

対人ゲームで少しでも勝ちたいなら、ヘッドセット選びはとても大事です。足音や銃声の方向がわかる「定位感」、入力のズレを防ぐ「遅延の少なさ」、味方に伝わる「マイク品質」、そして長時間プレイでも疲れない「装着感」。この記事ではそんなポイントを中心に、プロゲーマーも注目する機能をわかりやすく解説します。
「ゲーミングヘッドセット プロゲーマー」向けに、プロ使用率や実機レビューで裏付けしたおすすめモデルを厳選しました。初心者の方にもわかるように「失敗しない選び方」を丁寧に紹介するので、読むだけで自分に合った一台が見つかりそう、という安心感を持ってもらえるはずです。まずは重要なチェック項目を一緒に見ていきましょう。
SteelSeriesの「Arctis Prime」は、プロ仕様に近い作りでしっかりした音と通話品質を求めるゲーマーにおすすめの有線ヘッドセットです。大会や配信での使用を想定する中〜上級ゲーマー、チームでのボイスチャットを重視する人に向いています。
一番の魅力は、競技向けチューニングによる細かな音の分離と、ClearCastマイクによるクリアなボイス品質。アルミ+スチールの堅牢なフレームと合皮イヤークッションで安定した装着感を実現し、着脱式3.5mmケーブルでPC/PS/Switchなど幅広い機器に使えます。公称の再生周波数は10〜40,000Hz、感度103dB、インピーダンス32Ωで音の解像度も高めです(重量は約426g)。
注意点としては、レビューに“低域がやや強めでFPSの定位が分かりにくい”という声や、締め付け感が強く感じる人がいる点。定位を最重要視するFPSプレイヤーは試着やレビュー確認をしてからの購入をおすすめします。一方で、配信やチーム通話、音質の良さと耐久性を重視する人には特におすすめです。
Razerの「BlackShark V2 Pro アップグレードモデル」は、FPSなどの対人ゲームで競技プレイをする中〜上級ゲーマーにおすすめのワイヤレスヘッドセットです。プロと共同でチューニングされた設計で、勝敗に直結する「音の情報」をしっかり届けることを重視しています。
一番の魅力は、HyperSpeed低遅延によりワイヤレスでも遅延を感じにくい点です。さらにHyperClearマイク(カーディオイド/取り外し可能)やRazer TriForceの50mmドライバーで定位感と音の分離を高めており、足音や銃声を聞き分けたい人に向いています。公式ソフト「Razer Synapse」からEQやプロ用オーディオプロファイルを使えるのも強みです。
注意点としては、コンソール(PS系など)ではソフトの恩恵を受けにくく、環境によってはホワイトノイズや接続トラブルの報告もあります。それでも、PCで競技プレイや配信を行い、高精度の定位とクリアなボイスチャットを重視する人におすすめのモデルです。
Razerのワイヤレスゲーミングヘッドセット「BlackShark V3 Pro」は、FPSなど対人戦で“勝ちたい”中〜上級ゲーマーや、配信・チーム通話でクリアな音声を求める人におすすめのモデルです。接続の安定性や音の定位、マイクの聞き取りやすさを重視する人に特に向いています。
このヘッドセットの一番の魅力は、メーカー公称で10msの超低遅延を実現する点と、THX Spatial Audioや第2世代50mmドライバーによる高い定位性能です。低遅延ワイヤレスで動きの速い場面でも音の遅れが気になりにくく、高精度定位で足音や方向音の判別がしやすい設計になっています。取り外し式のRazer HyperClear 12mmマイクやハイブリッド型ANC、2.4GHzドングル/Bluetooth/USB-C/3.5mmの多様な接続に対応し、最大70時間駆動と実用性も高い点がポイントです。
注意点としては本体重量が公称380gとやや重めで、長時間の使用で蒸れや疲れを感じる人もいること、また一部レビューでソフトウェア設定やチャット用の音声設定での不具合報告が見られる点です。とはいえ、音の分離や定位、マイク性能を重視して“プロ仕様に近い装備”を求める人にはおすすめの一台です。
Logicool Gの「PRO X 2 LIGHTSPEED」は、FPSなど対人戦で音の“差”を重視する中〜上級ゲーマーにおすすめのワイヤレスヘッドセットです。敵の足音や銃声の位置を正確に把握したい人、長時間の練習や配信でも使える機能性を求める人に向いています。
一番の特徴は、PRO-Gグラフェンを使った50mmドライバーによる高解像度な音の再現と、世界のプロが認める低遅延のLIGHTSPEEDワイヤレス接続です。マイクは着脱式の大口径6mmカーディオイドで、Blue VO!CE対応によりボイスチャットや配信で聞き取りやすい音声を届けやすくなっています。さらに最長50時間のバッテリー持ちと軽量化で、長時間プレイでも疲れにくい設計です。
