5 5600Uを搭載したベアボーンキットです。在宅ワークやリビングの狭いスペースにもすっきり収まり、省スペースで自作PCを楽しみたい人におすすめ。
本体にはZen 3世代モバイルCPUの6コア12スレッド Ryzen5 5600U(最大4.2GHz)を内蔵。メモリはDDR4-3200 SO-DIMM×2で最大64GB、ストレージはM.2(2242/2260/2280)とSATA3ポートをそれぞれ1つずつ備え、軽めのゲームや動画編集にも対応可能です。またHDMI2.0a/DisplayPort1.2a出力を含めた4画面同時4K出力に対応し、複数モニター環境を手軽に構築できます。
ネットワークまわりはRealtek製2.5GbE&1GbEのLANポートに加え、Wi-Fi6E+Bluetooth5.2モジュールを搭載。ただし標準のMediatek製モジュールは接続安定性にややクセがあるとの声もあるため、有線LAN中心で使うかワイヤレスモジュールをアップグレードするとより安心でしょう。ファン音も静かで、夜間作業やリビング設置にも向く静音性の高さが魅力です。
初めてのミニPC自作で「小さくても高性能」「拡張性も重視したい」なら、このベアボーンキットはまさにおすすめ。コンパクトながら必要十分な機能を備え、組み立てやすい点もポイントです。
ASUS NUC 14 Pro Kit Slimモデルは、第14世代インテル® Core™ i3を搭載したコンパクトなベアボーンキットです。自作ビギナーが狭いデスクでも省スペースに使えるスマートなPCを組みたい時におすすめ。とくに在宅ワーカーや動画視聴、ビジネス用途で適度なパワーが欲しいユーザーにぴったりでしょう。
本体は約17×12×19cmの小型サイズながら、2×SO-DIMM DDR5-5600(最大48GB)やM.2 NVMe(2280/2242)を2つ装備しており、メモリとストレージの増設が自由自在です。Thunderbolt 4×2、USB3.2 Gen2×3、HDMI2.1×2、2.5GbE LAN、Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.3など豊富なI/O端子も魅力。ツールレスシャーシで開けやすく、アップグレードやメンテナンスもしやすいのがうれしいポイントです。※ACケーブル、SSD、OSは別途ご用意ください。
ASUS ROG STRIX B650E-I GAMING WIFIは、AMD Socket AM5対応のMini-ITXマザーボードです。17×17cmのコンパクトサイズながら、PCIe5.0対応グラフィックカードやM.2 SSDを活かせる拡張性を備えており、狭いデスクスペースで小型PCを組みたい人におすすめの一枚。
堅牢な70A×10+2+1フェーズ電源回路でRyzen 7000シリーズのパフォーマンスを安定稼働させます。M.2スロットは前面がPCIe5.0×4、背面がPCIe4.0×4に対応し、DDR5-6400+対応のメモリを最大64GBまで搭載可能。Wi-Fi6E/Bluetooth v5.2を内蔵し、背面USBポートも合計8つと充実しています。省スペースでも高性能な自作ミニPCを目指す初心者から上級者まで幅広くおすすめです。
MINISFORUM MS-A1 ベアボーンキットは、AM5ソケット対応の高性能APUを搭載できるミニPC自作用キットです。コンパクトなMini-ITXサイズながら、4スロットのM.2 PCIe4.0 SSDやDDR5メモリを備え、将来のアップグレードにも強い一台。省スペースでありつつ拡張性重視の自作ユーザーにおすすめです。
本体にはDDR5-5200対応のSO-DIMMスロット×2と、M.2 PCIe4.0 SSDスロット×4(RAID0/1対応)が搭載可能。OSやゲームの起動を高速化しつつ、大容量ストレージも余裕をもって積めるので、動画編集や画像処理にも適しています。
ネットワーク面では2.5Gbps LANポートが2基とWi-Fi6E、Bluetooth5.2を内蔵。ファイルサーバーや自作ルーター用途にも活躍できる高い通信性能です。複数台のPC接続や大容量データ転送時にも快適さをキープします。
映像出力はHDMI2.1(4K@120Hz)、DisplayPort(4K@144Hz)、USB4(8K@30Hz/4K@144Hz)をそれぞれ1ポートずつ装備。マルチディスプレイ環境を簡単に作れるため、仕事用のデスクトップやデイトレード、CAD作業などにもおすすめです。
