【最新】PS4の戦争シミュレーションおすすめ13選｜日本語対応や難易度で選ぶ名作ガイド

本作はストラテジーゲームとなる。 資源を生産し、得た資源で建物を建て、土地を豊かにし大きな集落を気づいていくゲームとなる。 PVを見ていると、自由に好きな場所に建物を配置したり自分だけの集落が作れそうで楽しそうだと 思ったため購入。 元々、PC向けで既に発売されていたものが、今回パッケージ版として発売されたものとなる。 【GOOD】 ・自分だけの集落作りが可能 ・建設できるオブジェクトの種類 ・テックツリーによる技術開発 ・スペシャリストによるワールドマップ開拓・探索 ・ロードがなく快適 ・内政など複雑な要素はなくとっつきやすい ・ひたすら集中できる 【BAD】 ・チュートリアルはあるものの分かりづらい箇所もしばしば 【まとめ】 序盤はチュートリアルに沿ってタスクをこなす事となる。 チュートリアルはヘルプでさらに細かい内容がまとめられているし、 充実しているためかなり役にたつと思う。 ゲーム内のチュートリアルだけでなく、度々ヘルプを開いて全部読むことを オススメする。 ただ、チュートリアルも万能ではなく、ある程度は画面の見方や資源の収支情報 については自分で知る必要がある。 このゲームでは住民の健康管理も必要で、ライフラインとなる食料と水の確保が大事なのだが この飲食料の収支状況が分かっていないと大変なので。 ゲームが始まると木材やプラスチックなど基本的な資源の集め方や、飲食料の集め方を教えてくれる。 それからスペシャリストを使ったワールマップの開拓・探索も教えてくれる。 これらが終わるとあとは自由にテックツリーで技術開発しながら好きなように建物を建設したり することになる。 テックツリーとはスキルツリーのことで、獲得したSP使って建設できる建物のレシピを解放したり ある建設物に配置できる人材スペースの枠確保、建物のグレードアップなど様々。 食料や資源、インフラ系など5カテゴリー存在し、各ツリーの内容もかなり豊富なのでやり込みがいがある。 ちなみにSPはワールドマップに点在するSPが手に入る資源ポイントからでないと手に入らないので、 ワールドマップでの探索も重要となる。 とにかくツリーを進めるたびに色々な資源が獲得できるようになったり、資源の加工などもできるようになるため 出来ることが増えて非常に拡張性が高い。 例えば、冬が近づくと寒さから住民が低体温症になり最悪、病気でいなくなるため、 焼却炉が必要で丸太が必要なのだが、木材を加工し丸太にするための伐採所が必要で、 これはテックツリーから解放できる。 また肉や魚だけでは栄養素不足になりがちなので調理場を建てたとする。調理場は水を供給する施設が必要なため、 給水塔を建てた上で水道管を敷いてインフラを整えたりなどなど。 次から次へと、遊びが拡張されやりたい事が増えていく。 上記は本の一例に過ぎず、電気の供給が必要な施設もあるため、それらを機能させるには電気系統のインフラ設備を解放し 建築していく必要がある。 また、住民には幸福度と言う実質ストレス度があり、これらを緩和するために最初はテントから始まり、徐々にリッチにしていける。 映画館や植物園、格闘施設なんかもあり。 特に面白くリアリティーを感じたのは住民が子供を作ること。 最初は仮設住居など1つの屋内で皆んなが生活するためプライベートがあったものではない。 そのため中々、子供は生まれない。 しかし、内壁を開発し建物をアップグレードすることでプライベート空間が生まれ、カップルが成立しやすくなり 子供も生まれやすくなる。 このゲーム、建設にも資源の確保や施設の運営に人材が必須で、住民の数はとても大事なので このようにプライベートを確保していく事も重要となる。 最初は霧がかかっていて探索範囲が限られるが、偵察塔を建てるとどんどん支配領域が増えていく。 