【最新】3DSのRPG最高傑作おすすめ15選｜ストーリーとやり込みで選ぶ名作ガイド

まだプレイ途中ですが・・・ 旧作の時はドットも荒く、テンポも悪く感じたが、このリメイクは大正解だと思う。 一度経験したシーンはスキップできるし、キャラクターボイスもそれぞれのキャラクターに合っていて物語にのめり込める。 時間を行き来しながら過去で叶わなかったことを叶えるのにどの時間帯に戻って何をすればいいのかなど、考えるのがとても楽しい。 フィールド上でのレベル上げは割とサクサク上がるので、物語を堪能できてます。 久しぶりにやっていて楽しい作品に出会えました。

今作初プレイ。 コロニー９を出て15時間。レベル１９。ようやくガウル平原までやってきたのでレビューします。 ●世界について 広い。とにかく広い。ボリュームが多いとは聞いていましたが、これほどとは。 最初の街・コロニー９では、迷子になりました。 しかし、ゲームの進行と共に適切に配置されたワープポイントのおかげで移動と探索が苦ではありません。 そして、ただ広いだけではなく、朝、昼、夜と時間の概念があり、早朝6時前と夕方18時前には日の出、日の入りの演出もあって、特に夜空の星が美しい。 時間帯によって出会える人、モンスターも変わったり、ある時間に話しかけることでクエストが発生したり、セリフも変化したり。 これらを上手くゲーム性に絡めたのがキズナグラムというシステム。 住民達の話、悩み、お願いを聞いて、それを解決してあげることで、 住民達からのプレイヤーの評価＝人気が上がり、どんどん町の人たちとの絆を深めていくことが出来ます。 ただ単に情報収集をして終わり、イベントを消化して終わり、という作り方をしていません。 このゲームの中で生きるものたちの『暮らし』と『プレイヤーとの絆』を表現しようというこだわりを強く感じました。 そして、広大ながらも、随所に配置されたロケーション。まるで観光＆旅行をしているかのようです。 正にプレイヤー自身がこのゲームの大地に足を踏み入れたかのように感じられます。 ●戦闘 やることは簡単。けど、奥が深い。 最初に出来ることはコマンドの選択から始まり、徐々にそのコマンドの種類が増えていきます。 新しいシステムが導入されるたびに丁寧なチュートリアルが入るので、段階を経てシステムを理解できる仕組みになっています。 一つを覚えてから、次の新しいシステムへ。 情報量は多いけれど、確実に消化できるよう順序立ててある作りが親切だと思います。 そして戦闘はスピーディー＆シームレスのため、作業感はほぼ感じませんでした。 クエスト消化しすぎて強くなりすぎてしまった…。この作品のレベルは１上がるだけで補正が大きくかかるので、 やりこみタイプのプレイヤーには難易度は低めではないかと思われます。 ただし、これは通常の戦闘に限っての話。 ユニークモンスターという手ごわい敵も最初の街周辺をウロウロしているので戦いを挑むも、その脇を通り抜けるも自由。 全滅したって、最後に訪れたワープポイントに戻されるだけで、入手したアイテム、お金、経験値が没収されたりしません。 自由度が高く、好みのプレイスタイルに専念できるのです。 ●音楽 私はwii版をプレイしていないので、思い入れやら、思い出補正やらは一切ないのですが、 とりあえずタイトル画面でメインテーマは３，４週ほど放置して聞きました。 『ガウル平原』が人気の理由も初めて訪れてわかりました。 今のところ個人的には『コロニー９』が一番好きなBGMです。10時間以上耳にしているからかも。 ●装備によるキャラクターグラフィックの反映 これ、非常に重要です。私にとっては。 装備箇所が非常に多く、モンスターハンターの如く見た目に反映されます。 そして、それがイベントシーンでそのまま反映されるのがポイント高いです。 装備の性能を取るか、見た目を取るか。ここで選ぶ自由があることに遊び心を感じます。 装備でコーディネートするだけでも楽しいです。 そしてジェムシステム。 これはＦＦ７で言うところのマテリアシステムのようなもので、装備品にジェムという特殊効果のある石をつけて パワーアップできるというもの。 モンスターハンターでも同じシステムがありますね。 こういうの大好きです。 ●ボイスが豊富 イベントシーンではなく、戦闘中のボイスについてです。よく喋ること、喋ること。 