CPUやメモリ、SSD、OSは別売りですが、自作の自由度を最大限に活かせる点が魅力。小さな筺体にデスクトップ級の性能と豊富なインターフェイスを詰め込みたい人にぜひおすすめします。
ASRockのベアボーンPC「DESKMEET X600」は、省スペースなデスクにぴったりなMini-ITXキットです。AMDの最新Socket AM5に対応し、Ryzen 7000/8000シリーズをサポート。初心者でも組み立てやすい一体型設計で、自作ミニPC入門におすすめのモデルです。
コンパクトながら最長200mmのグラフィックボードに対応し、DDR5メモリを最大128GB×4スロットで使えます。高速PCIe Gen5×4対応のM.2スロットとGen4×4対応のM.2スロット、さらに2基のSATA3ポートを備えており、ストレージの拡張も自由自在です。専用MOSFETヒートシンク搭載で冷却性能も高く、静音性を重視するユーザーにも適しています。
付属の500W 80+ Bronze電源は汎用性がありますが、コイル鳴きが気になる場合はSFX-L電源への換装がおすすめです。CPUクーラーは高さ54mm以下の薄型タイプを選ぶとスムーズに取り付けられます。小型ゲーミングPCやクリエイティブ用途など、省スペースかつ拡張性を両立したい方におすすめです。
ASRockのベアボーン「4X4 BOX-4800U/JP」は、狭いデスクにもスッキリ置ける省スペース設計のミニPCキットです。在宅ワークや動画視聴、オフィス作業向けに自作PCをはじめたい人におすすめの一台。初めての組み立てでも、ケーブル管理やパーツ取り付けがスムーズにできる設計です。
一番の魅力は、8コア/16スレッドのAMD Ryzen7 4800Uプロセッサー。薄型のケースに収まりつつ、マルチタスクやウェブ会議、軽めのクリエイティブ作業も快適にこなせます。ファンの騒音も抑えられており、静かな環境を求めるユーザーにもおすすめです。
インターフェースも充実。HDMI 2.0aとDisplayPort 1.2aで最大4K出力×4画面に対応し、USB3.2 Gen2(Type-C/A)やUSB2.0、さらに1GbE+2.5GbEのデュアルLANを装備。M.2とSATAのデュアルストレージスロットで、SSDを増設して高速データ保存も可能です。
なお、独立グラフィックカードの搭載にはスペースの制限があるため、本格的なゲーミングには向きません。しかし、省スペースで高性能なベアボーンPCを手軽に組みたい自作初心者やビジネスユーザーには、コスパと使いやすさを両立したおすすめモデルです。
MINISFORUMのMS-01 S1260は、Intel Core i5-12600H(12コア/26スレッド)を搭載したミニPCベアボーンキットです。手のひらサイズのMini-ITXケースながら、HDMI×1とUSB4×2で最大3画面出力をサポート。狭いデスクスペースに置きたい在宅ワーカーや、コンパクトでも拡張性がほしい自作初心者におすすめです。
本機はDDR5-4800対応メモリスロット×2、M.2 PCIe4.0 SSDスロット×2に加えU.2 SSD対応で、ストレージをたっぷり積みたい人にもぴったり。Wi-Fi6や2.5Gb/10Gb有線LAN、Bluetooth5.2も内蔵し、高速通信を実現します。さらにPCIe x16スロットでRTX A2000やRTX 3050の追加も可能。小型ながらパワフルなミニサーバーやライトゲーム機を自作したい方に最適です。
ASRockの「H310CM-ITX/ac」は、コンパクトなMini-ITX規格のマザーボードを探している自作初心者におすすめの一枚です。第8世代Intel CPUに対応し、デュアルバンドの802.11ac Wi-FiとBluetooth 4.2を標準搭載。狭いデスクやワンルームで省スペースにまとめつつ、モニターやUSB機器を多くつなぎたい人にもぴったりです。
一番の魅力は、HDMI、DVI-I、DisplayPortの3系統映像出力に加え、M.2スロットとSATA3ポートが豊富に備わっている点。ローコストながら拡張性が高く、SSD+HDDのデュアルストレージ構成も簡単に実現できます。LANはIntel製ギガビット、オンボードUSB3.1 Gen1も4ポートあり。初めてのミニPC自作で、安定したネット接続と十分な入出力を重視する人におすすめです。