既に述べた通り、インフラ要素も充実しており、道を敷く事もできる。 道を敷くと住民の移動速度が上がるためより生産性が高くなる。 また、緑の低木や桃花などただのオブジェクトなんかも存在する。 建物は配置時にマス目で区切られたUIで微調整しながら好きなところに配置できる。 また向きを変える事も可能。 プレイヤーが統治する場所をコロニーと呼ぶのだが、コロニーはカメラの拡大縮小ができ、 最高まで拡大してカメラを動かすと本当に自分がその場所を歩いているような気分になれるのが 抜群に良い。もちろんそこら中に住民がいて、畑で仕事をしていたり仮設トイレに入って行ったりとリアルな生活感を 感じ取れる。 今の所、エンディングがあるのかは分からないが、日数が表示されどんどん日が経っていく。 時間の経過とともに朝昼夜など風景が変化する。 ただひたすら建設をするだけでなく、時には来たる大災害や盗賊や生物からの侵略から守るべく 準備をしていく必要がある。 とにかくストラテジーとしてのストラテジーさが詰まっており、予想以上にしっかりした作りになっていたため 個人的に高評価。とにかく時間が溶ける。 統計コマンドでは様々なデータの分析が可能でこういったデータを眺めるのが好きな方にもオススメ。 シムシティやトロピコなども同じジャンルに入ると思うが、これらが好きな方は確実にハマれるかと思う。 最初に統治するコロニー名を決めることになるので、購入する方はあらかじめ決めておくとよい。 以下は各要素についてもう少し堀下げ。 【難易度設定】 ゲーム開始時に、初期の資源の量や住民の数、大災害の発生具合など自由に決めることができる。 全て3段階で難しいのを選べば選ぶほど難易度表示が上昇していく。 途中で変更することは出来ない。 【住民】 ランダムで集落の外からやってきたり、子供が生まれることで増えていく。 時には病気や災害、敵からの攻撃でいなくなる事も。 住民にカーソルをあて決定ボタンでストレスや健康度、満腹度などのステータスが確認できる。 名前を自由に変更する事も出来てしまう。 成長要素もあるため子供から大人になったりする。 1つから2つの特性を持っており、楽観的のようなただただその人物の属性を表すものから 高速学習と言ってゲーム進行に役立つスキル扱いのものもある。 ちなみに高速学習は疲労の蓄積が遅くなると言った効果。 前述の通り、カップルになって最終的には子供を作る場合もある。 住民ごとに顔グラフィックあり。 AIに従って自由に生きている。 【スペシャリスト】 最大で10人まで雇える。 普通の住民と違い、攻撃力や収集効率など独自のパラメータを持つ。 職業がいくつかあり、戦士なら攻撃が高く敵の野営地を落とすのに向いているし、 偵察兵なら収集率の良さから早く資源場から採集が可能でAPコストも良い。 APはワールドマップで戦闘したり収集、移動などで必要。 スペシャリストだけがワールドマップに赴き、独自の開発および資源収集を行うことができる。 【建設オブジェクト】 資源を確保するものから道や井戸といったインフラ設備、 調理場やただのインテリオブジェクトまで種類は様々。テックツリーから解放していけるが中々に種類は多い。 またテントから増築テントなどアップグレードもしていけるものも多い。 資源を採集するしたり医療施設などは人材スロットがあり、自由に割り当てできるので 人材が足りない場合、もしくは優先したい施設がある場合、作業者を調整して他の設備の運営に回したりできる。 また資源を採集する施設は基本は生産制限「なし」だが、自由に生産数を指定する事も可能。 施設によってはテックツリーでスロット枠を拡張できる。 フィールドには汚染物がところどころあり、近くの建設物は汚染されるので 除染が必要。また敵から攻撃されると耐久度が減るので修理なんかも必要。 