絵を描きたいけれどお金があまりない…そんな学生でも、安くて使いやすい液タブを見つけられます。
この記事では「液タブ 安い 学生」をキーワードに、予算に合わせた選び方や、パソコン不要のモデルやワコムなどの有名ブランドもふくめて、迷わず選べるポイントをわかりやすくまとめます。
まずは「いくらまで出せるか」「パソコンとつなぐか単体で使いたいか」「持ち運びやすさ(12〜13インチが人気)」「筆圧や遅延などの描き心地」の4つを確認すれば、自分に合う液タブがぐっと近づきます。これらを順に見れば、学生でも後悔しない選び方ができますよ。ぜひ読み進めて、自分にぴったりの1台を見つけてくださいね。
液タブ 安い 学生で探しているあなたへ。初めて買うときは「何を優先するか」をはっきりさせると安心です。
予算・持ち運びのしやすさ・パソコンが必要か(パソコン不要モデルか)・描き心地(筆圧や遅延)を順に考えると、自分に合った機種が見つかりやすくなります。
知恵袋やレビューを参考にするのも良いですが、最終的には自分の使い方(授業での持ち運び/家でしっかり描く/単体で手軽に描きたい)に合うかを基準にしましょう。
まとめると、学生向けの安い液タブ選びは「価格」「パソコン要否(パソコン不要モデルの可否)」「描き心地(筆圧・遅延・視差)」「画面サイズ(持ち運び重視なら12〜13インチ)」を基準にすると失敗が少ないです。
まずは自分の予算(2万円台〜3万円前後が現実的な目安)と使い方をはっきりさせ、対応OSやケーブルの種類、付属品・保証を確認しましょう。ワコムなどの有名ブランドは安心感がありますし、GAOMON・HUION・VEIKKなどはコスパ重視で魅力的です。パソコン不要モデルは持ち運びやすくすぐ描ける反面、使えるソフトや性能に制約があるので、用途に合わせて選んでください。
最初は安めのエントリーモデルで練習して、必要なら上位機種へ買い替えるのも賢い方法です。セールや学割、中古も活用しながら、自分に合った液タブを見つけて一歩踏み出してみましょう。応援しています。
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HUION Kamvas 13(約¥25,000)は、コスパ重視の学生におすすめの13.3型液晶ペンタブレットです。価格が抑えられている一方で、8192レベルの筆圧や±60°の傾き検知、フルラミネーションなど描き心地に関わる基本性能がそろっています。初めて液タブを買う学生や持ち運んで使いたい人に向いているモデルです。
主な特徴は、充電不要のペン「PW517」で遅延が少なく描きやすい点、1920×1080(フルHD)の表示とフルラミネーションで視差がほぼ気にならない点、そしてsRGB 120%相当の広い色域で色味が出しやすい点です。ショートカットキーは本体に8個搭載、付属のスタンドは20°〜45°で角度調節できるので机での作業も楽です。Windows・macOSだけでなく一部のAndroid端末にも対応します(対応機種やケーブルは要確認)。
注意点としては、基本はパソコン接続型の液タブなのでPCや対応端子の準備が必要なこと、ケーブル類が短めというレビューがあること、画面が13.3型とコンパクトなため複数ウィンドウで作業したい人には狭く感じる場合があることです。それらを理解した上で、低予算で本格的な描き心地を試したい学生や、持ち運びしやすい液タブを探している初心者に特におすすめです。
XP-Penの「Artist 12セカンド(日本限定モデル)」は、約3.7万円で買えるコンパクトな液晶ペンタブレットです。11.9インチの画面で持ち運びしやすく、ペンの感度や描き心地も十分なので、イラストを始めたい学生におすすめです。
一番のポイントはバッテリーレスのX3チップ搭載ペン(8192段階・傾き検知60°)とフルラミネーション液晶。視差が小さく、線を引いたときの違和感が少ないので、線画や色塗りの練習がしやすいです。1920×1080のFHDや127%sRGBの広めの色域、USB-C一本でつなげる手軽さ、さらにClip Studioなど主要ソフトに対応した点も学生向けの魅力です。付属のUSB-Cケーブルで接続できる機器があれば、追加のケーブルを買わずに使い始められます。