ASRockのベアボーンキット「DESKMINI 310W」は、狭いデスクやワンルームでも場所を取らず、自作PCを手軽に始めたい人におすすめの一台です。Mini-STXフォームファクタ採用で幅約16cm、高さ約8cmとコンパクト。第8世代Intel CPUに対応し、手持ちパーツを有効活用しながらコスパよく組めます。
最大32GBまで載せられるDDR4 SO-DIMMメモリスロットを2本備え、M.2 SSDスロット×1と2.5インチベイ×2でストレージ周りも充実。標準で外部Wi-Fiカード用スロットやBluetooth対応ボードの搭載が可能なので、無線環境も自分好みに整えられます。映像出力はDisplayPort、HDMI、D-Subの3系統を備え、サブPCやデュアル/トリプルディスプレイ構成を目指す人にもぴったりです。
電源は外付けアダプター方式のため内部ファンが少なく、静音性に優れる点も見逃せません。逆に外部電源が別売りなのと、拡張スロットが限られるため、長尺のグラフィックカードや大電力ゲーミング用途には少し弱いかもしれません。
小型ながら基本性能と拡張性を両立しており、初めてのミニPC自作に挑戦する初心者や、リビングにスマートに置けるサブ機を探しているユーザーにおすすめです。
CrucialのノートPC用メモリ16GB(PC4-25600/DDR4-3200)「CT16G4SFS832A」は、ミニPC自作でメモリ不足を感じる人におすすめのパーツです。薄型のSODIMM形状なので、Mini-ITXベアボーンや小型ノート風ケースにもスッキリ収まります。
一番のポイントは、高速3200MHzのデータ転送。大容量の16GBを搭載すれば、ブラウザやエディタ、軽いゲームを同時に使う在宅ワークでもストレスフリーです。Micron製チップを採用しており、動作の安定性や耐久性にも定評があります。
メモリ交換は初心者でも簡単。裏ぶたを外して差し込むだけで認識するケースが多く、難しい設定は不要です。Mini-ITX自作で初めて増設を試す方にもおすすめ。コストパフォーマンス重視で、性能と信頼性のバランスを求めるならぜひチェックしてみてください。
ANTECのミニタワーケース「NX200M」は、コンパクトな自作PCを狭いデスクスペースに置きたい人におすすめ。サイドパネルに強化ガラスを採用し、中身をスマートに見せながらも省スペースを実現します。
一番の魅力は、最大275mmまでの拡張カードスペースと高さ150mmまで対応するCPUクーラー対応。さらに最大5つの120mmファンを搭載できるので、ゲーミングや動画編集など高負荷作業も安心です。静音性を重視する在宅ワーカーや、見た目にもこだわりたい自作初心者にぴったり。
付属の120mmファンは1つだけなので、冷却性能を強化したい場合は別売りファンの追加を検討しましょう。それでも5千円台前半の価格はコスパ抜群。microATX対応で拡張性とデザイン性を両立したい人におすすめのケースです。
ASUS NUC 14 Pro Kit Slimモデル(RNUC14RVKU500000I)は、インテル Core Ultra 5 125H プロセッサーを内蔵したベアボーンキットです。Mini-ITXサイズで奥行きわずか19.2cmと省スペース設計なので、狭いデスクやリビングにもすっきり置けます。ツールレス設計のシャーシでメモリやM.2 SSDの増設が簡単。初めてのミニPC自作でも扱いやすいキットです。おすすめなのは、自宅で在宅ワークや動画視聴、ライトなクリエイティブ作業をしたい人。
複数の4KディスプレイをつなげるThunderbolt 4やHDMI 2.1ポートを備え、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3にも対応。手持ちのモニターやキーボードをそのまま活かせます。ストレージはM.2 2280/2242スロットを各1基ずつ搭載。付属の120Wアダプターで安定した動作が可能です。なおACケーブルやメモリ・ストレージ・OSは別途用意が必要なので、予算に合わせてパーツを揃えてください。
ASRockの「N100DC-ITX」は、IntelクアッドコアCPU N100をオンボード搭載したMini-ITXマザーボードです。専用ヒートシンクによるファンレス設計で、とにかく静かな環境を保ちたいミニPC自作初心者におすすめ。狭いデスクやリビングに置いても違和感なく、音が気にならないのが大きな魅力です。