除染や修理作業は最終的に自動化もできるし汚染エリアも除去は可能。 【テックツリー】 前述の通りで5カテゴリー存在し、ツリー状となっている技術開発システム。 SPはワールドマップでしか手に入らない。 開発が進むとワールドマップにも色々施設が建設できるようになるため、 研究施設を建てると最初は貴重なSPも時間経過で獲得できるようになる。 【大災害】 フォールアウトや熱波、隕石にパンデミックなど全７種。 それぞれ効果が違い、対策法も異なる。 例えば、冬嵐では焼却炉を維持するための薪を集めたり、衣服を生産したり、 作物や魚が取れなくなるのであらかじめ豊富に蓄えておくなど。 これらは事前で到来告知が来るので準備する時間はある。 この大災害から生存できるか絶妙な緊張感がアクセントが効いていて以外に面白い。 ゲーム開始時に発生頻度を選べるので苦手な方は低いにしておけばそこまでやってこないので 苦はないかと思う。 【マイルストーン】 ゲーム内の実績。 人口を〜人まで増やす、とか初めて子供が生まれたとか色々。 達成すると報酬がもらえるわけではないが名声度が上がる。 何かに影響するかは不明。 【統計】 生存日数や各施設の建築数、資源の収支情報など凄く多彩で様々なデータが数値が一元管理されている。 また、タブ切り替えで住民名簿に切り替えるとコロニー内に住む住人がリスト化されるので 各々の状況の把握に便利。現在、コロニー内のどこにいるかも分かる。 資源リストでは資源の細かい収支情報が分かるので、ここで特に飲食料など収支がマイナスに なっていないか確認するとよい。建物リストでは住民と同じく、全ての建設物がリスト化され汚染状況や 耐久度が確認可能。ここからその建設物にアクセスできるので、修理したい場合などアクションする際に便利。 グラフでは棒グラフで1日単位の人口や食糧、各資源の収支が確認できる。

まさかこんなにも無双で感動させられるとは思わなかった。 やる前はド派手な爽快感でサクサク進めていくいつもと変わらない感じだろうと思ってたし、真田家の物語中心と言っても戦闘がメインだし普段のストーリーに毛がはえた程度だろうと思っていた。 が、しかし今回の戦国無双は武田時代から大阪の陣までのストーリーの内容が予想以上に濃くて、ゲーム内容も新たにメインとなる戦場の前に細かい前哨戦があったり「次の一手」など戦況を一気にプレイヤーの判断で変えられるシステムがあって、とても細かい闘いが多いけど飽きることなくプレイできたし、むしろ次のステージを円滑に進める為にひとつひとつのステージをいつもよりやり込む事ができた。 それに一人の武将や一族や勢力に焦点を当てて掘り下げるストーリー性が高い無双は今後も他の武将でもやってほしいなと思った。 特に今回のストーリー面で他と違うと感じたのが今までの戦国無双ではほとんどなかったキャラが死亡するシーン(大体はナレーションで済まされていた)や暗い面がより丁重に描がかれていた部分で、無双キャラみたいな明るめな世界観の物語だからこそ武田や豊臣が没落していく過程は余計に悲壮感を感じた。 特にいつのシリーズも底抜けに明るい秀吉が病床で弱々しく幸村に詫びるシーンや看取られながら亡くなる場面は観ててもかなり辛いし、個人的にいらないと思っていたガラシャのようなザ・無双といえるキラキラした能天気な元気キャラほど今回の切ない作風にギャップがあって、そういう元気なキャラが仲間の死に涙する場面とかは余計に悲しかった。 新キャラも良くて、満を持して登場した真田昌幸と佐助も今回のストーリーで大きな役割を果たしていたと思うし本当に良いキャラだった。 真田昌幸が登場した事で過去作にみられた史実ならいないはずの幸村が川中島に登場したりする事もなくなり、親から子に受け継がれる物語という割と戦国無双にはあまり無かった要素も新たに加わったのも良かった。 