同じセリフばかりでうるさいんじゃないかなーと思ったら、 これが意外と種類が豊富なんですね…セリフの量までボリュームがあります。 中には笑っちゃうようなセリフもあったり。 ●ロードが快適 wii版をプレイした方は特に早いと感じているようです。 未プレイの私でも、ワープは特にスピーディーであると思います。 それに、セーブデータのロードもゲームプレイ中に出来るのですが、これがまた早い。 選択肢を選ぶ場面、とても強そうなユニークモンスターに挑む場面でセーブをしておいて、 失敗したら、直前のデータをロード、ということが即座に出来るので、ここのポイントも高いです。 時間に対してストレスの無いゲームです。 褒めてばかりなので、以下、気になった点を記載します。 ●全体的なロードは早いが、装備の選択が手間。 アイテムソート機能はあるのに、毎回デフォルト設定の『入手順』に戻ってしまう。 しかも、各部位によってアイテムボックスが分けられている仕様なので、頭装備は頭装備のボックス欄でソート、 腕装備は腕装備のボックスで、武器は武器装備の…と一つずつソートし直すのが面倒。 結果、ソートせずにいらない装備が溜まっていき、いらない装備を探して売るのも手間。 ●画質は粗い。PS1のFF9くらいに見えました。 モンスターハンター４くらいという意見がありましたが、私にはそうは思えません。 ジャギー感満載です。小さい文字は潰れ気味になることも。 ただ、イベントシーンは割りと綺麗です。 ●移動速度はもっと速くても良かった。 乗り物があるといいなぁ…移動速度アップというジェムがあるんですが、 あまり効果を感じず。もっと早くなるジェムが出ることを願っています。 ●レベル補正が大きい。 私が時間をかけ過ぎているだけかもしれませんが、ボスは今のところ真正面からゴリ押しで 特に戦略なしで勝ってしまいます。回復のスキルがあるのですが、一度も使っていません。 ドラゴンクエストのようにジワジワ強くなるのではなく、ガンガン強くなります。 （その昔、魍魎戦記MADARA２というレベル補正の強いＲＰＧがあったなぁ…） 以上、ゼノブレイド初プレイの感想です。 グラフィックは他の3DSソフトに比べてお世辞にも綺麗とは言えません。 が、誤解の無いように書くと、それを補って余りあるゲーム世界への没入感の高さに気にならなくなります。 映像が綺麗に越したことはありませんが、ゲームとはまず、面白くて初めて価値が出るものなので。 それにジャギー感があっても、テフラ洞窟の神秘的な泉の表現は綺麗だと感じました。 わずかな瞬間だけど夕焼けの時刻や、星いっぱいの夜空、ガウル平原の広大さ。 フィールドを見ているだけでも、持てるもの全てを出して表現してやろうという製作側の熱意を感じます。 膨大なテキストの量もさることながら、キズナグラムは本当に本当に良く練られたものだと思います。 町の人たちとの交流が楽しくて切なくて、あの人とあの人の関係が気になって…クエストを制覇せずにはいられません。 最後に。 シリンダー格納庫から見たコロニー９の風景、とっても好きです。ずっと、こんなところに行ってみたかったんだ。 冒頭でも書きましたが、本当にこのゼノブレイドの世界を冒険＆旅行しているかのようで、久々にワクワクする気持ちを思い出しました。 この世界の隅々まで見て回りたいと思います。

2Dモード、プレイ時間120時間程度、レベル全員99、裏までクリア後レビューです。 町の住人には初回訪問時全員一度は話しかける・壊せるものは全て壊す・ダンジョンは一応くまなく回る、 クリア後は、クエストは時渡りの迷宮関係以外全てクリア・時渡りの迷宮2周目6階層・ 鍛冶は材料集めて質は考えずに作れるだけ作る、で、これくらいの時間です。 このレビューを初めて投稿したのが40時間、レベル40程度、クリア前でした。 そこから何度か追記しています。クリア自体は60時間、レベル65くらいだったような。 クリアする事で印象が変わるかもしれないと思っていましたが、 初投稿時の絶賛レビューに追記する程度で星の数も内容もほぼ変えていません。 FCは買ってもらえなかったため、私が初めて触れたのはSFCドラクエ1･2でした。 その面白さに魅了され、当時は親に隠れて塾は遅刻し寝る間も惜しんでゲームをしていました。 しかし5が良すぎたため私の中で面白さのハードルが高くなりすぎていた6,7で挫折しかけ、 8はグラフィックが3Dになったのが新鮮で楽しんでプレイし花畑のんきマンの称号を貰いましたが、 印象に残っているかと聞かれるとイマイチ… それでも一応リアルタイムでプレイし、それなりにやり込んでいました。 