パソコンの内蔵スピーカーや手軽なBluetoothスピーカーで聴いていると、音楽やゲームの細かな音が物足りなく感じることはありませんか?そんなときにおすすめしたいのが、ワンランク上の「デスクトップスピーカー ハイエンド」です。
ハイエンドデスクトップスピーカーは、解像度の高い再生や低域から高域までバランスよく鳴らす力が魅力。内蔵アンプのクオリティや外部USB DACとの組み合わせ、USB/RCA/光デジタル入力、Bluetoothコーデック対応など、接続の柔軟性も幅広く揃っています。
この記事では、音質を左右するドライバ構成やアンプ方式、設置しやすいコンパクトサイズ、デザイン性、ブランドの信頼性、価格バランスを基に厳選したハイエンドデスクトップスピーカーをご紹介。自分のデスク環境や好みにぴったり合う一台がきっと見つかります。
Edifierの「G2000」は、PCやゲーム機で本格的なサウンドを楽しみたい人におすすめのデスクトップスピーカーです。高い音質と多彩な接続性を持ち、PCでのゲームや音楽、映画鑑賞にぴったりマッチします。
一番の魅力は32Wピーク出力(16W RMS)による迫力のあるHi-Fi音質です。2.75インチのフルレンジドライバーが低域から高域までバランスよく再生し、深みのある低音とクリアな高音を実現。さらにゲーム・音楽・映画の3種類のEQモードを切り替えられるので、用途に合わせて音の傾向を手軽に変えられます。
接続はBluetooth 5.1、有線USB、3.5mm AUXに対応し、PCやスマホ、Switchなど多彩なデバイスとすぐにつなげられます。さらにSUB-OUT端子を使えばサブウーファーを追加して、2.1ch以上のシステムにも拡張可能。コンパクトな筐体(106×105×130mm)なのでデスクまわりがすっきりします。
付属のRGBライトは12色に切り替えられ、好みで光らせたり消したりできます。※初回起動音が大きめなので、音量を下げるかランプ切り替えで使用するのがおすすめです。
コスパ良く高音質環境を手に入れたいゲーマーや音楽好きの人に、Edifier G2000は間違いなくおすすめの一台です。
Edifier M60は、66Wのパワフルな出力とハイレゾワイヤレス再生に対応したマルチメディアスピーカーです。コンパクトな木製キャビネットに1インチシルクドームツイーターと3インチミッドバスドライバーを搭載し、デスク上で重厚かつ鮮明なサウンドを楽しめます。
専用アプリ「EDIFIER ConneX」を使えば、DSPによるアクティブクロスオーバーやイコライザー設定が直感的に操作可能。Bluetooth 5.3(LDAC対応)やUSB-C、AUX入力を備え、PCゲームや映画、音楽ストリーミングまで幅広い用途にマッチします。付属のアルミ製スタンドで最適な角度に設置できるので、設置スペースが限られる方にもおすすめの一台です。
低音寄りのチューニングのためクラシックやボーカルメインの楽曲では中高域がやや埋もれることもありますが、アプリでの補正やスタンド設置でクリアになります。はじめてハイエンドPCスピーカーを導入したい方や、コストパフォーマンスと機能性を両立したモデルを探している人に強くおすすめです。
Kantoのアクティブデスクトップスピーカー「ORA」は、高音質なデスクトップ環境を手軽に実現したいオーディオ好きやゲーマーにおすすめの一台です。Bluetooth5.0、USB-C(24bit/96kHz対応)、RCAの3系統入力を備え、PCゲームやハイレゾ音源再生など多彩な用途に対応。コンパクトなボディでデスク上のスペースを圧迫しません。
最大100WのDSP調整済みClass-Dアンプ内蔵により、3インチウーファーから深く力強い低音を再生。サブウーファー出力端子も装備しているので、さらに迫力ある重低音を求めるユーザーにもピッタリです。高精度な音の再現性と歪みの少なさで、音楽制作やPCゲームの効果音までクリアに楽しめます。
強固な密閉型筐体と1/4インチ-20マウント対応ネジ穴により、安定した設置が可能。一方でスピーカー同士をつなぐケーブルは太めなので、設置時は配線スペースを確保すると安心です。コストパフォーマンスに優れた価格(約¥44,800)で、デスクトップオーディオをワンランクアップさせたい方におすすめします。
オーディオテクニカ AT-SP3Xは、高音質を手軽にデスクトップで楽しみたいオーディオ好きにおすすめのブックシェルフ型アクティブスピーカーです。3インチウーファーと1.1インチツイーターを専用DSPでチューニングし、フラットでクリアなサウンドを実現。PCゲームの効果音やハイレゾ音源も細部まで忠実に再生します。
フルレンジながら幅113×高さ200×奥行145mmのコンパクトボディで、デスク上にすっきり収まるデザインが魅力。Bluetooth5.3のマルチポイント対応でスマホとレコードプレーヤーを同時接続でき、有線RCA入力も装備。付属のACアダプターと簡単操作のボリュームノブで、すぐに使い始められます。
MDF素材のエンクロージャーは不要な振動を抑え、低域の厚みとバランスの良い中高域を両立。レコード再生はもちろん、動画視聴や音楽ストリーミングにもしっくり馴染みます。USB DACや外部アンプとの組み合わせを視野に入れたい方、デスクトップ環境をハイエンドモデルでワンランクアップしたい人にもおすすめです。