そして昌幸の冷静ながら熱いものを秘めて決して徳川には媚びずに抗う姿や物語が次の幸村に受け継がれるのも良かった。 そしてもう一人の佐助は、最初は「何この生意気後輩キャラは？佐助の名前もらってこれは無くないか？」と思ったし、正直言って昔から真田につかえるもう一人の忍「くのいち」もイマイチなキャラと自分は思ってたけど、今回プレイして物語を進めていくにつれて二人とも凄く想い入れのあるキャラに変わったし、その二人と幸村が徐々に本当の信頼関係で結ばれて仲間以上の存在になっていく物語は感動的だったし、途中で真田から離脱した佐助が戦闘中に幸村を助けに戻ってきたシーンは思わず「おぉ！！」となるぐらい熱くなった。 さらに佐助とある意外なキャラの涙とその運命には戦国無双の中でも一番の感動と切なさを感じた。 そして主人公の特に終盤の壮年期の幸村が今までの真っ直ぐな幸村とは一味違って、全ての仲間達の想いと運命を背負って闘う姿は凄みが増したシリーズでも最高のキャラになっていたし、正に戦国の無双と言うに相応しい主人公になっていた。 そしてそのキャラクター達と共に終盤にむかって熱力が増す展開とかなり激しいステージ（ラストステージはえらいこっちゃ）にはプレイしててメチャ熱くなったし、毎回そうだけどBGMが良かったのもあって(特にBGM真田丸はかなり良い曲で熱くなる)長いことやってきてここまで気持ちが乗って胸が熱くなる無双は初めてだったし、こんなに手に汗握るゲームは本当に久々にやったなと思った。 確かに個人的に歴史好きなのでそこから観ると首を傾げる設定もあるけど、あくまで無双キャラ達の物語として観るとよくここまでストーリーを深く太く描いたと戦国無双を見直したし、逆に今後ストーリー面でこれを越えるのは無理なんじゃないかなと思わせるほどの製作した人の本気度を感じた作品だった。 ただ、少し探索や素材集めに作業感を感じたのともう少しだけ町や城にエンパイアのような遊び要素があれば完璧とは思ったけど、そこは全体のストーリーや戦場ステージのボリュームと熱量で補えてたんじゃないかなと思うし、とにかく今回の無双は戦闘ステージをやっててもストーリー性が凄く反映されているので、よりプレイヤー自身にも使命感や達成感を感じさせるかなり熱いゲームになっていたと思う。 自分は今まで戦国シリーズを遊んでて別にと言うかほとんどキャラそのものに入れ込む事はなかったし、戦闘面でのストレス発散的なアクション性や完璧な攻略が目的だったり少し惰性で買っていたとこも正直あったけど、これをやり終えたあとは幸村やその周りのキャラ達がとても思い入れあるキャラに変わったし、終わった後に今までの無双にないような余韻を感じた。 個人的には歴代最高傑作と言っていいぐらいの名作だったと思うし、やっぱり無双の主人公は幸村なんだなと改めて感じた。 たぶん次の無双では真っ先に使っちゃうと思う。

改善された点が非常に多いです。 １： Gジェネの敷居を高くしていたのが、「開発」や「設計」でした。 正直、私はゲーマーではなく「ガンダム好き」ですから、別に設計や開発に喜びを感じませんし、面倒なだけでした。 今までのGジェネは「ガンダムが好きなら設計や開発要素は無条件に喜ぶだろう」との短絡的なノリで七面倒臭いことを強制してきました。 開発や設計が難しい印象を与え、実際にそれができないと優秀な機体が手に入らなかったり、挙げ句には好きな作品の主人公機すら手に入れられないこともあったのです。 しかしやっと今回、それが解消されました！ 開発は基本的に自分が手に入れたい機体の元となるMSを育てていけば手に入りますし、開発する先の画像が見える仕組みになっているのでほとんど問題ありません。最悪インターネットで、手に入れたい機体から逆引きでどうやって開発すればいいか調べられます。 