9でだいぶやる気が減少してしまい、オンラインゲームになってからはもう見向きもせず ヒーローズなども食指が動かず、全く触れていません。 5はシリーズ中1,2位を争う程大好きな作品だったためリメイク版も全てプレイしましたが、 やはり一番好きなのはオリジナルであるSFC版でした。 テキストにしてもリメイク版はキャラ同士の会話部分などが助長…（特に4） もっと必要最低限でいいんだけどな、と感じてしまっていたからです。 キャラクターに厚みが出て好きなセリフもあり嫌いではないんですが、比較するとやはり昔のシンプルさが好きでした。 ボイス付きや綺麗なサウンド・グラフィック、モンスターが動くかどうかなどそういったものはドラクエには求めていませんでした。 そんな中ドラクエ11の発売が決定し、完全ドット絵の2Dモードが搭載されると知り、 初めは単なるアラサーホイホイで作り込みも甘いんだろうと興味も湧かなかったのですが、 と言うよりも11自体発売月の7月中旬まで買う気がなかった程期待もしてなかったのですが、暇だったからという理由で予約。 PS4と3DSどちらを買おうか迷った際、PS4のキャラクターがあまりにも 私の中の鳥山明のイラストとはかけ離れたグラフィックだったため、 まだ8やリメイク5に近いデフォルメ系の3DSの方がいい…というわけで3DS版購入。 結果、大正解でした。 現在2Dモードで進めています。 家人が同時進行でPS4をプレイしているためたまに画面を見ますし、3DSでも序盤に3D画面と同時進行できたため PS4、3D、そして2D、おおよそどんなものか把握できてると思います。 そんな中感じた事はまず、人間の想像力は凄いなという事です。 いや、私が過去のドラクエをプレイしていたからこそでしょうか。 3D、PS4版ではものすごいドラマが繰り広げられているわけです。 キャラクターが振り返ったり、背景が目まぐるしく変わったり、涙を流したり、表情が変化したり… それと同じシーン、2Dモードではドット絵のキャラクターが向かい合って配置されたまま 動きもしない中テキストだけがポポポポ、ボボボボと打ち出されているだけだけれど、 それだけでもびっくりするくらい感動できるし、面白い。 あくまで自分の中でですが、オーケストラ演奏の音楽やグラフィックなんてドラクエには必要なかったんだなと思い知らされました。 とか言いつつ、最近ちょこちょこ3Dモードにして楽しんでもいるんですが… モンスターが動かないのを短所として挙げている方が多いのに驚きました。 個人的には戦闘時にモンスターが動くとテンポが悪くなるし、そもそも2D作品ではモンスターが動かない作品の方が多いはず… あくまで私個人の感想ですが、6でモンスターが動き始めた頃から戦闘が面倒になってきていました。 その辺りも2Dモードは完全に2Dな時代…作品で言えばSFC版5やリメイク3くらいの雰囲気でしょうか。 3Dモードと差別化されていて良かったです。 と言うより、完全2Dと思わせておいて…ネタバレになるので控えますが、この演出の巧さにも感動しました。 最初に気になった部分を挙げるとするならば、ドット数がかなり増えた事で、フォントが細くちょっと違和感があるところです。 とはいえそんなの40時間プレイしてたらどうでもよくなりましたが… 連携技の表現も素晴らしいです。 PS4や3Dモードでは、キャラクター同士のカッコいい連携技を見る事ができるのに 2Dでは例の黒ウィンドウに「れ ん け い わ ざ ！」のように文字が出るだけです！ この地味さ！ そう、2Dのドット絵モードで遊んでいる私達に視覚で何かを伝える事なんて必要ないんです！！ どんな事してるのか気になるので、一応3Dモードで確認はしようと思いますが(笑) 以下、項目ごとに感想など。 【キャラクター・ストーリー】 キャラクターは発表時は全く魅力を感じなかったのですが、今は愛着も湧いて、全員本当に好きになりました。 特にシルビアが今までにないキャラクターで面白いです。 プレイ前は何となく嫌悪していましたが、実に男前でチャーミングでカッコいいですね。 ロウもただのトルネコ系使えないじいさんかと思いきや…大好きなキャラです。 カミュも、しばらく何のドラマも持ち合わせていないと思わせておいて… マルティナもとても可愛いですね。