メモリはDDR4 3200対応スロット×1で最大32GBまで拡張可能。M.2 PCIe Gen3×2のSSDスロットとSATA3ポート×2を備え、ストレージの増設も自由自在です。オンボードLANに加え、Key EスロットでWi-Fiモジュールも載せられるので、有線・無線どちらも選べます。外部ACアダプタ式のDC12V電源入力を採用しているため、汎用のラップトップアダプタで手軽に電源を確保できるのも嬉しいポイント。
ただし、負荷の高い処理では放熱対策が必要になるケースもあります。ケース内に薄型ファンや通気口を増やして、しっかりエアフローを確保してください。軽い事務作業や動画視聴、在宅ワーク用のサブ機を省スペースで組みたい方に特におすすめのモデルです。
Intel NUC Core i3搭載ベアボーン「BOXNUC7I3BNH」は、自作初心者でも扱いやすい小型PCキットです。幅約11.5×奥行き5.1×高さ11.1cmのコンパクトなボディはデスクの隅や棚にすっきり収まり、省スペースで設置できます。
第7世代Intel Core i3-7100Uを搭載し、Web閲覧やオフィス作業を快適にこなせる性能を備えています。メモリはDDR4 SO-DIMMスロット×2(最大32GB)に対応し、ストレージはM.2 NVMe SSDと2.5インチSATAドライブの両方を装着可能。USB×4やHDMI、USB-C(DisplayPort対応)、Micro SD、IntelギガビットLAN、Wi-Fi ac・Bluetooth 4.2など、豊富な入出力をひと通り備えているのも魅力です。
静音性にも優れているため、書斎やリビングで使う自作ミニPCとしておすすめ。狭いスペースでもスマートにまとめたい人や、まずはベアボーンから自作に挑戦したい方にぴったりの一台です。
Apevia SFX-AP500W Mini ITXソリューションは、コンパクトなケースに収まるSFX電源を探しているミニPC自作初心者におすすめの一台です。500Wの安定出力で、RyzenやCoreシリーズの省電力CPUと組み合わせたライトゲーミングや在宅ワーク用にちょうどよい容量を備えています。
一番の魅力は小型フォームファクタながら必要十分なケーブルコネクタを揃えている点。80mmの自動熱感知ファンで静音性も高く、狭いデスク周りでもファン音が気になりません。価格は約9,980円とお手頃ですが、80PLUS認証がないため、発熱や長時間の高負荷にはやや注意が必要です。予算を抑えつつ省スペースで組みたい人におすすめの電源ユニットです。
ASRockの「DeskMini H470」は、手のひらサイズのベアボーンキットで、狭いデスクでも場所を取らずに設置できます。在宅ワーカーや自作初心者で省スペースなPCを探している人におすすめの一台です。
第10世代Intel Core(TDP65W)対応のLGA1200ソケットとH470チップセットを搭載。独自の「Base Frequency Boost」機能でCPU性能を引き上げ、オフィス作業や動画編集をスムーズにこなせます。
映像出力はHDMI、DisplayPort×1、USB Type-C(DP Alt Mode)、D-Subを装備。USB3.2 Gen1/Gen2のType-A・Type-Cポートも豊富にそろい、マルチモニター運用や高速データ転送に便利です。
ストレージはUltra M.2(2280)PCIe Gen3×4スロット1基とSATA3×2を備え、SSD+HDDの二刀流が可能。Wi-Fi+Bluetooth用のM.2 Key-Eスロットで無線機能も追加でき、拡張性もバッチリです。
BIOSアップデートで第11世代CPUにも対応でき、将来の性能強化にも対応可能。コンパクトながら高機能で、はじめての自作キットとしても心強いおすすめパーツです。
ASRockのベアボーンPCキット「DESKMINI X600/B/BB/BOX/JP」は、幅80×奥行155×高さ155mmのコンパクトサイズで、狭いデスクでもスッキリ収まるミニPC自作キットです。対応するCPUはSocket AM5のAMD Ryzen 7000/8000シリーズ(65Wまで)。初心者でも扱いやすく、将来のCPUアップグレードを見据えた自作におすすめです。
最大96GBのデュアルチャネルDDR5メモリ(2スロット)に対応し、M.2 PCIe Gen5×1、Gen4×1スロットとSATAポートでストレージ拡張も十分。DisplayPort、HDMI、D-Subの3系統で4K@120Hz出力が可能なので、複数モニター環境を構築したい人にも最適。専用MOSFETヒートシンクで放熱性能を高めつつ、120W/19VのSFX相当アダプターで安定動作をサポートします。コンパクトながら拡張性と静音性を両立したいユーザーにおすすめの一台です。