設計に関してはもっと簡略化していて、設計などしなくても基本的に開発で好きな機体を手に入れられます。むしろ、設計しようと思ってもよほど調べないとあまり強い機体は作れません。ですが、それでいいんです。このバランスにしたスタッフの選択は素晴らしいと思います。 過去作でも設計に血眼になって好きな機体を手に入れようとしたら無駄に時間がかかりますし、それを面倒と感じた人はGジェネから離れていきます。設計の元となる機体を集めなければならないのだからあまりに面倒でした。設計のために設計を繰り返す…無駄でしか無いです。 ですから今作は設計は基本的にやらなくても問題なくほとんどの機体を手に入れられる。本当に目的を持ってある機体を手に入れたい人がネットで調べて逆引きで作ればそれでいいわけです、そのバランスにしっかり落とし込んだ今作のバランスは素晴らしいです。 設計の面倒臭さを解消した今作はそれだけでストレスがものすごく減りました。 ２： SFSの種類がたった3つしかありません。これはものすごい改良点です。 ドダイ改やベースジャパーを持ってくるなど色々あるはずですが、今回はたった3種のみ。 ですが、これでいいんです。どうせ移動補助としてつかうSFSなのですからこれを何十種類も追加したところで 結局、誰もが一番使えるSFSを開発するのですから。行きつく先は１つか２つなんです。 それに戦闘の場所によってSFSを部隊全員分を毎回切り替えていたら本当に面倒です。 ですから、その無駄を省きストレスを減らしたSFS3種限定としたのは英断です。 ３： 話数。 これは本当に、本当に、ものすごく重要なことです。 今回、TV版は12話（12ステージ）ほどやってくれます。 劇場版ですら3話とってくれています。 これです。 これくらいやってくれないとファンにとっては十分ではない。 08小隊など前作ではたった2話しかなかった。2話で何ができるでしょう？駆け足どころかワープのような話の進み方。 1話が終わったと思ったらもうストーリーが終わりです。 一年戦争関連の小説が無駄に多すぎて各作品の話数を圧迫している感じ。 前作は50話のTVシリーズも6話で終わらせていたりした。 これでガンダム作品の何を再現したと言えるでしょうか？ 対して今回は50話に対して12ステージほどでまとめている。これなら納得です。 Wや00もこれならかなり「原作再現」と言われても納得できました。 私は両作品のファンではないですが、久々に物語を再確認できたと満足感があります。 ただ、ここで間違ってはいけないのは「そうか、4話~5話に対して1ステージ再現すれば納得行くんだな？」 という安易な考え方をしてはいけないということです。 08小隊はラストリゾート含め12話ですが、たった3話では足りない。 今回、00劇場版ですら3話とってくれたのです。 TV版はあまり重要でないエピソードが入ることもありますが、OVAは短い話数の中に濃く詰め込まれている。 故にTV版と同じ4,5話に対して1ステージとしてしまっては困る。 ぜひ、このようなバランスも考えて、次回作もしっかりと充実したステージ数で各作品をリスペクトしていただきたい。 今回、1作品につき最も良いバランスでのステージ数と感じましたので、 次回作では「作品数だけ増やして各作品の話数は少ない」というようなことがないよう、ぜひとも気をつけていただきたいですね… ４： 眠っている間に成長する部隊派遣。これも良かったです。 ジェネシスでは、DLCでお金や経験値が稼げるクエストがありましたが、あれは時間がかかるうえに単調で何度かやっていれば本当に作業でしかありませんでした。 その作業をなくし、寝ている間、学校に行っている間、仕事をしている間にミッションを達成してくれる部隊派遣に刷新したのはやはり英断でした。 