時渡りの迷宮関係のとあるイベントで大好きになりました。 セーニャも最初は影が薄いなぁと思っていましたが…本当に皆大好きです。 個人的感想ではありますが、パーティ全員が嫌味なくとても好感を持てるキャラに仕上がっていると思います。 パーティ会話も多すぎず、少なすぎずでいいですね。 ストーリーも詳しく触れる事はできませんが、王道だけれど、新しさも取り入れているというか。 でもそれが「今風」に合わせた新しさではなく、ちゃんと私が触れてきた「ドラクエ」として新しいと感じました。 【音楽】 今回使いまわしがかなり多いです。 しかしオールドファンホイホイ的な雑な使い方ではなく、とても効果的に使われていて良かったです。 あまり言うとネタバレになるので控えますが、3は絶対にプレイしておいた方がいいと思いました。 じゃあ新曲が印象に残らないかと言えばそんな事はなく、 特にフィールド曲と通常戦闘、ボス戦はとても良かったです。久し振りにドラクエで印象に残った曲でした。 要所で流れるセーニャの竪琴の曲もいいですね。 【ゲームバランス】 今まで個人的に魔法使い系が使い辛い（MPがすぐなくなる、なのに回復アイテムが貴重）イメージでしたが 今回は非常にパーティメンバーのバランスがいいです。 レベルアップ時に全回復するのは賛否両論ある気もしますが、 MP回復装備・アイテムが結構入手できるのもあって、ベロニカ・セーニャ・ロウなど呪文使い系も大活躍です。 特技も非常に考えて作られてると感じます。 6以降(8除く)、やり込めば最終的に全員同じような能力のキャラになってしまうのが 何だか個性がなくなるようであまり好きではなかったんですが、 キャラクター全員がそれぞれ個性たっぷりの成長の仕方と活躍をしてくれる点もいいですね。 シルビアやカミュなど、今までだと遊び人や盗賊系のような終盤使い辛い系統のキャラクターも 装備品でのパラメータ調整なども含めて、本当に全員最後まで個性失う事なく第一線で使えます。 【UI等】 2Dモードはもう良くも悪くも、ただのコマンド方式です。装備画面も見やすいです。 クエスト一覧・装備画面やスキルパネルは2Dと3D共通、2Dモードで遊んでいても3Dモードになるので、 せっかくここまで作り込んだのならばクエスト一覧・装備画面、スキルパネルもドットで作って欲しかったかな。 また町などでは下画面のマップでアイコンが表示され、 それが少々親切すぎる感もありますが、とにかく親切で遊びやすくなりました。 イベントやちょっとした会話シーンに入る度に画面が暗転するのはちょっと気になりましたが。 【難易度】 システム周りが親切になった分、難易度も下がりました。 回復・セーブができる地点があちこちにできたりダンジョンがかなり短くなったりと、緊迫感は減ったかもしれません。 今まではダンジョン内でもMP温存したり、ボス戦といえば絶対に「めいれいさせろ」で1ターン1ターン詰将棋のように進めていましたが、 今回はクリアするまではそれほど詰まる事もなく、レベルも上がりやすいです。 レベルが上がりやすいため、MPがなくなった頃には全回復してくれます。 反面、敵のMPは呪文を数回唱えるとなくなるので、ボスキャラ以外の魔法攻撃はそれほど脅威でもありません。 が、全然手応えがないかと聞かれるとそうでもありません。 状態異常呪文を唱えるモンスターが比較的多く、今までの長期戦というよりは短期決戦型の戦闘です。 プレイしてて面白いと思う程度にはやり応えもあります。 正直若干の物足りなさはあるものの年を取ってゲームに割ける時間もかなり減ったため、 サクサク進んでカタルシスも得られるのは物寂しい反面現実問題として助かっています… 【すれ違い通信について】 すれ違い通信を利用して進める時渡りの迷宮関係のイベントはまさにファンサービス以外の何物でもなく、 スクエニとしても3DS版は昔からのファン向けとして作っているのだと思わされます。 とにかくいろんな意味で感動ものです。 しかし、この時渡りの迷宮攻略に関してはちょっと改善の余地ありかもしれません。 というのも、ヨッチ族の特性として、8階層くらいまではランクの高いヨッチ族を連れて行ってもやる気が80くらいまで減少してしまうのです。 8階層くらいまで潜ると一撃で40程度のダメージを食らってしまいますし、 回復や防御の概念はないため運悪く先制、更に運悪く痛恨の一撃を食らうとあっという間に全滅してしまいます。 