注意点としては、Bluetooth接続や3.5mm有線では機能制限がある場合があり、LIGHTSPEEDドングル接続で本領を発揮します。また低音が強めと感じるレビューもあるため、好みに合わせてG HUBでイコライザー調整するのがおすすめです。総じて、FPSや配信で「勝つための音」を求める人に特におすすめの一台です。
Xtrfyの「H1 Proゲーミングヘッドセット」は、FPSなどの対人ゲームで定位感を重視する中〜上級ゲーマーにおすすめの有線ヘッドセットです。60mmの大型ドライバーを搭載し、足音や環境音の再現力が高いため、敵の方向を把握したい人や反応速度を上げたい人に向いています。接続は3.5mmジャックに加え、**SC1 USBサウンドカード(バッチ2以降)**が同梱されるモデルもあり、PCなどでの安定した音声出力が可能です。
装着感はXLサイズのオーバーイヤーカップで長時間プレイでも疲れにくく、脱着式ケーブルなど実用的な付属品が揃っている点が魅力です。一方で、マイク音量に関する指摘や個別の耐久性トラブルを報告するレビューもあるため、配信や対外試合でのメイン機材にする場合はマイク音量や保証・サポートを確認することをおすすめします。プロを目指すプレイヤーや、音の分離と快適さを両立したい人に特におすすめです。
Logicool G PRO X ワイヤレス(G-PHS-004WL)は、FPSなどで敵の位置を正確に把握したい中~上級ゲーマーにおすすめのヘッドセットです。大会や配信でワイヤレスを使いたい人向けに設計されており、このモデルの強みはLIGHTSPEEDワイヤレスによる低遅延で安定した接続です。
音の聞き分け(定位)を重視する人向けに、PRO-G 50mmドライバーとDTS Headphone:Xによる音場設計を採用。G HUBでプロ選手のEQプロファイルを読み込めるので、足音や方向感を優先したチューニングが簡単です。バッテリーは最大20時間、着脱式マイクや合皮/クロスの替えイヤーパッド、キャリングケースも付属しており、長時間の練習や遠征にも向きます。側圧やマイク音質に好みが分かれるレビューもありますが、遅延を気にせず高い定位性能を求めるFPSプレイヤーや配信・チーム戦で実用的な機材を探している人に特におすすめです。
Razerの「BlackShark V2 X White」は、対人戦で音の差が勝敗に直結する中〜上級ゲーマーにおすすめのゲーミングヘッドセットです。3.5mmの有線接続で遅延が少なく、特にFPSでの足音や方向感を重視したい人に向いています。
一番の特徴はTriForce 50mmドライバーによる明瞭な音像と定位感。高音・中音・低音をそれぞれしっかり出す設計で、足音や銃声の聞き分けがしやすくなっています。また、HyperClearマイク(単一指向性)と高度なノイズ対策で、味方へのボイスがクリアに届くためチームプレイや配信にも便利です。密閉型イヤーカップとメモリーフォームで遮音性が高く、集中してプレイできます。
軽さと装着感も魅力で、長時間プレイを想定する人におすすめ。ただし装着感は頭の形や耳のサイズで個人差があり、長時間で耳周りが圧迫されると感じるレビューもあります。総じて、定位精度とクリアなマイク音声を重視する競技志向のゲーマーに特におすすめです。
Logicool Gの「PRO X(G-PHS-003d)」は、FPSなどで敵の足音や方向を正確に把握したい中~上級ゲーマーにおすすめのゲーミングヘッドセットです。プロ協力開発されたチューニングと、PC用の細かい設定に対応するソフトウェア機能が魅力。大会や配信で使える実戦向けの性能を求める人に向いています。
一番の特徴は、DTS 2.0搭載による空間表現とロジクール独自の50mm「Pro-G」ドライバーで、足音や銃声の定位が分かりやすい点です。さらに6mmの着脱式マイクはカーディオイド設計でノイズ除去機能を備え、Blue VO!CEで声を明瞭に調整できます。USB外付けサウンドカードや替えイヤーパッド、キャリングケースなど付属品が充実しているのも実戦向きです。
重さは約320gとややあるため長時間使用で頭頂部や耳周りに疲れを感じる人もいますし、ケーブルの差し込みは奥まで入れる必要があるという声もあります。それでも高い定位感とマイク性能、細かく調整できる点を重視する人にはおすすめです。
Logicool G(ASTRO Gaming)のA40 TR + MixAmp Pro TRは、競技志向のゲーマーや配信者におすすめの有線ゲーミングヘッドセットセットです。FPSなどで音の方向や距離感を正確に把握したい中〜上級プレイヤーを主な想定ターゲットに、プロ仕様チューニングと細かな音作りが可能な点を選定基準として評価しました。