JAZERの「DDR4 16GB 3200MHz SO-DIMM」は、省スペースなミニPC自作ユーザーにおすすめのメモリモジュールです。ノートパソコンやベアボーンキットにも使えるSODIMM規格で、狭いデスクでもスッキリ収まります。
大容量16GBと高速3200MHzの組み合わせで、ブラウザのタブをたくさん開いたり、動画編集や軽めのゲームでもストレスを抑えられます。CL22の待ち時間は標準的ですが、きちんと動作検証がされており安定感◎。
1枚単位で買えるので、まずはベース機のメモリを増設したい初心者にもピッタリ。低電圧1.1V設計で発熱と電力消費をおさえつつ、最新のJEDEC準拠品として品質にも信頼が置けます。
起動後に少し待つという声もありますが、価格面でのメリットが大きいのが魅力。初めてメモリ交換にチャレンジする自作ビギナーにもおすすめの一枚です。
ASRockのベアボーンキット「4X4 BOX-V1000M/JP」は、コンパクトな自作ミニPCを初めて作る人におすすめの一台。幅110×奥行118.5×高さ67.3mmの小型ボディにVESAマウントも付属し、デスクや壁掛けで省スペースに設置できます。
CPUにはAMD Ryzen™ V1605Bを搭載し、メモリはDDR4-2400 SO-DIMM×2で最大32GBまで対応。ストレージは2.5インチドライブとM.2スロットを各1基備え、HDMI×1・DisplayPort×2で最大3画面同時出力が可能です。マルチウィンドウで作業効率を高めたい方にもおすすめです。
ネットワーク面ではRealtekギガビットLANを2基搭載しつつ、Intel製Wi-Fiモジュールも内蔵。セキュリティを意識して有線・無線を同時利用できるため、自宅サーバーやリモートワークにもぴったり。消費電力は15~20Wと低めなので、ランニングコストを抑えたい人にもおすすめです。
Windows 10およびLinuxに対応し、ドライバーも充実。Windows 11非対応ですが、初心者でも説明書に沿って迷わず組み立てられます。省スペースで高機能なミニPCを手軽に自作したい方に最適なキットです。
ASRockの「DeskMini 310/B/BB/JP」は、Mini-STXフォームファクタを採用した超小型のベアボーンキットです。在宅ワークや自作入門者でも扱いやすいサイズ感で、省スペースにPCを設置したい人におすすめ。手持ちのモニターやキーボードと組み合わせて、スタイリッシュなデスク環境を実現できます。
最大のポイントは第8世代Intel Coreプロセッサ(LGA1151)に対応している点。Core i7 8700まで載せられるので、ビジネスからライトなクリエイティブ作業までしっかりこなせます。メモリはDDR4-2666のSO-DIMMを2枚、最大32GBまで搭載可能。ストレージもM.2 PCIe Gen3×4スロットと2基のSATA3ポートを備えており、スピーディな起動と大容量保存を同時に叶えます。
ファンはCPU分のみですが、動作音が静かでデスクワークに集中しやすいのも魅力。フロントにUSB3.1 Type-C/A、背面にはDisplayPort、HDMI、D-Sub、ギガビットLANと必要なポートが一通り揃っており、拡張性も十分です。VESAマウントに対応させればモニター裏に隠せるので、見た目をスマートにまとめたい人にもぴったり。
小さなスペースで快適かつパワフルな自作PCを組みたい、組み立てやすいベアボーンキットを探している初心者におすすめの一台です。
ASUSのNUC 14 Pro Kit Tallモデルは、Intel Core Ultra 5 125Hプロセッサーを搭載した超コンパクトなベアボーンキットです。幅約17×奥行約12.1×高さ約19.2cmの小型ボディながら、Thunderbolt 4(USB4)やUSB3.2 Gen2ポート、2.5GbE LAN、Wi-Fi6E+Bluetooth5.3といった最新I/Oを網羅。別途メモリ(DDR5 SO-DIMM)、M.2 SSD、ACケーブル、OSを用意するだけで、自作ミニPCがすぐに完成します。
高速なPCIe Gen4×4対応のM.2スロットを2基備え、SATA 2.5インチ×1もサポートするため、ストレージの拡張性も十分。Intel Arc統合GPUによる動画編集や軽いゲームもこなせるパワーと、静音性に優れたスマート冷却設計が魅力です。机上スペースを節約しつつ、ビジネスから趣味用途まで幅広く楽しみたい自作初心者におすすめの一台です。