まだ仲間にしたばかりでレベルが低いキャラやMSも実戦投入できるまでに勝手に育ってくれますので本当に有用です。 ５： 小説やマンガは、基本的にテレビシリーズに関連したもの限定になったこと。 これも大きな改良で、例えば00なら00F、SEEDならASTRAYといった具合に メインはTVシリーズガンダム、それに付随してそのメインシリーズの小説やアニメ という構成になっている。 お互いに関連しているので無駄なく楽しめる仕組みになっている。 ６： 武装個別にBGMを選べるのは地味に良い！ ただ、武器１、武器２などの名称で変更時に分かりづらいというのは困りますね もうちょっと煮詰めればすごく良いものになりそうです 改良すべき点は、戦闘シーンで敵機を倒したときに毎回爆発を見なきゃいけないことや 一連の戦闘シーンの最後に一度飛び去ったあとにちょっとタイムラグがあってセリフが続くのはテンポが悪いなど 改善すべき点もまだあります。 カットインが入るのはいいが口だけ動く紙芝居だとか。 また、チュートリアルをしっかりステージとして入れたほうがいいと思いました。確かに文字での説明はありますが、あれでは細かい理解がしにくいです。小隊長は誰から援護を受けられるのか？遊撃隊の場合はどうなるのか？遊撃連携の範囲は？など戦艦の部隊と遊撃部隊での細かい違いもプレイしていてもなかなか細かくはつかみにくかったです。 加えて、前作ジェネシスでは各作品ごとの話数が少ないなど、今後改善されるかわからない不安もあります。 こういうところをしっかり改善していけるとより良いガンダムゲームになるんではないでしょうか。 最後に、原作を再現してボスと戦うときなどは、ぜひそのときのセリフを戦闘中に敵・味方ともに再現するようにしてほしいです 今作も原作と同じキャラ同士での戦闘前に軽く文字で会話はしますが、それだけでは…。 せめて各作品最後の戦いに関してだけでも、例えば刹那とリボンズとの戦いはその戦闘シーンだけは特別に原作再現の長めのセリフにしてくれるなどするとかなりの満足感だと思います。 今回その片鱗を感じたのはロックオンとアニューの戦いですね。あれはよかったと思います。 より良いガンダムゲームとなるよう、期待しています。 【追記】 X ASTRAY について できるだけネタバレなしで少し語りたいと思います 外伝としての漫画作品でまったく期待していなかったのですが、結果クロスレイズでは最も思い入れが強くなる作品となりました 共通する素性を持つカナードとプレアだが、考え方一つであれだけの違いを生む 言葉にすれば単純な「考え方・捉え方」というものが人生を形成するのだと年を経た今、とてもよく分かる 完璧でなければ存在する意味すらないと自己と他人を呪うカナード プレアは言う、完璧である必要なんてない、生きているだけでいいのだと。 プレアが最後のほうで「もちろん」と言う、この言い方が…本当に切なくて素晴らしかったです 普段は声優さんを気にしたりしませんが、プレアに命を吹き込んだ小島幸子さんにありがとうと言いたい プレアは今作の中で確かに、生きていました

（2017／1／5 加筆訂正しました） 戦国時代をテーマにしたSLGが好きで、信長の野望から、 Total War: Shogun 2まで、様々なSLGを遊んできました。 その中でも、今まで「天下統一2」が最高傑作だと思っていたのですが、 それを超える作品がようやく出てきた気がしました。 この作品の最初の印象は、往年の隠れた名作「天下統一2」にRTS要素を加えて、 正当進化させて、さらに光栄的な豪華絢爛さで仕上げた作品というものでした。 天下統一2は、20年以上前に発売された戦国SLGですが、古いノートPCを 引っ張り出して未だにたまに遊んでいます。 （ただし、天下統一は、3以降は、バグが多過ぎるので手を出すのは辞めた方がよいです） そして、きっとこの作品もまた、20年後も遊んでいると思います。 ＊無印は未プレーなので、パワーアップ版のみの評価です。 ☆よかった点 ・「外交交渉が、凝っている」 『信用（蓄積するその大名家へのポイント的なもの）』と、 『外交姿勢（その大名家からの当家の心証的なもの）』の ２つの要素があります。 『信用』は、対象大名家へ工作を行ったり等で、ポイントを 蓄積していきます。 そして、援軍を頼んだり、同盟を結ぶ等の依頼を行う際に そのポイントを消費します。 また、『外交姿勢』は、贈物を献上することや、その時の 他家との情勢によって変化し、その良し悪しによって、 他家への工作活動における『信用』の蓄積の効率が変わります。 とくに弱小勢力である程、外交の有用性が高く、弱小大名プレーが楽しいです。 また、月ごとの収入では、領地からの税金だけでなく、『外交収入』というモノがあります。 この『外交収入』での収入が以外と有益で、それは全ての大名の『信用』の合計値に比例します。 よって、外交の周辺国との関係の良し悪しが、貿易収入という形で、反映されるのもとても良いです。 ・「リアルなシステム」 当然ゲームなので、ある程度デフォルメされた部分もありますが、 マップも城の配置も割とリアルに再現しています。 過去作品のように、国力に見合わない程の大兵力は、 持つ事ができません。 また、実際の戦国時代に活用された本城を中心とする支城網での 相互連携による防衛戦略は、かなり再現出来ています。 ・「1900人強に及ぶ登場人物」 史実、仮想含め、数多くの人物が登場しますが、支配地域が多く、 中流以下の武将にも活躍の場が多くあるので、無駄になっていません。 また、エディットも可能で、専用の顔画像が豊富なのも嬉しいです。 ・「発売後も、ヴァージョンアップで、更なる改善を怠っていない」 発売後、1年以上経過してもまだVUで、不満点を解消し続けていました。 この点は、他のメーカーにも見習って欲しい点です。 ☆悪かった点（VUで対応できるなら、改善して欲しい点） ・「戦国伝 全大名録の達成をトロフィー化した事」 当時の慣習や一般的な出来事を無理なく再現できる『汎用の戦国伝』は、 とてもよいアイデアだと思います。 それに対して、『戦国伝 大名録』は、有名大名の史実を、シナリオに沿って プレイする事で、追体験するもので、自分の力で歴史を切り拓く、 というよりやらされてる感が強くて、まったく楽しめませんでした。 シナリオに沿って行動をしないと失敗になってしまう為、 行動に制限が出たり、場合によってはPC操作の大名にフラグを折られて 失敗になったりと、かなり窮屈なプレーを強いられます。 物語主導のJRPGをやってる様で、本格的戦略ゲームの楽しさである、 自分で歴史のifを作る楽しさが感じれません。 トロフィーの為、プレーしましたが、自分にとっては苦行でしかなかったです。 作ったからには、プレーさせたいという気持ちも分かるのですが、トロフィーで、 半強制的にプレーさせようというのは、製作者のエゴではないかと。 他のトロフィーの中には、、もっと骨の折れる全武将収集等もあったのですが、 困難な目標でもやり方は自分次第なので、まったく苦ではなかったのです。 製作者の自己満足に、嫌々付き合わされなければ達成できないトロフィーは、 ほんとに勘弁して下さい。 ・「本城と、支城との差別化があまりない」 人口の増加率等のポテンシャルが高い等の恩恵がある様ですが、 出来る事は、ほぼ同じなので、差別化が出来ていません。 例えば改善案として、実施する城に滞在してなければできない建設業務も、 本城に在籍している武将なら、支城に派遣して建築できると本城の価値もあがるかと。 ・「攻城戦での強攻があまりに強力過ぎる」 兵の数をそれなりに揃えれば、あの上杉謙信が約１０万の兵力を擁しても落とせなかった 小田原城さえも、あっという間に落城します。 