このセットの最大の魅力はMixAmpと組み合わせることで細かく音を調整できる点で、ASTRO Audio V2によるバランスの良い音場表現で高い定位感が期待できます。脱着式マイクや光デジタル/USB接続、Dolby Audio対応など、配信や大会で求められる実用性も備えており、長時間の使用を想定したフィット感もポイントです。
注意点としては、PS5でMixAmpをフルに使うには別売りのASTRO HDMIアダプターが必要になる場合がある点や、重量は300g台後半と長時間使用で疲れを感じる人もいる点。音の微調整や配信機能を重視する人には特におすすめの一台です。
SteelSeriesの「Arctis Nova Pro Wireless」は、ワイヤレスでも遅延や接続切れを抑えたい中〜上級ゲーマーにおすすめのハイエンドヘッドセットです。2.4GHzドングルとBluetoothの同時接続に対応し、PCやPS5、Switchなどを混在して使う人でもケーブルの抜き差しを減らして快適にプレイできます。
一番の魅力は、高精度定位で敵の足音や方向が分かりやすい点と、バッテリー交換式の運用性。専用ベースステーション(GameDAC Gen2)やSONARソフトでEQを細かく調整できるので、FPSでの聴き分け精度を高めたい人や配信・通話の音声品質を重視する人に特におすすめです。重さは約516gとやや重ためなので、長時間プレイでの装着感を重視する人は試着やイヤーパッドの交換も検討してください。
Razerの「Barracuda Pro」は、音質とノイズ対策にこだわる中〜上級ゲーマーにおすすめのワイヤレスヘッドセットです。THX AAA搭載の内蔵アンプと50mmのTriForceバイオセルロースドライバーで、足音や銃声の細かい音まで再現しやすく、競技プレイでの「聞き分け」を重視する人に向いています。
さらに、ハイブリッドANCで周囲の雑音をしっかり抑えられるほか、Razer HyperSpeedドングル(USB-C)とBluetoothのデュアルワイヤレスにより自宅と外出先を切り替えて使いやすいのが強みです。マイクはビームフォーミングでノイズ抑制がありますが、配信や長時間通話で最高の音質を求めるなら外付けマイクの併用を検討すると良いでしょう。安定した無線接続と高音質を両立したいプロ志向のゲーマーに特におすすめです。
Turtle Beachの「Recon 70 X 2024」は、軽さと使いやすさを重視するゲーマーにおすすめの有線ゲーミングヘッドセットです。FPSなどで定位感を重視する中~上級プレイヤーや、長時間プレイで疲れにくいヘッドセットを探している人に向いています。接続は汎用性の高い3.5mmで、家庭用ゲーム機やモバイルでも使いやすい点が魅力です。
一番のポイントは、超軽量230gで長時間のプレイでも負担が少ないことと、高感度マイクのフリップアップで簡単にミュートできる使い勝手の良さ。また高品質40mmスピーカーと合皮のイヤークッションで低音~高音までバランス良く再生し、DTS Headphone:XやDolby Atmosなどの空間オーディオにも対応(環境により追加ソフト等が必要)します。
価格は手頃でコスパが高く、まずは有線で安定した環境を整えたい「コスパ重視で実戦向けの感覚を試したい人」に特におすすめです。一方でケーブル長やジャックの耐久性、フィット感にばらつきのあるレビューもあるため、プロ仕様の高耐久/高音質を最優先にする人は上位モデルも検討してください。
EPOSの「GSP 602」は、勝ちにこだわる中〜上級ゲーマーにおすすめの有線密閉型ヘッドセットです。密閉型のイヤーパッドで外音を抑え、ブームマイクは跳ね上げ式ミュート付きで大会やチーム通話、配信でも使いやすい設計。価格はおおよそ¥10,500前後のミドルレンジで、プロ志向の機能が欲しい人に向いています。
一番の魅力は、高精度な定位を感じられるクリアな音場表現と、調整機構でフィット感を変えられる点です。公式説明ではパッシブでのノイズ低減や調整可能な接触圧力ヘッドバンドをうたっており、実際のレビューでも索敵力が上がったという声が多くあります。一方で重さや締め付け感を指摘する意見もあるため、長時間プレイの快適さを重視する人は注意が必要ですが、FPSで音の位置把握を重視する人や配信でマイク品質も重視する人には特におすすめです。
ソニーのゲーミングヘッドセット「INZONE H3(MDR-G300)」は、FPSなどで音の方向を正確に把握したい中〜上級ゲーマーにおすすめの有線モデルです。USBオーディオボックスと専用ソフトで立体音響を調整でき、遅延が少ない有線接続で安定した音を得られます。
一番の魅力は360立体音響を軸にした定位の良さと、さらさらしたナイロン素材を使った装着感で、長時間快適にプレイしたい人にも向いています。ブームマイクはフリップアップでミュート可能、Discord認定でボイスチャットにも使いやすい設計です。低音がやや控えめに感じる意見やまれに音が途切れる報告もあるため、価格と用途を考えて選ぶとよいでしょう。
