
家庭で使うプリンターを選ぶとき、最初の値段だけ見て買うと「インク代が高くて結局割高に……」と後で困ることがあります。学校のプリントや仕事の書類、たまに写真を印刷したいなど用途が混ざると、どの複合機が一番“おトク”かわかりにくいですよね。
そこで本記事では、コスパ重視の家庭用インクジェット複合機のおすすめを、初心者にもわかりやすく紹介します。選定はA4対応の家庭向け複合機に絞り、独立インクカートリッジやエコタンク(大容量インク)を採用したモデルを中心にピックアップしました。印刷コスト(1枚あたり)、本体価格、スマホ連携や自動両面などの使いやすさを比べて、失敗しない選び方を丁寧に解説します。これを読めば、設置スペースや印刷頻度に合ったコスパの良い複合機が見つかるはずです。





エプソンの「EW-056A1」は、家庭で使うコスパ重視の人におすすめのA4インクジェット複合機です。子どものプリント、書類、たまの写真印刷まで幅広く使え、置き場所を取りにくい狭いスペースにも置けるコンパクトさが魅力。特にランニングコストを抑えたい主婦や在宅ワーカー、学生におすすめの一台です。
一番の特徴は4色独立型インクの採用で、必要な色だけ交換できて経済的な点と、Wi‑Fi対応でスマホから手軽に印刷できる点です。背面給紙でA4最大50枚に対応し、解像度は5760×1440dpiなので文字も写真もきれいに出せます。ソフトウェアディスクが同梱されない点は注意点ですが、価格と基本機能のバランスが良く、コスパ重視の家庭におすすめです。
キヤノンの「PIXUS TS8830(TS8830 BK)」は、家庭で写真も文書も手軽にきれいにプリントしたい人におすすめのA4インクジェット複合機です。主婦や在宅ワーカー、学生など、初期費用とランニングコストの両方を気にする家庭ユーザーに向いています。
一番の魅力は、6色高画質のハイブリッドインクによる写真や文字の再現力。自動両面印刷や背面+前面の2WAY給紙、4.3型のタッチ液晶、Wi‑Fi/USB対応など日常使いに便利な機能を備え、コスパ良好でまとまった性能を求める家庭に合います。
注意点としては、まれにドライバのインストールで手間取るケースや廃液タンクの満杯報告がある点。ただし印刷品質や操作性、両面印刷の利便性を重視する人には特におすすめです。スマホから簡単に写真や書類を印刷したい家庭や、用紙節約を重視する在宅ワーカーにおすすめします。
エプソンのA4インクジェット複合機「EW-456A」は、印刷・コピー・スキャンがそろったコンパクトな一台です。設置場所を選ばないサイズで、スマホからの印刷やWi‑Fi接続に対応しているので、日常使いに便利なモデル。価格とランニングコストのバランスを重視する人におすすめです。
一番のポイントは、独立インクカートリッジ採用で色ごとに交換でき、無駄を減らしてランニングコストを抑えやすい点と、自動両面対応で用紙節約になること。1.44型のカラー液晶で操作もわかりやすく、QRコードで簡単に接続できる点も家庭向けにうれしい機能です。
気になる点は液晶が小さめな点や、背面差し込みの給紙方式、スリープからの復帰に少し時間がかかるというレビューがある点です。とはいえ、子どもの学校プリントやテレワークの文書、たまの写真印刷までカバーしたい家庭や在宅ワーカーには、コストと機能のバランスが取れたおすすめ機種です。
エプソンのA4インクジェット複合機「EW-056A」は、家庭で使うことを想定したコンパクトな複合機です。印刷・コピー・スキャンの基本機能を抑えつつ、独立インクを採用しており、色ごとに交換できるためインク代を抑えたい人に向いています。
Wi‑Fi対応でスマホからの印刷が手軽にでき、背面給紙でA4を最大50枚セット可能。解像度は5760 x 5760 dpiで文書や写真の仕上がりも十分です。設定や初回の接続で戸惑うレビューもありますが、日常使いでは使いやすい設計です。さらにスマホで簡単接続したい家庭や在宅ワーカーにマッチします。
自動両面印刷には対応していない点は注意点ですが、低価格でランニングコストも比較的抑えたい、子どもの学校プリントや在宅ワークの書類印刷が中心の家庭におすすめの一台です。