9階層以降やる気の上限が解放されますが、それでも最大値は150程度です。 やる気上限80でダメージ床が出てくる中盤は進行が非常に困難でした。 このように彼らは非常に打たれ弱いのです。 ヨッチ族は次々手に入るので使い捨てで進めるのが正解なのかもしれませんが、 常に強いヨッチ族が手に入るわけでもないですし、探し回るのもそこそこ面倒だしで、あまりバランスは良くないなぁと感じてしまいました。 2周目、3周目やっていくとだんだん病みつきになるんですが… 新システムのスキルパネルや鍛冶・クエスト、なかなかいい感じです。 簡単すぎず、複雑すぎず。 システム面では変に時代を取り入れず、奇を衒わず、古き良きやり方で。 そんな中王道なストーリーであっと驚かされ、感動する。 ドラクエってそんなベーシックなものではなかったでしょうか。 と、自分の中の「ドラクエらしさ」を思い浮かべながらネットを見ると 11のレビューや感想で多くの「ドラクエらしい」という言葉が飛び交い、 「ドラクエらしさ」って一体？ ドラクエの定義って何だろう、と思いましたが 今回のドラクエ11は、そんな往年のプレイヤー、そして近年のプレイヤー それぞれが持つ「ドラクエらしさ」に合わせてくれた、一つの答えを出してくれた作品だと感じました。 （PS4がフルボイスであったなら差別化という意味で更に強くそう感じたと思いますが、個人的にはドラクエには声はなくていいかな…） 新作を出す以上、FFのように時代に合わせた全く違うものを作って欲しい人も シリーズものである以上、基本を外さないで古き良きものを守って欲しい人も また、それについていく人も合わずに脱落する人も、いろんなプレイヤーがいるでしょう。 そんな様々な立ち位置にいるプレイヤー全員がなるべく同時に同じものを楽しめる形、 ドラクエ11はそれを完全という形ではないにしろ、叶えてくれた作品だと思います。 レビューを読んでいると逆にそれが仇となり自分と合わないものを批判する、 という悪い形で表れている方もいない事もありませんが、 せっかくこんな恐らく二度とできないような形で「誰もが」楽しめる「ドラクエ」が出たんです、 自分にはこれが合ってる！ と思えるモードでドラクエを楽しみたいものです。 PS4と3DSどっちがいいか？ ではなく、どっちが自分に合っているか、が大事なのではないかなと。 開始からずっと2Dモードでプレイしていますが、 イベントによっては3D、PS4で見てみたいと思えるものもいくつかありました。 プレイ前は上述の通り、正直PS4のグラフィックを気に入っていませんでしたが、 動いているのを見るとこちらでもプレイしたいなと思えてきますし、連携技などシュールで笑えます。 そして物語中盤以降のいくつかのイベントでは、不覚にもPS4版の演出を見て涙してしまいました。 2Dは2Dで、先を行くロウを追いかける際に画面外に出るくらい距離を開けるとロウが足を止めこちらを振り向く演出や、 テキストとドット絵に想像力を刺激され、涙腺が潤みましたが… 60時間、レベル65程度でようやくクリアした時には非常に達成感、満足感に満たされ 100時間越え、レベル99で裏クリアした後はこのドラゴンクエストというシリーズを遊んできて本当に良かった、と思わされました。 一応プレイしてクリアしてちょっとやり込んだりしたけれど内容を多少忘れてるナンバリングもあって それらは話も音楽もぶっちゃけ印象に残ってなかったりするんですが、11はどのキャラもイベントも音楽も深く深く心に刻まれています。 この時代にこの作品を作ってくださったスタッフの皆さんに感謝の念が沸き上がりました。 王道なストーリーの中、笑い、悲劇、絆、そういったものを取り入れた正当な進化を遂げたドラクエでした。 久し振りにビッグタイトルをここまで楽しめています。 本当にありがとうございました。 以下、クリア後の微ネタバレ？感想です。 ・ ・ ・ 裏ボス倒しました。 表クリア後、残してきた彼らを思うとしばらくの間借り物のデータで遊んでいるような寂しさがありました。 本編はキャンプ地点の多さやダンジョンの短さなどだいぶ難易度が下がったという印象でしたが、クリア後はなかなかの手応えです。 今まで訪問した町やダンジョンほぼ全てをもう一度回るくらいのイベントが用意されており 最強装備を集めるための素材・レシピ収集なども含めると ひょっとしてクリアしてからの方が長いんじゃないか？