TURTLE BEACHの「Stealth 700 Gen 3」は、FPSなどの対人ゲームで音の定位やマイク品質を重視する中〜上級ゲーマーにおすすめのワイヤレスヘッドセットです。敵の足音や方向を正確に聞き分けたい人、配信やチームチャットで声をクリアに伝えたい人が主な想定ターゲットです。選ぶ基準としては「定位感」「接続の安定性」「マイク性能」「長時間の装着感」を重視して選びました。
一番の特徴は、ドングル2個付による複数機器の素早い切替と、最大80時間の長時間バッテリー。2.4GHzワイヤレスとBluetooth 5.2の同時接続により、PCやXbox、スマホを同時に使える利便性が高く、60mmデュアルドライバーで音の解像度や低音も十分です。AIノイズリダクション搭載のフリップミュート式マイクや、Swarm IIアプリでの細かいEQ調整も魅力です。
接続安定性や個体差で途切れが出るというレビューも見られる点は注意が必要ですが、複数プラットフォームを行き来する配信者や長時間の練習で充電切れを避けたいプレイヤー、足音の定位を重視するFPSプレイヤーには特におすすめです。
この記事では、プロ志向のプレイヤーが「自分に合ったゲーミングヘッドセット プロゲーマー向けモデル」を迷わず選べるよう、実用的でわかりやすいポイントだけをまとめました。初心者から大会出場を目指す方まで、安心して選べる基準を順にチェックしていきましょう。
敵の足音や銃声の方向を正しく聞けるかどうかは、FPSなどで勝つために最も大事なポイントです。ヘッドセットの定位感はドライバー構成や音場設計で変わるので、カタログだけでなくレビューの実音チェックを必ず確認しましょう。メーカー表記の「7.1」や「サラウンド」は機能の種類がまちまちなので、実際に足音が聞き取りやすいかを動画やレビューで確かめると失敗が減ります。迷ったらプロゲーマー使用率が高いモデルや定位に定評のあるブランドを候補に入れると安心です。
接続方式を間違えると入力の遅れで不利になることがあります。有線は遅延が少ないので大会や反応速度が命の対人戦ではまず有線モデルを検討してください。ワイヤレスでもプロ向けのドングル付きモデルは遅延をかなり抑えているものがあり、ドングル付きワイヤレスは実使用レビューで安定性を確認すると良いでしょう。部屋の電波環境や同時接続機器も遅延や途切れに影響するため、実際の環境での評価を重視してください。
チームとクリアに通話できるかは連携力や配信の印象に直結します。単一指向性マイクやノイズキャンセル機能があると声が前方に集まりやすく、周囲雑音が抑えられて聞き取りやすくなります。着脱式やミュート機能、配信ソフトとの相性(ソフトでのミキシングやモニター機能)もチェックしておくと実用的です。メーカーの音声サンプルやユーザーレビューで実際の声の聞こえ方を確かめましょう。
長時間プレイする人は装着感で集中力が大きく変わります。重さだけでなくヘッドバンドの圧力分散が快適さを左右するので、軽さよりも圧力の分散を重視して選ぶのがコツです。メモリーフォームパッドや通気性の良い素材は長時間プレイでも耳が痛くなりにくくおすすめです。加えて可動部やフレームの材質で耐久性を判断し、折れやすいといったレビューがないか確認しましょう。
使用予定のプラットフォーム(PC、PS5、PS4、Switchなど)で音声とマイクが正しく動作するかは必ず確認してください。対応機種の確認は製品ページの対応表やQ&A、実レビューで突き合わせると安心です。ワイヤレスモデルはバッテリー時間が重要ですが、バッテリーの公称値は参考値なので実使用レビューで持続時間と充電の使い勝手をチェックしましょう。さらに、EQやイコライザのソフトが使えるかを見て、自分のゲームジャンルに合った音作りができるかも確認してください。
ここまでで大切なポイントはおさえられています。定位感(敵の位置がわかるか)、遅延(有線かワイヤレスか)、マイクの聞きやすさ、装着感と耐久性、対応機種(PC/PS/Switchなど)――この順で比べれば、自分にぴったりのモデルが見つかります。
気になるモデルがあれば、Amazonの仕様欄やカスタマーレビューで接続方式や実使用感を確認してみてください。本記事で紹介した基準を参考にすれば、初心者から競技志向のプレイヤーまで、安心して選べるはずです。さあ、一歩踏み出して勝てるヘッドセットを選んでみましょう。
掲載している各種情報は、MATOMER編集部が調査した情報をもとにしています。
出来るだけ正確な情報掲載に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
より正確な情報については各店舗の公式サイトを直接ご確認ください。