ASRockの「DeskMini X300/B/BB/BOX/JP」は、わずか1.9リットルのコンパクトサイズながらAMD Ryzen 4000/5000シリーズに正式対応したベアボーンキットです。Mini-ITXケースとマザーボード、SATAケーブル、ACアダプターがセットになっているので、自作が初めての人でも短時間で組み立てられます。デスク周りをスッキリさせたい在宅ワーカーや、省スペースで高性能なミニPCを作りたいPC自作ビギナーにおすすめです。
一番のポイントは、内部にUltra M.2スロット×2と2.5インチSATA×2を備え、NVMe SSDと大容量HDDを両方活かせるストレージ構成。またHDMI/DisplayPort/D-Subの3系統出力に加え、USB-CやUSB-Aポートを前後に揃えて拡張性も抜群です。CPUクーラーは高さ46mmまで対応し、薄型ファンを選べば静音性も確保可能。ただしACアダプターがやや大きい点だけ注意してください。小さくても妥協なしで自作を楽しみたい人にぴったりの一台です。
AcclamatorのDDR5 16GB-5600MHzメモリは、ミニPCを自作して高速動作を試したい初心者におすすめのパーツです。最新のDDR5規格に対応し、Mini-ITXマザーボードやベアボーンキットに差すだけでパフォーマンスがアップします。
主な特長は、5600MHzの高クロックで重いアプリやゲームも快適に動く点。電源管理IC(PMIC)搭載で1.1Vの低電圧動作を実現し、消費電力と発熱を抑えつつ安定した電力供給を行います。また、On-Die ECC機能でメモリエラーを自動訂正し、長時間稼働時も安心して使えるのが魅力です。国内無期限保証付きなのでサポート面も万全です。
注意点としては、購入前に使用するマザーボードがDDR5対応かどうかを必ず確認してください。SODIMMタイプはノートPC向けスロットとも共通ですが、スロット数や挿入方向に違いがある場合があるので、仕様をチェックしてから導入しましょう。
MINISFORUM UM870 Slimは、AMD Ryzen 7 8745Hを搭載したベアボーンキットで、省スペースでも高性能な自作ミニPCを作りたい人におすすめです。スタイリッシュなMini-ITXフォームファクタにDDR5-5600対応メモリスロット×2とM.2 NVMe×2スロットを備え、最大96GBメモリと4TBストレージを柔軟に増設できます。
一番の魅力は、Zen3アーキテクチャの8コア16スレッドCPUとRDNA 3世代のRadeon 780Mグラフィックスのコンビネーション。HDMI2.1/DP1.4/USB4で3画面4K@60Hz出力が可能で、Wi-Fi6E・Bluetooth5.3・2.5Gbps LAN対応の高速ネットワークも安心です。PCM冷却素材+アクティブクーリングによって温度をしっかり抑えつつ、静音性も高く自宅の作業環境にぴったり。
メモリとSSDは別売りのベアボーンキットなので、購入後はSO-DIMM DDR5メモリとM.2 SSDを取り付ける手間がありますが、そのぶん配線がシンプル。外部ACアダプター方式で内部PSUを省き、組み立てやすさも考慮された設計です。省スペースにこだわる在宅ワーカーや、初めてのRyzen自作ミニPCにトライしたい初心者におすすめの一台です。
Shuttle XPC ベアボーンPC XH170Vは、幅約24.1×奥行20.1×高さ7.4cmのコンパクトサイズが魅力のミニPCキットです。Intel LGA1151対応のH170チップセットを搭載し、第6世代Coreプロセッサーまでサポート。小さなデスクやラックに置いても邪魔にならず、省スペース環境で自作PCを楽しみたい方におすすめです。
メモリはSO-DIMMスロット×2(DDR3L-1333/1600対応)で最大16GBまで増設可能。M.2(2280/SATA)スロットのほか、2.5インチシャドウベイ×2、スリムドライブベイを備え、SSDやHDD、光学ドライブを自分好みに組み合わせられます。動画編集やホームサーバー用途にもぴったりです。
電源は90WのACアダプター方式で、低消費電力かつ静音設計。FANの回転音はごくわずかで、夜間作業やリビング設置でも音が気になりません。インテル製ギガビットLANや前後合計USB3.0×4、DisplayPort×2、HDMI×1などインターフェースも充実。幅広い周辺機器を接続したいユーザーにおすすめです。