という程に長く遊べます。 ストーリーに関しては多少気になる部分もありますが、シリーズの集大成として今後これ以上のものは作れないのではないかと思う程、実に綺麗にまとまった名作でした。 大好きな5や4、1～3のロト編を超えるドラクエはもう出ないだろうと半ば確信にも似た思いがずっとありましたが 11にもなって、しかも買うかどうかすら迷っていたというのに、 まさか私の好きなドラクエランキング上位に食い込む程、いや3位以内には確実に入る程好きになるとは思ってもいませんでした。 最近は何でもかんでも課金、DLC、バグがあれば後からパッチでそれが当たり前になっていましたが クリア後のお楽しみ、やり込み要素も加えてすべてがこの一作品で完結しており、 ユーザーに対してとても誠実だと感じますし、美しい作り方だと思います。 現在レベル99ですがまだやれる事は残されています。 このバランス調整も考えて作られているとすると、 最後まで一つ残さずこのドラクエ11というゲームを遊ぼうと思えば、 レベルすらも99まで上げ尽くしてしまえるくらいに隅から隅まで楽しめる… 隅から隅まで遊び尽くして欲しい、という作り手の気持ちがこのレベル調整に込められている気がしました。 残るは時渡りの迷宮と鍛冶、レシピ収集、ですが余すところなくきっちり遊び尽くそうと思います。 最後に、一人でも多くの方に最低限のネタバレでドラクエ11をお勧めしようとした結果こうなってしまったわけですが、 こんな長いレビューを読んでくださってありがとうございました！

シリーズは今作が初プレイです。一通りやり終えたので投稿しました。 PVを見て音楽とイラストに惹かれたので購入したのですが、予想以上に余韻を引く作品で非常に満足しています。 とにかく印象に残ったのは劇中で使われる幾つかの挿入歌で、シーンをより切なく引き立たせてくれます。 ゲーム難易度は最近のゲームでは高めで、なかなかやり応えを感じさせるものになっていました。 シナリオは途中で深い絶望感や喪失感を前面に出してくるので大変人を選びそうなものではありますが、 裏を返せばそう感じさせるだけ、話に引き込ませるのが上手いシナリオとキャラクター達になっていたと思います。 あと物語にある程度関わってくるキャラクターが過去作に登場済みだったことをプレイ後に知ったのですが、 それらのキャラに今作だけでも愛着と関心を抱いてしまうくらいには印象的だったので、私のようなシリーズ初見でも問題なく話に入っていけたと感じています。 惜しかった点は移動中に細かくPTがいじれない点と、職業毎の自由度が期待していたほど高くなかった点ですかね。 特にカードで戦うデュエリストに期待していたのですが、思った以上にやれることが少なく残念でした。 少しでも長くこの世界観に浸っていたい、プレイしたい、と思わせてくれるゲームに久しぶりに出会いました。 正直な話、３DSを買ってもあまり好みのゲームがなく持て余していたのですが、このゲームをやるためだけにでも持っていて良かったです。

8時間遊んでのレビューです。 ちゃんとポポロしてます。 正直不安でいっぱいでしたが、気付けば優しくて温かい世界に引き込まれてました。 やっぱりポポロ大好きです！ エンカウント率の高さはオートバトルがあるので私は気になりませんでした。 むしろ下手にマップが広いよりは迷わなくていいです。 これでオートバトルで簡単な指示出しができたら言うことなしだったのですが。 あと、おまけかと思っていた牧場が思いのほかストーリーに溶け込んでいて驚きました。 育てた作物がアイテム合成で使えるのもなかなかハマりそうです。 畑仕事は気が向いたら程度なので私はまだやり込んでいませんが、ポポロの世界に家を持つ感覚はたまりません。 クリア後もポポロの世界でのんびり暮らせたらうれしいです（これは未確認）。 たしかにドット絵の方が良かったし、細々不満点もなくはありませんが、ポポロ好きの私には大満足な1本です。 それではガラリランドに帰ります！