注意点もあります。接続にはパソコン側の端子が重要で、古いPCや端子が足りない場合は変換アダプタが必要になることがあります。公式ではAndroid対応とされていますが、一部レビューではAndroidやChromebookでうまく動かなかったという報告もあります。初めて買う学生は、自分のPCやスマホの出力方式(USB-Cのフル機能/DisplayPort対応など)を事前に確認するのがおすすめです。
総合すると、持ち運びしやすいサイズで本格的な筆圧感度を求める学生や、まずは手頃な価格で液タブを試してみたい初心者に特におすすめの一台です。セット内容や接続条件を確認してから購入すると失敗が少なくなります。
GAOMONの液タブ「PD2200」は、画面が大きく描きやすいコスパ重視の一台です。21.5インチのフルHD画面にフルラミネーション加工が施され、ペン先と表示のズレ(視差)が小さいため、線をきれいに引きたい学生におすすめです。
筆圧8192レベルと傾き検知に対応した充電不要ペンが付属し、繊細な線や塗り分けがしやすいのが長所。スタンドが最初から付いていて角度調整も自由なので、デスクでしっかり作業したい人に向きます。対応OSはWindows7以降・macOS10.12以降で、接続はHDMI+USB(電源ケーブル)を使うPC接続型です。価格は約¥43,999(Amazon表示)で、ワコムなどの高価格モデルと比べると安く抑えられます。
一方で、色味に赤みが出る、ペンの位置ズレやドライバの設定で苦労するケースがレビューにあります。サポートが海外メーカー中心のため、初期不良時の対応や色調整は若干手間がかかることも。色に厳しいカラー作業や、外での持ち運びを重視する学生には別の小型モデルや色域の広い機種をおすすめします。パソコンでしっかり絵を描きたい学生で、大きな作業領域を安く手に入れたい人には特におすすめです。
GAOMON S620は「液タブは高い…まずは安く始めたい」という学生におすすめの安価なペンタブ(板タブ)です。液晶画面は付いていないタイプなので、パソコンやAndroid端末とつないで使います。値段が安く、初めてのデジタル作画の練習用にぴったりです。
一番のポイントは8192レベルの高い筆圧感度と充電不要のペン。細い線や強弱を出しやすく、電池切れを気にせず使えます。小さめの作業領域(約6.5×4インチ/165×101mm)で持ち運びが楽なうえ、4つのショートカットキーもあり作業の効率化に役立ちます。Android(OTG)にも対応しているので、ノートPCがない学生でもスマホにつないで描けるのがうれしい点です。
注意点もあります。液晶がないため画面に直接描きたい人(液タブが欲しい人)には不向きです。また、最初のドライバ設定はややわかりにくいというレビューがあり、環境によっては他社ドライバと干渉することもあります。耐久性や梱包の差を指摘する声もあるため、購入後のサポートや扱い方には少し気をつけてください。それでも「まずは安く始めたい」「持ち運んで練習したい」学生にはおすすめできる一台です。
GAOMONの「一本指手袋」は、液タブやペンタブを使う学生におすすめのアクセサリー。価格は約¥799と安く、初めて液タブを使う人でも気軽に試せるのが魅力です。
この手袋は高弾性ライクラ素材で作られており、通気性が良く長時間の作業でも蒸れにくいです。手と画面の摩擦を減らしてペンの滑りを良くするため、線が引きやすくなります。サイズはフリー(約7.63インチ×3.63インチ)で、左右どちらの手でも使えるので利き手を気にせず使えます。
注意点として、レビューでは指先で誤作動が起きる場合や、梱包表記と中身が異なることがあると報告があります。値段が安いぶん消耗品として気軽に買い替えられるのが利点。安く快適に作業環境を整えたい学生や、液タブの誤タッチに困っている人には特におすすめです。
XP-Pen Artist 15.6 Proは、画面が大きめで描きやすく、価格も約¥29,000と学生の予算に合いやすい液タブです。フルラミネートのIPSパネルと8192段階の筆圧、傾き検知が付いていて、初めての液タブでも満足度が高いモデルとしておすすめです。
フルラミネートで視差が小さく、色味も88%NTSCの発色で比較的きれいに見えます。リングホイールと8つのショートカットキーがあり作業効率が上がる点も魅力。付属でスタンドや替え芯、描画ソフトのライセンス(Artrage 6またはopenCanvas7から選択)も付いてくるため、初期費用を抑えてすぐに練習を始めたい学生に向いています。一方で、この機種はHDMI+USB接続のPC接続型なので、パソコンが必須です(単体で使えるタブレット型ではありません)。