キヤノンの「GX2030」は、家庭や在宅ワークでコスパを重視する人におすすめのA4カラーインクジェット複合機です。本体はプリント・コピー・スキャン・FAXに対応し、低ランニングコストを狙える大容量インクボトル(GI-35シリーズ対応)を搭載。Wi‑FiやEthernet接続、タッチ操作の操作パネルで日常使いの利便性も高められています。
一方で自動両面印刷には対応せず(デュプレックスは手動)、インク残量表示やマニュアル類はやや簡素という声もありますが、ADF搭載で複数ページの読み取りが速く、給紙容量も多めなので、子どものプリントや書類の大量コピーが発生する家庭や在宅ワーカーに特におすすめです。
ブラザーのA4インクジェット複合機「DCP-J529N」は、家庭で使うコスパ重視の方におすすめの一台です。コピー・プリント・スキャンがそろったオールインワンで、置き場所を選ばないコンパクト設計と簡単なWi‑Fi接続で、主婦や在宅ワーカー、学生など幅広い家庭ユーザーに向いています。
一番の魅力は、自動両面対応で用紙を節約できる点と、インクコストが抑えられるところ。メーカー公表の目安ではカラー約11.4円/モノクロ約2.9円と、日常使いの印刷コストが明確なのも安心です。タッチパネル液晶(2.7型)やWi‑Fi/Wi‑Fi Direct、スマホアプリ対応で操作も簡単。4色独立インクで無駄なく交換できる点もランニングコストに効きます。
写真印刷はやや落ち着いた発色に感じる声もありますが、書類や学校プリント、家庭のちょっとした写真印刷がメインなら十分カバー。初期費用を抑えつつ運用コストも気にしたい家庭におすすめです。
キヤノンのA4インクジェット複合機「G3390」は、初期費用とランニングコストのバランスを重視する家庭向けにおすすめの一台です。選定基準である「大容量インクでの低ランニングコスト」「スマホ連携のしやすさ」「自動両面対応」を満たしており、特にギガタンク搭載で長期間の印刷コストを抑えられる点が魅力。操作は2.7型タッチパネルや専用アプリで直感的に行えます。
印刷・コピー・スキャンの基本機能を備え、自動両面対応で用紙の節約も可能。印刷速度はカラー6ページ/分、モノクロ11ページ/分と高速モデルではないため大量印刷向きではありませんが、子どもの学校プリントや在宅ワーク、スマホからの写真・文書印刷が中心の家庭にはコストパフォーマンスの高い選択です。背面給紙(A4普通紙100枚)なので設置場所は確認してから購入することをおすすめします。
エプソンの「EP-M476T」は、在宅ワークや子どもの家庭学習、年賀状や写真印刷など、家庭で幅広く使いたい人におすすめのA4カラーインクジェット複合機です。購入時の本体価格と長く使う際のランニングコストのバランスに注目して選びたい方に向いています。
一番の魅力は、低印刷コスト。メーカー公表値でA4モノクロ約0.3円、A4カラー約0.8円と安く、さらに大容量インクで頻繁な補充が減るためジャンジャン印刷したい家庭で頼りになります。スマホ用アプリで簡単に写真やPDFを直接プリントでき、本体はコンパクトで設置場所を選びません。背面給紙はA4で最大100枚対応ですが、自動両面は非対応なので両面印刷をよく使う人は注意が必要です。おすすめは、印刷コストを抑えて日常的に大量印刷したい家庭や在宅ワーカーです。
エプソンのA4インクジェット複合機「EP-887AW」は、家庭で文字印刷やたまの写真プリント、スマホからの印刷を手軽にしたい人におすすめの一台。設置場所を選ばないコンパクトさと、直感的に使えるタッチパネルで操作が簡単なのが嬉しいポイントです。
一番の魅力は、6色インクで高画質に写真や人物をきれいに出せる点です。さらに自動両面対応で用紙を節約でき、Wi‑Fi対応によりスマホからのプリントもスムーズ。給紙容量は150と家庭での連続印刷にも対応します。レビューではセットアップのしやすさやスキャン性能が好評ですが、印刷速度は家庭向けの標準レベルという声もあります。写真も文書もバランスよく、コスパ重視の家庭におすすめです。