例えば、後半『国崩し（対城郭用大砲）』を開発する事で、それ位の威力になるなら、 まだ分かるのですが、最初からそんな超強力な強攻が使えてしまうのは、 ちょっと味気ないです。 確かに、これだけの城の数を攻略する事は大変なので、攻城戦の際、 攻略側が有利になるのは、仕方ないのですが、『勧告』による降参を 採用するなど、やり方はあるように思います。 難攻不落の城と、比較的落としやすい城と、もう少し差別化が 欲しいと思ってしまいます。 ・プレーのテンポに水を差す「評定」 評定制度は、雰囲気があってなかなか良いのですが、後半になってくると、 テンポを悪くしている気がします。 天道のように、随時、内政も行える方式をオプションで選べるようなら、 よかったかなぁとも、思います。 良い点、悪い点、いろいろ指摘させて頂きましたが、とても満足のいく作品でした。 もし、このゲームに飽きてきたら、ぜひ、弱小大名でプレーしてみて下さい。 有力大名プレーではとても味わえない、スリルと興奮が味わえます。 むしろ弱小大名プレーこそ、このゲームの楽しさの真骨頂がある様に思います。 そして、このゲームには、弱小大名として生きる為の術が豊富に用意されています。 その楽しさを理解できれば、本作が時代を超えて名作足りえると言える所以が理解できる筈です。 少ないリソースを、国造りに割いて富国強兵を急ぐか、はたまた外交で時間を作るか、 悩みながらのプレーは、ヒリヒリしますがとても楽しいです。 弱小大名だと、外交費用を捻出するのさえ、ままならない事が多いのですが、 援軍を頼んだり、期間限定の同盟を組んだりして、大国の間でうまく立ち回りながら、 我が「時」が巡ってくるのを虎視眈々と狙っていく過程は、ゾクゾクします。 戦国時代がテーマのSLGがお好きなら、お勧めできる傑作です。 【おまけ】弱小国、序盤の乗り切り方など。 ＊やり方は人それぞれなので、あくまで参考程度にして頂ければと。 他国への対抗力つける為に、戦力増強を急ぎたくなるのですが、 まずは、資金力を得る事で、外交や、その他の施策等の手数を増やす事を優先した方が、 将来の飛躍につながります。 序盤の貴重なリソースを、兵力増強につぎ込んでしまうと、その分内政開発が遅れてしまうので、 長い目で見ると、国力の伸び率に大きな差ができます。 （1）ますは、内政。 上記の理由で、序盤の内政-開発の優先順位は、金≧米＞＞兵力 （米は、いざとなれば、金に換えられますが、その場合、相場を読んで効率的に） 予算に余裕があれば、内政（⇒開発）の前に、普請（⇒建設）で、関連施設を 建ててからの方が、開発の効率が良いです。 それと、内政の前に、調査（⇒巡察）も忘れずにやったおいた方がよいです。 （2）実は、とても重要な街道整備。 普請（⇒整備）で、道が造れます。 城に繋がっている街道が拡張されている程、城下町の人口増加率が高くなります。 人口が多いほど、内政の効果も高くなりますし、兵も人口の増加に応じて増員されます。 富国と、強兵の両方の面で、街道の整備は重要です。 とはいえ、その成長は内政に比べると緩やかな成長度合いなので 内政と街道整備のリソースの振り分けは、7:3 位だとバランスがよいかと。 （3）官位の取得で、外交力と外交収入の強化。 外交（⇒朝廷）で、朝廷工作を行う事で、官位が取得できます。 一番位の低い「正六位上」でも、弱小勢力にとっては、外交上の大きな武器になります。 官位があると、敵対状態に無い周辺諸国の『信用』が徐々に上がっていきます。 『信用』は、上記にもある通り、外交交渉だけでなく、『外交収入』にも影響します。 さらに、内政（⇒政策）で、『遠交近攻策（外交対象が全国に、等）』と、 『伝馬制（外交収入増加等）』を施行すると、『外交収入』が飛躍的に上がります。