レビューを見ると「コスパ良し」「描き心地が良い」といった声が多い反面、角度をつけすぎると視差や反応のばらつきが出ることがあるという報告もあります。したがって、学校や自宅でしっかりしたパソコン環境で使いたい、かつ大きめの画面で描きたい学生には特におすすめ。逆にパソコンを持っていない、外出先で単体で使いたいという学生にはパソコン不要のスタンドアロン機やタブレット型の検討をおすすめします。
XP-Penの「Artist12」は、学生が初めて液タブを買うときに特におすすめの一台です。価格が約¥13,279と手頃で、12インチ前後の画面サイズは持ち運びやすく、授業や自宅での練習に向いています。初心者〜中級者がまず試すにはコスパが良くおすすめです。
主な特徴は、1920×1080のIPSディスプレイ、72%の色域、そして8192レベルの筆圧感知を備えた専用ペン(バッテリーフリー)です。ショートカットキーが6個と中央にタッチパッドがあり、Clip StudioやPhotoshopなど主要ソフトに対応。保護フィルムが最初から貼ってあり、反射を抑えるアンチグレア仕様なので屋外や教室でも使いやすい点が魅力です。ただし本製品はパソコン接続型で単体では使えません。Macで使う場合や一部のノートPCではHDMI変換アダプタが別途必要になることがあるので、購入前に手持ちPCの端子を確認することをおすすめします。
軽くて持ち運びやすく、価格を抑えて液タブを始めたい学生におすすめです。一方で作業領域は大きめのモデルに比べると狭めなので、広いキャンバスで長時間描く予定がある人やカラーの色再現性を厳密に求める人は、もう少し上位のモデルを検討したほうが満足度は高くなります。それでも「まずは安く始めたい」「授業や持ち運び中心で使いたい」という学生には買って損のない選択肢と言えます。
VEIKK S640(6×4インチ、価格:約¥3,980)は、初めて板タブを買う学生やとにかく安く練習を始めたい人におすすめのエントリーモデルです。軽くて薄く持ち運びしやすいので、授業やカフェでのお絵かき練習にも向いています。ただし本製品は液晶付きの“液タブ”ではなく板タブ(画面は非表示)なので、パソコンや対応するAndroid機器が必要になる点は注意してください。
VEIKK S640のいいところは、筆圧8192段階や±60°の傾き検知を備えた電池不要ペンが付属している点です。描き味は価格以上に良く、ドライバをきちんと入れればClip Studioなどのソフトでも問題なく使えます。USBケーブル内蔵でケーブル紛失の心配が少なく、OTGアダプタを使えばAndroidスマホでも動くので、パソコンを持ち歩かない学生にも部分的に対応できます。
気をつけたい点もあります。板タブは画面に直接描けないため、液タブ(画面付き)に比べると直感的さで劣ります。ドライバのインストールや他社製タブレットのドライバとの競合で設定が必要になる場合があること、金属の上に置くと誤動作しやすい報告があることも留意してください。総じて「低予算で筆圧感知の高い練習環境を作りたい学生」におすすめで、将来的に液タブにアップグレードする前の入門機として最適です。
HUIONのKamvas 13(13.3インチ)は、安くて持ち運びしやすい液タブを探している学生におすすめの一台です。13.3インチの画面はカバンに入れて学校やカフェに持って行きやすく、初めての液タブとして扱いやすいサイズです。
一番のポイントは「充電不要のペン(PW517)と高い筆圧感度(8192レベル)」。電池切れを気にせず描けるので授業や短時間の制作に向いています。さらにフルラミネーション加工とアンチグレアフィルムが付いているため、画面とペン先のズレ(視差)が小さく、描きやすさを感じやすいです。色再現もAdobe RGB92%と公称されており、カラー制作を学ぶ学生にも嬉しい仕様です。
注意点としては、接続ケーブルの互換性やドライバ設定で手間が出ることがある点です。機種によっては専用形状のUSB-Cケーブルが必要だったり、初期設定で描画範囲の調整が必要な場合があります。高度な色調整やプロ向けの細かい表示設定は上位機種ほどにはできないため、色精度を最重要視する人は上位モデルも検討してください。