ブラザーの「MFC-J908N」は、印刷・コピー・スキャン・FAXを1台でこなすA4対応の家庭向けインクジェット複合機です。前面給紙で設置しやすく、狭い場所にも置ける点が魅力で、コンパクト設計を重視する家庭やホームオフィスに向いています。
一番の注目点は、インクが4色独立で使えることと、A4文書印刷時のインクコストが公表されている点です(カラー約11.4円/モノクロ約2.9円)。自動両面プリント対応やADF(最大20枚)、Wi‑Fi/Wi‑Fi Directやスマホ接続に対応しており、普段使いの利便性と低ランニングコストのバランスが取りやすい設計です。
付属のスターターインクは容量が少ない場合がある点や、初期設定で手間取るケースが報告されていますが、書類印刷が中心でスペースを節約したい在宅ワーカーや主婦、学生、FAX機能を求める家庭には特におすすめです。
キヤノンのA4インクジェット複合機「TR8630A」は、家庭や在宅ワークで使いやすいコンパクトな多機能モデルです。FAXや自動原稿送り装置(ADF)を備えているため、書類の受発信やまとめてスキャンしたい人にFAX/ADF搭載がうれしい一台。設置スペースを取りにくく、リビングや書斎に置きやすい点も魅力です。
写真も文書もバランス良く印刷でき、Wi‑Fiや有線LAN、USB接続に対応してスマホやPCからの操作が簡単に行えます。操作は4.3型タッチパネルでわかりやすく、両面印刷や前後の給紙トレイ(各100枚)で日常の使い勝手が高いのが特長。特に、スマホからの印刷機能が充実しているため、スマホから簡単プリントを重視する家庭やテレワークをする人におすすめです。
ブラザー工業のPRIVIO MFC-J739DNは、家庭での普段使いや在宅ワーク向けにコスパを重視する人におすすめのA4カラー複合機です。プリント・コピー・スキャンに加えファクスとコードレス電話機も搭載し、スマホからの印刷や前面給紙など毎日の使い勝手を重視する設置場所の限られた家庭向けに作られています。
一番の魅力は、低ランニングコスト。メーカー公表でカラー1枚約9.4円、モノクロ約2.9円とランニングを抑えられる点が魅力です。また、前面給紙で置き場所に合わせやすく、Wi‑Fiやスマホアプリ連携で操作もかんたん。印刷速度はカラー26ページ/分、モノクロ30ページ/分で日常利用に十分な性能です。
自動両面は非対応(デュプレックスは手動)なので、大量の両面印刷が頻繁な人は注意が必要ですが、設置スペースを抑えつつ運用コストを優先したい主婦・学生・在宅ワーカーや、子どもの学校プリントや領収書などを多く印刷する家庭には特におすすめです。
エプソンのA4ビジネスインクジェット複合機「PX-M730F」は、家庭で書類をよく印刷する人や在宅ワークでコストと機能のバランスを重視する方におすすめの一台です。選び方の基準(ランニングコスト、印刷品質、給紙・両面・接続性)を踏まえると、コスパ重視で安定して使える点が魅力です。
本機は全色顔料インクを採用し、モノクロは約21ページ/分、カラーは約11ページ/分の印刷速度を備えます。ADFやFAX、自動両面印刷、Ethernet/Wi‑Fi対応など書類処理向けの機能が一通り揃っており、給紙は最大250枚まで対応します。書類中心でスピードとネットワーク機能が欲しい在宅ワーカーや、FAXや大量印刷を時々行う家庭に特におすすめです。
エプソンのEW-M638Tは、家庭での書類印刷や在宅ワーク、子どもの学校プリントを多く出す人におすすめのA4カラー複合機です。購入時の本体価格と長く使う際のランニングコストのバランスを重視するユーザーに向けて設計された機種で、設置スペースが限られた家庭にも置きやすいコンパクトボディです。
一番の魅力は、エコタンク搭載による低印刷コスト。公式ではA4モノクロ約0.4円、A4カラー約1.0円という目安があり、インクボトル1回交換でA4カラー約6,500ページ印刷可能とされています。前面給紙の250枚カセットや自動両面印刷、Ethernet/Wi‑Fi/USB対応、スマホ操作用のEpson Smart PanelやQR接続にも対応しているので、家族で共有して使いたい家庭や在宅ワーカーにも使いやすい仕様です。