初の剣と魔法と学園モノですがやはりWizや女神転生を思い出せる内容 相変わらずの罠も多彩で個人的にフロトルがあれば毒罠以外特に問題では無かったです 毒に関してはドワーフならあまりかからない気がしました そして定番の宝箱罠 ご存知の方なら解るが盗賊が居ればかなりの確率で解除出来るので問題無し 状態異常系は使うキャラクターを選択してまとめて使用可能ならばより良作なゲームになれると思いました 後半のダンジョンは多数の宝箱罠トラップには相変わらず意地悪だなと思いますが3Dダンジョンでは定番だから仕方ないですね。 総合的に見て 探索好き、ややシビアなバトル、ダンジョンが好きならばオススメ出来ます セーブはひとつだけなのでそこは寂しいかなと 本日一度フリーズしました回復単体を皆に使いすぐBを押すと止まりました(一度だけですけど) 一応全滅するとタイトル画面なので(サブはたまに拠点になる)こまめなセーブが必要です 個人的にメインとサブ学科をナイト、ヒーローならかなりの壁役になるのでオススメ 全学科マスターはクリア後のが良いかもです マスターして学科を変えるとスキルは引き継ぐが魔法は違うので要らぬ苦労をします 特に回復系は… 暗い部屋に入ったらYボタンを押し詳しい地図を出せるのでオススメ 暗闇+ターン床の場合かなり役に立ちます。 自分が作るキャラクターに愛着があるのでそこはオススメ イベントは流石にボイスあれば良かったですが 逆にサクサク進めて良いです。 3DSで3Dダンジョンはかなり相性が良いと思いますので やるRPGが無い方は買われてみては? 3Dダンジョンが好きならばオススメしますよ。

ゲームは良く「○○ゲー」など過去ジャンルに比較されますが このFFEXにおいてもその比較によって評価が分かれている点が否めません。 本作をジャンル分けするとすれば、 古き良きＦＦを周到した「マルチコマンドアクションロールプレイングゲーム」ですかね。 もっとも近い比較対象は、ＦＦ１４やドラクエ10といったＭＭＯＲＰＧでしょうか。 アビリティと呼ばれる「技」を装備し使うことで 多彩な攻撃やアクションを行います。 その「技」であるアビリティに能力を付与する形で 強化させていくという独特の成長形式、 これがとても楽しくてついついやめ時を失います。 また、このアビリティは「連携」という能力を付与することで、 行動の隙を減らして特定のアビリティへと連続で行えるようになります。 たとえば、ファイアからブリザド、続けざまにサンダーといったように 格闘ゲームの連続コンボを決めるような快適なアクションが可能になります。 これにより、アクションゲームとしての楽しさと、 コマンドＲＰＧの面白さを両立することに成功させていると感じました。 また、本作はプレイヤーのアクション能力が必ずしも重要ではありません。 敵の攻撃が絵的にヒットしても、回避力をアビリティや魔法や装備で挙げていれば [Miss]と表示され、自動回避してくれます。 普通にクリアするまでが初級、レベリングを自己調整して中級、 くらいのクエストまでであれば、一緒に冒険してくれるパーティである チョコボやサボテンダーといったＦＦおなじみのモンスターを成長させることで、 ソロプレイでも十分太刀打ちできる難易度になっています。 ロールプレイが重要となる上級クエストにおいては オンラインで役割を意識した立ち回りをしないと、少し難しいかな、 といったレベルで、ちょうど良い難易度に落とし込んでいます。 個人的な感想ですが、モンハンシリーズやゴッドイーターシリーズなどは アクション性がプレイヤーの技術に直結していて、そこが楽しいゲームですが 操作がおぼつかず難易度が高いとストレスを感じる人もいるかと思います。 そういった方も従来のＪＲＰＧライクに遊べる緩さを許容しています。 小学生など低年齢の方やアクションが苦手な女性などでも 楽しく遊べるようにデザインされていますね。 顔を突き合わせて遊べるプレイヤーが多い市場を持つ ３ＤＳ向けのゲームデザインと感じました。 ＭＭＯＲＰＧに慣れている人ですと、このゲームの面白さが分かりやすいと思いますが アクションゲームとして期待すると緩すぎる、かったるいと感じるかもしれません。 しかし、このゲームの提案するＲＰＧとしての面白さとアクションゲームの楽しさは 他に比類ないレベルで素晴らしい調和に達していると感じました。 荒削りで明らかな調整不足やＵＩの不満点など多々ありますが、 ＦＦＣＣシリーズや零式とも違う、新しいＦＦアクションＲＰＧを提案しています。 今年はいいゲームが大変多かったですが、 間違いなく2014年を代表するゲームになるでしょう。 癖があるので個人的には星４個ですが、 ブラッシュアップされた次回作を是非つくって欲しいという スタッフ様への期待をこめて、＋１させて頂きます。