総合すると、Kamvas 13は「初めての液タブでコスパ重視」「持ち運んで授業や外出先で使いたい学生」「まずは安めのモデルで練習して、将来アップグレードを考える人」に特におすすめです。価格が約3万円と手頃で、描き心地と携帯性のバランスが良いので、学生の入門用として実用的な選択肢になります。
XP-Penの「Artist 10セカンド」は、約1万5千円台で買える10.1インチの液晶ペンタブレットです。安くて持ち運びしやすいモデルを探している学生におすすめの一台。手軽に始めたい人や、授業や出先でサッと描きたい人に向いています。
一番の特徴は新型のX3 Eliteペン。バッテリーレスで8192段階の筆圧検知と60度の傾き検出に対応しており、細かい筆使いも表現しやすいです。画面はフルラミネーション処理で視差が少なく、色域は公称で120% sRGBとされているので色味も比較的きれいです。Type-C一本で接続できる場面もあり、Androidスマホでも使える点はパソコンを持たない学生にはありがたい仕様です(接続条件に注意)。
注意点はサイズが10.1インチと小さいこと。キャンバスを広く使いたい人や細部まで描き込みたい人には窮屈に感じる場合があります。また、Type-Cケーブルの形状やPC/スマホ側の出力要件で接続できないケースがあるため、購入前に自分の機器と合うか確認してください。レビューには描画遅延や初期不良の報告もあるので、保証(1年)やサポートの確認をおすすめします。
総合すると、Artist 10セカンドは「安くて持ち運べる液タブ」を探す学生におすすめです。まずは予算を抑えて気軽に練習したい人、外出先でラフや下書きをしたい人に向いています。逆にメイン機として大きな作業領域が必要な人は、15インチ以上のモデルを検討したほうが満足度は上がります。
XPPenの「Innovator 16(15.6インチ)」は、15.6インチの大きめ表示で描きやすく、薄型で持ち運びもしやすいコスパ重視の液タブです。価格はお手頃(約¥13,780)なので、初めて液タブを買う学生や、板タブからステップアップしたい学習中の人におすすめです。
最大の特徴は薄さと表示の見やすさ。厚さ9mmの薄型ボディでカバンに入れやすく、フルラミネート加工のIPS液晶で視差(ペン先と線のズレ)が少ないため、紙に近い感覚で描けます。傾き検知にも対応しており、筆圧の強弱も自然に出せます。スタンド付属やClip Studioなど主要ソフト対応なのも学生には嬉しいポイントです。
注意点としては、ドライバ周りや個体差で動作にバラつきが報告されています(レビューでタッチの誤作動や色調整の問題が指摘されています)。とはいえ価格帯に対する描き心地や表示品質は高評価が多く、費用を抑えて大きな画面で練習したい学生には特におすすめの一台です。
XPPen Artist 12セカンド(約¥31,980)は、はじめて液タブを買う学生や予算を抑えたい初心者におすすめの一台です。12インチのコンパクトな画面は持ち運びしやすく、授業やカフェでの作業にも向いています。
一番の魅力は「価格と性能のバランス」。1920×1080のFHD、127% sRGB相当の色域、そして新型のX3 Eliteスタイラスペンが8192段階の筆圧と60°の傾き検知に対応しているため、線の強弱や陰影がきれいに描けます。ショートカットキーが8つあり、作業効率も上げられます。Windows・Mac・Android・Chrome OS・Linuxに対応しており、Clip StudioやPhotoshopなど主要ソフトで使えるのも学生にはうれしい点です。
注意点としては画面が12インチと小さめなので、広い作業領域を好む人や細かい作業を長時間する人には物足りない可能性があります。またPC側のUSB規格(USB-CのDisplayPortオルタネート機能など)によっては、付属の3-in-1ケーブルだけで表示できないケースがレビューで報告されています。接続方法やPCの対応端子は購入前に確認してください。
まとめると、コスパ良く本格的な筆圧・傾き表現を試したい美術系学生や、持ち運びしやすい液タブを求める初心者におすすめのモデルです。大きな画面やプロ向けの正確な色再現が最優先なら上位モデルを検討してください。
HUION Kamvas 16(Gen 3)は15.8インチ・QHD(2560×1440)の液晶を備え、色再現にこだわる学生におすすめの液タブです。出荷時にカラーキャリブレーション済みでsRGB99%、Adobe RGB90%(切り替え可)という高い色精度を持つため、色塗りや課題制作で本格的に色を扱いたい人に向いています。