Edifier R1280DBは、PCでゲームや音楽、動画を楽しむ30代オーディオ好きにおすすめのデスクトップ用アクティブスピーカーです。Bluetooth V5.1によるワイヤレス再生はもちろん、RCAや3.5mm AUX、光デジタル、同軸入力まで備えており、PCはもちろんテレビやレコードプレーヤーとも簡単に接続できます。
本機は4インチウーファーと13mmシルクドームツイーターの2ウェイ構成で、低域から高域までバランス良く再現。42Wの内蔵アンプが駆動力のあるサウンドを生み出し、MDF製の木製キャビネットが不要な振動を抑えてナチュラルな響きを実現します。付属のリモコンで音量調節や入力切替が手元でできるので、デスク上をすっきり保ちながら本格的な高音質環境を手軽に構築可能です。
Razer Nommo V2 Xは、PCゲームや音楽鑑賞でワンランク上の音質を求める人におすすめのデスクトップスピーカーです。コンパクトなボディに2つの3インチフルレンジドライバーを内蔵し、深みある重低音からクリアな高音までバランスよく再現します。THX Spatial Audio対応で、立体的なサラウンド感を手軽に体験できるのも魅力です。
最大のポイントは、背面のリアフェイシングパッシブラジエーターが生み出す迫力のある重低音。96dBの大音圧レベルでも歪みが少なく、映画やFPSの銃声・足音までハッキリ聴き取れます。USBとBluetooth両対応で接続も簡単。専用ソフト「Razer Synapse」でイコライザーや電源設定をカスタマイズできるため、自分好みのサウンドに仕上げたいオーディオ好きにもおすすめです。
Edifier MR3は1万円台ながらフラットな音響設計とハイレゾ対応を備えたアクティブモニタースピーカーです。シルクドームツイーターと3.5インチウーファーでバランスよく音を再現し、PCゲームの足音から音楽制作、映画鑑賞まで幅広く楽しみたいオーディオ好きにおすすめの一台。
本モデルはTexas Instruments社製DACとクラスDアンプで24bit/96kHz再生を実現。専用アプリ「Edifier ConneX」によるルーム補正機能で部屋の音響に合わせて微調整が可能です。Bluetooth 5.4のマルチポイント接続に加え、TRSバランス、RCA、3.5mm AUXといった豊富な端子を備え、PCやスマホ、オーディオインターフェースとの相性も良好。
本体サイズは奥行き約30cmとやや大きめなので、狭いデスクでは設置スペースを確認しておきましょう。それでも合計出力36W(RMS)というパワフルさとプロ向けの音響設計は魅力。コストパフォーマンスに優れたハイエンドデスクトップスピーカーを探している人におすすめです。
デスクトップスピーカー ハイエンドを選ぶときは「音質」「接続」「サイズ」など、いくつかのポイントを押さえると安心です。ここでは中学生にもわかるやさしい言葉で、あなたにぴったりのハイエンドデスクトップスピーカーを見つけるコツをお伝えします。
高音質な再生はハイエンドの魅力です。低域から高域までバランスよくクリアに聴こえるか、歪み率が低いかをチェックしましょう。製品説明に「フラット志向」「解像度が高い」「低音がしっかり」といったワードがあるか確認すると安心です。
アクティブスピーカー(アンプ内蔵)なら手軽に高音質を楽しめます。外付けUSB DACやアンプと組み合わせる予定があるならパッシブ型も検討しましょう。また、有線接続(USB、RCA、光デジタルなど)やBluetooth対応かも事前に確認すると使いやすいです。
ウーファー(低域用)とツイーター(高域用)のサイズや数、再生可能な周波数帯域(Hz)を見てみましょう。ウーファーが大きいほど低音が豊かになり、ツイーターがシルクドームなら高音が優しく伸びます。
コンパクトなハイエンドデスクトップスピーカーなら、狭いデスクでも置き場に困りません。木製キャビネットやアルミボディなど、見た目の質感も大事なポイントです。自分のデスクに合うデザインを選ぶと一層楽しめます。
将来USB DACや外付けアンプを追加すると、さらに高音質を追求できます。背面にライン入力や光デジタル入力があるモデルなら、機器を増やしても対応できるので安心です。
音楽制作やDTMにも使いたい場合は“リファレンス志向”のモニタースピーカーがおすすめ。ゲームや映画鑑賞中心なら、迫力のあるアクティブスピーカーが向いています。用途に合わせてタイプを決めましょう。
ハイエンドカテゴリーでは価格帯が幅広いです。信頼できる国内外のブランドを選ぶと、アフターサポートや保証も手厚く安心です。予算に合わせてコストパフォーマンスを考慮すると、長く満足できる一台が見つかります。
ここまでご覧いただいたように、デスクトップスピーカー ハイエンドモデルは「音質(解像度・バランス)」「アンプ方式・DAC」「接続端子」「ドライバ構成」「デザイン・設置性」「ブランド信頼性」「価格」の7つのポイントで選ぶと安心です。
まずは気になるモデルのスペックやレビューをチェックしてみましょう。デスク環境に映える高級感ある筐体と、細部までクリアに鳴るサウンドが、音楽鑑賞やゲーム体験を格上げしてくれるはず。この記事で紹介したおすすめ機種を参考に、自分だけの理想的なサウンドステーションを手に入れてくださいね。
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