PS2版をプレイしたことがあり，好きな作品であったため3DS版も購入しました． 多くの方が書いてある通り，PS2版の最大の難点であったロード時間が改善しており，快適にプレイできるようになっています． 賛否両論あるストーリーですが，だからこそ実際にプレイしてみて欲しい作品です． 移植作品とはいえシステムも十分作りこまれているため，古さを感じずに新作として十分楽しめると思います． むしろ追加要素はあまりない（技の追加くらい？）なので，PS2版未プレイの方が楽しめるかと． 最大の難点はイベントスキップが搭載されなかったことです． 期間限定のサブイベントも多く，２週目に１週目の成果を引き継いでプレイできるというシステムがあるのですから，イベントスキップはぜひ搭載して欲しかったものです． 以下，購入前に気になるかもしれない雑多な情報を． 【ボリューム】 携帯機のRPGとして，という限定条件ではなく普通にRPGとしてボリュームは大きいです．メインのストーリーも，サブイベント，やりこみ要素も． 【難易度】 戦闘の難易度は，ほとんどボタン連打で勝てる簡単なものから，自分のキャラクターの操作だけでなく，状況を見ながら仲間にも指示を飛ばす必要があるレベルまで選択できます．ダンジョンの謎解きなどはかなりシンプルなので，少し物足りない人もいるかもしれません．詰まることはほとんどないです． 【移動】 前述の通りロード時間が改善されているため，快適にプレイできます．しかし，フィールド上で歩いていると処理落ちが起こります．ダンジョン内では起こりません．後半はフィールドを歩くことはほとんどありませんが，中盤で少し気になります．後半は乗り物に町やダンジョンへの自動操縦機能がつき，さらに快適になります． 【下画面】 残念ながらあまり活用されていません．もともと１画面用の作品なので困ることはありませんが，もう少し上手く使えたんじゃないかと．戦闘中は下画面にあるボタンを押して仲間に技を出す指示が出せます．技名が表示されているため，どのボタンでどの技だっけ？という事態は防げます． 【その他】 主人公の日記という形で詳細なあらすじを確認できるのですが，主人公の心境などもわかるので見てみるとより楽しめます． ★５は少し甘目の評価かもしれませんが，3DSでRPGをプレイしたいのであれば，オススメの作品です．

とても面白い。女神転生シリーズの魅力が集約されている。 キャラも魅力的で物語も面白いんですが、発売直後なのでネタバレはさけます。 システムがとてもよく練りこまれている。遊びやすく、やり込み要素もある。 悪魔合体、悪魔との会話が楽しすぎて、ついつい時間がたつのを忘れてしまう。 レベルを上げるのも大切ですが、相手の弱点を攻撃できる仲魔がいるかどうかで難易度がまるで違う。 初見の敵は戦闘で苦労するし、ゲームとしては難易度が高めだと思います。 悪魔合体は頭を使うし集めるのが大変だけど、予定の合体ができたときは快感です。 一応難易度設定ができるし、初プレイは初心者では難しいを選択。 初心者じゃないんですが、けっこうスリルがありますね。これぞメガテン。 とても気に入りました。メガテンファンには自信を持ってお勧めできるソフトだと思います。 追記 ネタバレあり １周クリアしました。とても面白かったです。 女神転生らしく非情な選択を迫られ、数パターンのエンディングがあるみたいです。 初回プレイの主人公は完全魔力特化型。仲魔は女神や姫系の美女が主力。戦士系は全て合体材料。 吸魔やエナジードレインがとても使えるので必ず継承させました。 強力な悪魔のスキルを合体継承させて、本来なら使えない女神を主力に化けさせる醍醐味。 労力は増えるけど自分好みにプレイできるのがとても面白くて楽しい。 声優さんの演技もすばらしかったです。実力派ぞろい。 ヒロインはポンコ○…じゃなくてちょっと頼りないけど可愛い。 前作のキャラも多数登場。懐かしくもあり、熱い展開が凄くよかった。 俺的ＭＶＰがダグザ様（声優が池田秀一さん）。主人公の命を救い、自らの神殺しとして利用。 命の恩人なんだけど、上から目線で命令するし何考えてるかわかんない。 普通なら腹立つはずなんだけど、超格好良い声で 『よくやった』とか『そうだ。それでいい。』とか褒められると 『おまかせください、総帥』って返事したくなります。 次は戦士系の主人公にして英雄ぞろいの最強メンバーで…２週目でも飽きないです。