ペンはPentech 4.0のPW600Lを採用し、16384レベルの筆圧検知、傾き(tilt)対応で細い線から太い線まで扱いやすいです。描き味はレビューでも高評価が多く、ワコムから乗り換えた人でも違和感が少ないといった声があります。フルラミネート加工とキャンバスガラス2.0で視差が小さく、紙に近い描き心地なのも嬉しい点です。
操作性も良く、ダブルダイヤルとカスタマイズ可能なショートカットキー6つが付いています。ズームやブラシサイズの変更を素早く行えるので、制作効率を上げたい学生(授業中の作業や同人作業のスピードアップ)におすすめです。スタンドも付属しており、机の上で安定して作業できます。
接続は基本的にPC接続型で、USB-C一本での接続も可能ですが、パソコン側が画面出力と15WのPower Deliveryに対応している必要があります。AndroidやLinuxにも対応しているため、対応機器を持っている学生なら学校の端末や自宅の環境でも使いやすいでしょう。
価格は¥79,980と、学生向けの「最安モデル」よりは高めです。ただしワコムの同等機能モデルと比べるとコスパは良く、長期で使う予定があり色や描き味を重視する学生には満足度の高い投資になります。逆にまずはとにかく安い入門モデルで試したい人は、より小型・低価格な機種を検討するのがおすすめです。
XP-Penの「Artist 12 セカンド 豪華版」は、予算を抑えたい学生におすすめのエントリーモデル液タブです。11.9インチのコンパクトなサイズで学校や自宅へ持ち運びやすく、価格は¥36,980と学生の予算にも合いやすい点が魅力です。
一番の特徴は描き心地とコスパのバランス。1920×1080のフルHD表示、127%sRGBの広色域、フルラミネーションで視差(ペン先と線のズレ)が小さく、8192段階の筆圧・60度の傾き検知に対応した充電不要のX3 Elite Plusペンで自然に描けます。付属品は3in1ケーブル、替え芯10個、ペンホルダー、クリーニングクロス、2本指グローブなどが揃っており、openCanvas7またはArtrage 6のソフトが特典で付く点も初心者にはうれしいポイントです。
注意点もあります。パソコン(または映像出力対応のAndroid端末)が必要で、接続方法や端末側の出力対応を事前に確認する必要があります。レビューには接続で苦戦したという報告や、稀に画面が表示されなくなるケース、熱がこもりやすいという声もあります。静かな環境や接続安定性を特に重視する人は検討が必要ですが、コストを抑えて実際に描いて練習したい学生には非常におすすめの一台です。
XPPenのDeco01V2は「安くて試しやすい入門用ペンタブ(板タブ)」です。価格が抑えられているため、まずデジタルで絵を始めたい学生におすすめです。
作業エリアは約10×6.25インチ(表記では11.79インチ相当)の広さがあり、筆圧は8192レベル、60度の傾き検知に対応。バッテリーフリーのペンで充電の手間がなく、8つのカスタムショートカットキーも付いているので、授業や制作の効率が上がります。付属でopenCanvas7やArtRage Liteがもらえる点も初心者にはうれしいポイントです。
注意点は「液タブ(画面があるペンタブ)」ではなく板タブであること。基本はパソコン接続で使うタイプです。ただしAndroid(OTG接続)にも対応するため、手持ちのスマホで試したい学生にも使えます(機種によっては動作に制約がある場合があります)。またLinuxでドライバ認識の問題が報告されているレビューもあるので、使うOSは事前に確認してください。
総合的に見ると、コストを抑えてまずはデジタル作画を始めたい学生や、持ち運びしやすい軽めの板タブを探している人におすすめの一台です。将来は液タブ(画面付き)にステップアップするかもしれませんが、最初の一台として失敗しにくい選択と言えます。
チェックリスト(買う前に必ず確認)
予算内か?
パソコン不要かPC接続か、自分の環境に合っているか?
画面サイズは使いやすいか?(持ち運ぶなら12〜13インチ推奨)
筆圧・傾き・遅延の評判は良いか?
必要なケーブル・スタンド・替え芯が同梱されているか?
保証や返品対応は安心できるか?
これであなたにぴったりの「安い液タブ(学生向け)」が見つかりやすくなります。ゆっくり比べて、自分に合う一台を選んでくださいね。