一方で、レビューには「文字がやや薄い」「まれに印刷が途中で途切れる」「スキャン開始に時間がかかる」といった声もあります。とはいえ、ランニングコストを最優先にし、手軽に大量印刷したい人には総合的にコストパフォーマンスが高く、インクコストを抑えたい家庭や学生、在宅ワーカーにおすすめです。
エプソンの複合機「EW-M678FT」は、家庭でのコスパ重視ユーザーにおすすめのA4カラーインクジェット複合機です。テレワークの書類印刷や子どもの学校プリント、たまに写真を印刷したい家庭まで、ランニングコストを抑えたい人に向いています。
一番の魅力は、メーカー公表の数値で示された低印刷コスト。A4モノクロが約0.4円、A4カラーが約1.0円(税込)という目安で、さらに大容量インクタンク(エコタンク)によりインク1回交換でA4カラー約6,500ページ印刷が可能です。ADFやFAX、自動両面印刷、Wi‑Fi/有線LAN対応で、スマホ連携も簡単なので家庭の複数ユーザーで共有しやすい点もポイントです。
液晶が小さい、ADFで紙詰まりが出るなどの声もありますが、頻繁に大量印刷する在宅ワーカーや、インク代を抑えたい家庭には特におすすめです。














家庭で使うA4対応のインクジェット複合機を、コスパ重視で失敗しないように選ぶポイントをわかりやすく説明します。ここでの対象は、独立インクカートリッジやエコタンク・ギガタンクを採用した家庭用モデルです。紹介機種リストと整合する実用的な基準に絞って解説します。
何をどれくらい印刷するかで「向いている機種」が変わります。学校プリントや領収書など月に数十枚程度なら独立カートリッジ機で十分、写真を多く印刷したり月100枚以上使うならエコタンクやギガタンクを検討しましょう。目安を決めると、候補をぐっと絞り込めて選びやすくなります。
インク方式はランニングコストに直結する重要ポイントです。大量に印刷する人はエコタンク/ギガタンクが長期的に安く済む一方、月に少ししか使わない人は本体が安い独立カートリッジ機のほうが初期費用を抑えられます。目安としてL判写真でエコタンクは6〜7円前後、独立カートリッジは10円前後になることが多い点を覚えておきましょう。
本体が安くてもインク代が高ければ総コストは高くなります。購入時の価格だけでなく、1枚あたりの印刷コスト×想定枚数を足した"トータル費用"で比較すると失敗しにくいです。Amazonの商品ページでは同梱インクの量や互換インクの有無、実際のレビューを必ず確認して、実運用のコスト感をつかみましょう。
スマホからの印刷や家族で共有するかは使い勝手に直結します。Wi‑Fi/AirPrintなどスマホ連携に対応しているか、そして自動両面印刷があるかを優先して確認すると毎日の手間が減ります。給紙容量も要チェックで、給紙トレイが多いほど用紙交換の手間が少なくなります。
置けるスペースに合う寸法か、トレイ展開時の奥行きも確認しましょう。長く使うにはヘッド詰まりの報告や保証・サポートの評判も重要で、レビューで故障頻度やインク消費の実態を確認するのがおすすめです。設置性・耐久性までチェックすれば、家庭で安心して使えるコスパの良い複合機が見つかります。
この記事のポイントをやさしく振り返ります。
・まずは「どれくらい印刷するか」を決めること。たくさん印刷する家庭はエコタンクやギガタンク搭載機がランニングコストで有利です。少量〜中量なら独立インク採用の機種で本体価格を抑えるのが良い選択です。
・購入前には本体価格だけでなく、同梱インクの量やメーカー公表の1枚あたりコスト、接続方式(Wi‑Fi/AirPrintなど)、自動両面・給紙容量をチェックしましょう。この記事で比較した機種は、家庭での使い方を想定して選んでいるので、用途に合わせて候補を絞れば「自分に合った一台」が見つかります。
迷ったら、普段の印刷量に合わせて「エコタンク派/独立カートリッジ派」を基準に選んでみてください。紹介した比較を参考に、安心して購入に進んでくださいね。
掲載している各種情報は、MATOMER編集部が調査した情報をもとにしています。
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