無線LANやBluetoothは内蔵していないため、後からカードやUSBアダプタで追加する必要があります。また高性能なPCIeグラフィックカードは搭載非対応なので、ライトなゲームや映像再生中心の自作初心者に適しています。Windows10のドライバは公式サイトからダウンロードが必要な点もご注意ください。
ASRock DeskMini X600は、わずか1.92Lの超コンパクトボディにAMD Ryzen 8000/7000シリーズを搭載できるベアボーンPCキットです。狭いデスクやワンルームでも置き場所に困らず、省スペースでしっかり自作PCを組みたい人におすすめ。ケース・マザーボード・電源が一体化しているので、初心者でも手軽にスタートできます。
内蔵グラフィックス対応のRyzen 7 5700Gなど、最大8コア16スレッドのプロセッサを差し込むだけで高い処理能力を発揮。DDR5 SODIMMスロットを2基装備し、最大96GBの高速メモリに対応。さらに、PCIe Gen5x4対応M.2スロットを1基、Gen4x4対応を1基搭載し、NVMe SSDをたっぷり載せられる点が大きな魅力です。
CPUクーラーは高さ47mmまで対応。ロー・プロファイルクーラーを使えば静音性も保て、軽めのゲームや動画編集にもぴったり。HDMIとDisplayPortで4K/120Hz出力が可能なので、マルチモニター環境で作業したい人にもおすすめです。小さいながら拡張性が高い、このミニPCで自作の楽しさを実感してみてください。
ミニpc 自作では、まずケースの大きさをチェックしましょう。Mini-ITXやMicro-ATXなどのフォームファクタと、幅×奥行×高さ(mm)が自分のデスクや棚に合うかを確かめると安心です。狭いスペースにはコンパクトなMini-ITXケースがおすすめです。
自作キットに付属するマザーボードがIntel製CPU向け(LGA1700など)かAMD Ryzen向け(AM4/AM5など)かを確認しましょう。チップセット(B660やB650など)によって機能が変わるので、将来ミニpc 自作 ryzenでゲーミングPCを組みたい方はAMD対応モデルを選ぶと失敗しません。
SFXまたはSFX-L電源の容量(300W~600W程度)をチェックしましょう。80 PLUS Gold以上の認証があると、省エネで発熱も抑えられます。ライトな用途なら300W前後、小型ゲーミングPCの場合は500W以上を目安にすると安心です。
DDR4かDDR5か、スロット数(2スロットが一般的)や最大容量(32GB/64GBなど)を確認しましょう。あとから増設する可能性があるなら、空きスロットが多いモデルを選ぶと便利です。
M.2 NVMeスロット数やSATAポート数でストレージの拡張力を確認しましょう。高速なM.2 SSDをOS用に、SATA HDDやSSDをデータ用に使うなど、自分の使い方に合わせて容量を選べます。
付属ファンの数やサイズ、水冷ラジエーター対応の有無をチェックしましょう。静音ファンや大型ヒートシンクを備えたキットなら、在宅ワークや動画視聴時も静かに使えます。
USB Type-CやUSB 3.2、HDMI/DisplayPortの数、有線LANに加え、Wi-Fi6やBluetoothなどの無線機能が内蔵されているかをチェックしましょう。周辺機器との接続がスムーズになります。
スリム型やロープロファイルのグラボが使えるか、最大長・高さに制限がないかを確認しましょう。ミニpc 自作 グラボで快適なゲーミングを楽しむには、大きさの制約に注意です。
予算に合ったモデルを選びましょう。ライト用途なら1~2万円台のベアボーンPCキット、ミニpc 自作 ゲーミングを目指すなら3万円以上のコスパ重視モデルなど、性能と価格のバランスを考えると安心です。
ミニPC 自作は、コンパクトなサイズながら自由度の高いカスタマイズが楽しめるのが魅力です。ベアボーンPCキットを例にフォームファクタ(Mini-ITXなど)、CPUソケット対応、電源ユニット容量、メモリやM.2スロット数、冷却性能、I/Oポートの充実度まで押さえるべきポイントを振り返りました。RyzenにもIntelにも対応するキットや、ゲーミンググラボが収まるモデル、静音性重視のタイプなど、紹介したおすすめ製品を参考に、自分だけの1台づくりにぜひチャレンジしてみてください。あなたに合ったミニPC自作キットが、きっと見つかります。
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